雫石鉄也の
とつぜんブログ
本を読まない人
小生も本読みだが、小生の交友関係には本読みが多い。長年、SFもんをやっているから、友人知人はにSFもんが多い。彼らは食べる、寝る、排泄するなどの生理的現象と同じレベルで本を読む。
SFもん同士で結婚することも多々ある。そういう場合は、夫婦とも本読みだから別に問題はない。とはいいつつも、本の置き場所で困っている夫婦もいると聞く。夫婦双方が同じジャンルの好みなら、蔵書もダブっていることが多いから、ダブりを処分すればいい。夫婦の好みが違えばちと困る。奥方がスペオペが好きで、ダンナがにゅーうぇーぶ好きなら、本はダブらないから、同じジャンル好きカップルの倍の蔵書量になってしまう。新居の本の置き場所に困るわけ。本を置くスペースをめぐって夫婦喧嘩したりして。
昔、古くからの友人の結婚式に出席した時のことである。新郎はSFもん。ところが新婦はシロウトさんだった。新郎は小生のお仲間でSFもんだから本読みである。ところが新婦さんはあまり本を読まない人だと聞いた。これを聞いたその場にいた、お仲間たちは、「嫁はん本読まないんやて」という話になり、「本を一切読まない人」になり、「本が読めない人」になって、最後には「あいつの嫁はん文盲やて」となった。小生のギョーカイでは、字は読めても、本を読まないと文盲あつかいされるのだ。
SFもん同士で結婚することも多々ある。そういう場合は、夫婦とも本読みだから別に問題はない。とはいいつつも、本の置き場所で困っている夫婦もいると聞く。夫婦双方が同じジャンルの好みなら、蔵書もダブっていることが多いから、ダブりを処分すればいい。夫婦の好みが違えばちと困る。奥方がスペオペが好きで、ダンナがにゅーうぇーぶ好きなら、本はダブらないから、同じジャンル好きカップルの倍の蔵書量になってしまう。新居の本の置き場所に困るわけ。本を置くスペースをめぐって夫婦喧嘩したりして。
昔、古くからの友人の結婚式に出席した時のことである。新郎はSFもん。ところが新婦はシロウトさんだった。新郎は小生のお仲間でSFもんだから本読みである。ところが新婦さんはあまり本を読まない人だと聞いた。これを聞いたその場にいた、お仲間たちは、「嫁はん本読まないんやて」という話になり、「本を一切読まない人」になり、「本が読めない人」になって、最後には「あいつの嫁はん文盲やて」となった。小生のギョーカイでは、字は読めても、本を読まないと文盲あつかいされるのだ。
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