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JR 西宮


 JRの西宮である。小生、今はこの駅を使うことはあまりないが、かってはよく使った駅である。小生の生涯で、2度この駅を使った時期があった。
 最初は40年以上昔のことである。小生は自動車の運転免許をとって40年以上経った。もちろん、自動車学校に行った。そこに通うのに、この駅を使った。ずいぶん昔のことだ。
 その自動車学校は、かっての阪急ブレーブスの本拠地、西宮球場の近くにある。ほんとは阪急西宮北口の方が近いが、当時の小生の自宅からはJR(たしか、当時は国鉄だったかな)の方が便利だった。
 小生、運転はうまい方だと自分では思っている。事実、40年以上の運転歴で無事故だ。小事故では駐車場でこすった程度で、他車と接触したことはない。飛ばし屋のくせに違反で捕まったのは、スピード違反で1度と一旦停止で1度。それぐらいかな。そんな小生だが、自動車学校の成績はあまり良くはなかった。何度か追試を受けて卒業した。
 今の自動車学校でどんな教え方をしているのか知らないが、小生は自動車学校で教えてもらったことを忠実には実行していない。例えば自動車学校ではキープレフトと教えてもらった。道の左端を走れということ。ところが、道の左端を走ると、違法駐車の車が有るかも知れない、飛び出しがあるかもしれない。
 カーブをアクセルで曲がるということも教えてもらわなかった。車はハンドルだけでカーブを曲がるものではない。アクセルでも曲がるのだ。
 カーブが見えてきた。ブレーキを踏んでスピードダウン。ハンドルを切ってカーブを曲がる。この時ヘタなドライバーはスピードダウンが充分ではない。カーブを曲がっている途中で、オーバースピードで怖くなって、あわててブレーキ。当然、アクセルから足を離す。この時、駆動輪は惰性で回っている状態。車は惰性で動いている状態が最も不安定なのだ。遠心力で車は外側にふくらむ。横の田んぼに転落、あるいは対向車と正面衝突とあいなる。
 カーブを曲がっている途中では絶対にアクセルから足を離してはダメ。アクセルを踏んでいると、駆動輪にパワーが伝達されている。駆動輪が能動的に回っている。車はこいう状態のときは安定している。
 正しいカーブの曲がり方をいう。カーブが見えてきた。カーブに入るまでにブレーキを踏んで充分にスピードを落とす。できればギアを一段シフトダウン。(オートマチックなら自動的にシフトダウンするが、小生はオートマチックが大嫌い)アクセルを踏んで軽く加速しながらカーブを抜ける。こうすれば安全にすばやくカーブを曲がれる。カーブはアクセルで曲がるのだ。こんなことも自動車学校で教えてもらわなかった。
 次にこの駅を使ったのは、リストラされて就職活動中だ。西宮ハローワークに通うのにこの駅を使った。当時は西宮、尼崎、伊丹、梅田、神戸、灘、三宮と七つのハローワークを使っていた。
 ハローワークで求職したあと、よく西宮から神戸まで2号線沿いに歩いて帰ったりした。今は足を痛めているので、そんなことはできない。
 
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