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阪急 門戸厄神


 門戸の厄神さんにお参りする時はこの駅を使う。門戸の厄神さん。門戸厄神東光寺のこと。厄払いのお寺だ。人間には厄年というものがある。男25歳42歳61歳、女19歳33歳37歳。この歳になると災難が降りかかりやすいとか。小生は、あんまりかようなモンは気にしないが、厄神さんにはよくお参りに行く。拝殿へ行く階段が、女厄坂と男厄坂の二つあって、女坂が女の厄年と同じ数字の33段、男坂が42段だ。小生も25歳や42歳のお参りしたが、そんなことは気にしなくて、どっちの坂で登ったのか覚えていない。
 毎年1月19日には厄除大祭があって、阪神間の人間にとっては1月10日のえべっさんとともに冬の大きなイベントである。小生はえべっさんは毎年欠かさずお参りするが、厄神さんは最近ごぶさたぎみである。また厄神さんにもお参りに行くとしよう。
 この門戸厄神駅のすぐ近くを国道171号線が通る。阪神大震災のとき、国道の橋が阪急の線路に落下したことがあった。阪神大震災の象徴的な写真として、神戸市東灘区深江の阪神高速の横倒しの写真がよく使われるが、西宮市でも、大きな揺れがあった。
 関西のお嬢様学校として有名な神戸女学院の最寄の駅がこの駅である。名前に神戸がついているが、神戸女学院は西宮にある。
 なお、この駅は東と西に改札がある。東にはキップ売り場がない。カードと定期専用の改札である。キップは踏切を越えて西まで行かなくてはならない。不便なことである。初めてこの駅を使う人はお気をつけあそばせ。
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