あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

おいしい頂き物

2015-08-29 20:01:04 | 野菜・果物・料理など
 台風一過朝晩がめっきり涼しくなり、つい2,3日前には空に鰯雲。一気に秋が来ました。本格的な秋の前にこの夏いただいたおいしいプレゼントを紹介します。

 7月、早々と初なりのすいかをいただきました。そ我が家の初西瓜でした。それがまた、とてつもなくでかくて



 半分のすいかを大人が下から支えてやっとこさ持っています。トラオは4歳にしては結構力持ちなんですが、無理だったみたい。
 採るタイミングが遅かったのか、すでにたなおち(熟しすぎて中が空洞になること)しています。

その辺のもので遊んでみました。



 
 たなおちしたすいかは、立派な見かけほどには甘くなくてとても残念でした。
 それからしばらくして、同じ人からまたすいかをいただきました。今度は小ぶりでしたが



「おいし(く)ないかもしれん。子どもらのすいかわりにでもしてやって。」
 なんと気前のいい人なんでしょう。 実際はもっと多かったのですが、何個かはすでにおなかの中。

 
 ちょうどぶじこの家に子どもたちが9人も集まって、付き添いのママたちが4人もいて、えらい騒ぎだったのですが、おやつに出したら、むさぼり食ってたそうです。そう、畑で最後の西瓜とは言え、めちゃくちゃおいしかったのです。今までわたしが食べた西瓜の中では最上級のおいしさでした。

 すいか割りなんてとんでもない。

 コンテナいっぱいのすいかのうち、一個は食欲のなかった母のところへ。ぱくぱくと食べてくれました。それからわたしや下の娘たちが1個食べて・・・・
 数日後、はっと気がついたらコンテナの中はからっぽでした。なんと、夫が全部食べてしまったのです。ほっといたら腐ってしまうからと

 わたしの友達からもすいかをいただきました。やはり
「おいし(く)ないかもしれん。当たり外れがあるんよ。」と注釈付きで。
 いえいえ、これもとてもおいしかったです。さらにこの友人は
「今時、きゅうりなんか誰ももらってくれんのよ。お漬け物にしたらもらってくれるかもしれん。」と、大量の浅漬けを。


 うわあ、喜んでいただきます。うち、キュウリ農家なのにね。
 一緒に来た2人の友人にも同じものをくれました。これ、刻むのだけでも大変な手間だったでしょうに。

 別の友人からは
「主人がつけるのが上手なんよ。」とナスの辛子漬け。

 あら、うらやましい。見れば、どれも7,8ミリの厚さに均等に切っています。几帳面なお人柄がうかがえます。わたしはめんどうなのでこれの3倍くらい大きく切りますけどね。
 そして、これも、あちこちに配っているらしい。 

 要するに家庭菜園の野菜が一気に採れだして家で食べきれないということなのです。

 それから隣に写ってるびんは、梅味噌です。これは毎年いただくので、うちではすっかりあてにして待っています。1年おいても大丈夫でかえって味がまろやかになっておいしいので、
わたしは冬、だいこんやこんにゃくの田楽にして食べます。なすをレンジでチンして、この味噌をつけてもおいしいんですよ。

 お中元には全く縁のない我が家ですが、気さくで心のこもったプレゼントがいっぱい届きました。頂き物に対してお返しはしません。またうちになにかお裾分けできるものが採れたらあげるだけです。

 

 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする