松山市の総合公園に行く途中、道から見えたピンク。
助手席の娘が声を上げました。
何、あれ? あ、さくらだ!
それは、とても小さな木に咲いていて、ちらっと見ただけでは、草むらに花が咲いているようにしか見えなかったのです。
去年、太陽光発電の下に植えられているのを、わざわざ車を降りて確認して、いったい何のために?と首をかしげた桜。今年はついに花を咲かせました。
濃いピンクの陽光桜ですね。ソメイヨシノより1週間くらい早く咲くのかな。
パネルとその影が織りなすラインがなかなかおもしろい。だけどこれ以上大きくなったら困るでしょうに。噂では、葉っぱを利用してクッキーとかお茶とかに入れるのだと言うのですが、ほんとかな?
花もソメイヨシノよりは大ぶりで派手です。外国ではこれくらいの派手なほうが好まれるのだと、諸外国に、平和を願ってたくさん贈られたそうです。
ここから少し行ったところに陽光桜がたくさん植えられているところがあるのですが、そこは
満開でした。なぜか木がたくさん切られていて寂しくなっていました。 密植して植えられていたので、間伐したかな? いや、ある箇所だけまとめて切っているので、これも意図がよくわからない・・・このあたりの陽光桜はわけのわからないことだらけです。
写真を撮っていてふと遠くを見たら、あんな所にも咲いている。
幹線道路からは見えないところなので、写真を撮るために横道に入って初めて気づきました。あそこも大夫密植しているように見えますが、何のために植えたのか。さすがに行って確かめることはやめました。
さて、次の日、今度はいつもの桜の丘が赤みを帯びているのを見つけました。
ちょうど文化会館の裏側に出る道に入って撮影。文化会館の桜が
あらら、もうかなり咲いてる。松山の道後公園の標本木は23日に一輪だけ開いたそうです。
テレビのニュースで見ましたが、東京ではもうこれ以上に咲いているようですね。今年は桜前線は東から西へと逆送するみたいです。それにしても、まだ見頃には遠いと思うのに、お花見で歩く人がいっぱいなのにびっくり。 田舎では満開の休日でもあんなに人はいません。
ここ数日の暖かさで一気に開くでしょうが、わたしは、もともと花の下で宴会などする気はありませんので、いつもどおり人の少ない場所で花をながめて楽しむつもりでいます。