あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

高知県のダム巡り1 重藤ダム 穴内川ダム 休場ダム

2022-09-23 23:08:13 | ダム巡り
 そろそろ9月の大イベントについて書いておこうと思います。
 
 トラオ兄弟がとっても楽しみにしていた日曜日
 トラオは修学旅行(コロナ禍にもかかわらず、一人もかけることなく参加できました)
 ウマオは、トラオのいない間にダム三昧(トラオはダムが嫌いなので、一緒に行くとどうしても文句たらたらになる)
 ばあちゃんも来て、というので一緒に行きました。今回はコースもウマオの言いなりです。しかも
「僕の参加できん話はしないこと」というお約束。
「そんなこと言うたって、ばあちゃんはウマちゃんの話についていけんよ。」
 そう、ダムの構造とかゲートの種類とか、ちょっとずつわかってはきましたが、ダムを見てそれを見分けられるかというとーちんぷんかんぷんです。私の関心はもっぱら周辺の動植物と、ダムの造形のおもしろさ、自然と調和した姿の美しさ。なので、ダムの解説には全くなっていませんのであしからず。
 
 まずは重藤ダム
 しげとうえんてい なんですね。 多分正式にはダムではないのだと思います。
  
 
 
  
 天端を歩きます。すっきりとした空間。

 
  ダム湖ではなく貯水池。あの島は何だろう。この池は後で行く穴内川ダムの下部貯水池なっているそうです(なんかわからんけど)




 
 なぜかクレーン


 うちにもある多肉植物なんだけど

 美しい緑です。

 貯水池側から


 ダムカードはもらえませんでした。新型コロナが流行しだしてから、直接のカード配布はせず、証拠写真を送って郵送してもらうようになっているそうです。

 次に、同じ穴内川水系にある、穴内川ダムへ
 
 車を降りるとウマオが
 「僕が説明するね。」
 「堤体の真ん中へんに穴があるじゃろ?あの中は空洞になっとるんよ。中空重力コンクリート型ダムなんよ。」
 「どうして?」
 「このダムを造るころ、セメントの値段が高くて、節約のために中を空洞にしたんよ。」ーなるほど。
 「けど、どうして穴を開けるん?」
 「・・・・・」ー ははは・・・深く追求したらダメだったのね。
 「穴があるのに穴ない川ダム」
 「・・・・・」ー 通じなかったか。
 
 


 天端は中央で出っ張っています。あの高いところへは上れません。

 
 今まで道路と同じ高さのダムばかりだったので、道路より天端が低く階段を降りるというのが新鮮。
 
 出っ張ったところで階段を上がり、また降りて、また上がる。縦に横に複雑でした。
 
 
 
 ゲートの真上から。ジャンプ台みたいねえ。
 
 
 水の上を渡る蔦。 対岸までロープが張られていました。なぜ?
 

 穴内川ダムもカードはもらえませんでした。
 
 次は?
 ウマオが、近くにもう一つ「休場ダム」があると言います。
 
 ここも天端は道より少し下。苔むした堤体に貫録を感じます。




 反対側、ダム湖

 
 確かめたい花があってここまで下りてきました。(降りられるようになっています)
 




 
 なんのことはない、カクトラノオでした。


 なんかわからない施設がいろいろありますね。
 
 
 ここもカードはもらえず。 
 
 3基とも所有は四国電力で、発電が主力のダムでした。この時点で時刻は11時前。わたしたち、ウマオの計画に従って朝7時半に家を出てきたのです。
                            ー続くー
 
コメント (2)
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