石手川ダム
松山市民50万人の暮らしを支える水がめです。
冬になるとここにオシドリがやってきます。週1回の松山市通いの日、ふと思い立って石手川ダム回りで帰ることにしました。わたしはまだここのオシドリを見たことがなかったからです。
その日、オシドリは画面の一番奥、肉眼で見えるか見えないかの遠くにいました。そ
れも、たまたまやってきたダムの職員さんに教えてもらったのでわかったことです。(手前の白い点々は鳥ではありません。)
その職員さん、こんなパネルを見晴らし台に貼るために出てきたのでした。
普通のカメラでは映らなくて、バズーカ砲みたいなカメラを持った方にデータをいただいて作ったそうです。そしていろいろ教えていただきました。
オシドリは臆病なので、すぐ隠れてしまうこと。(その通りでした)
朝と天気の悪い日によく湖面に出てくること(外敵が少ないので)
多い年は300羽くらいやってくるが、今年は少なくて50羽ほどだということ(50羽も!)
湖の周りにはドングリの木が多く、それを餌にしていること。(水草を食べるのかと思ってた)
ドングリを撒いて餌付けを試みたがうまくいかなかったこと(それはよか]った。自然のままがいいね)
水に浮かんでいるのは食べず、木になっているドングリを食べること。(知らなかった)
比較的近い場所に2,3羽いて、時折出てくるのですがすぐ木の陰に隠れてしまいます。出てくるのを待ってなんとか写そうとする私に付き合って、「あ、出てきた」「ああ、隠れた」と見張り番をしてくれました。ディスプレイばかり見ているとどこにいるかわからなくなるので。
そうやって頑張ったのに撮れたのはボケたのが2枚ほど。悔しいなあ~
そこで時折霧雨の降る日に再度挑戦してきました。
確かに。この間よりずっと手前で泳いでいました。
違う鳥もいるようです。
2羽が
こちらに近づいてきました。
つがいです。
前向きの顔
後ろ姿
水に突っ込んでいる顔がおもしろい。
横顔
きれいですねえ~ 私としてはうまく撮れたと思います。
バズーカ砲で写したパネルを映してきました。飛んでいるとカモの仲間とわかります。
すごい。ひしめいています。
上から垂れ下がっている葉っぱがカシに似ています。
ダム湖にはカモもいたのですが、オシドリよりはうんと少なかったです。規律正しい群れでして
きちんと並んで泳いでいました。
カルガモ? 親子だったのかしら。
帰りに、去年オシドリを見た志河川ダムにも寄ってみたのですが、姿は見えませんでした。