goo

時々はヒヤリとした方がいいのでは

 日本は災害の多い国だ。突然、大地が揺れる地震、海が襲いかかってくる津波、南方から毎年やって来る台風。それに加えて、頭上にも脅威が存在することが判った。
 青天霹靂とはこういうことをいうのだろう。ロシアの隕石である。杞憂という言葉があるが、天が落ちてこないか心配する人のことだが、杞憂は杞憂でないことが判った。多くのケガ人がでたが死人が出なかったのはなによりである。
 死人が出るほどの被害が出るようでは困るが、こういうことが時々、起こってくれたほうが人類のためにいいのではないかと思う。
 地球に接近する小惑星がないかと、常時見張っている人たちがいる。ご苦労さまと頭が下がる。つい先日も、かすめて飛んで行った小惑星もあった。今のところ、被害をもたらすような小惑星はないとのこと。とりあえず安心だ。
 本当に地球に衝突して被害が出れば困るが、時々は急接近して、ヒヤリとすることがあってもいいのではないか。この狭い地球の中で、、テロとの戦いだ、領有権だ、解放闘争だ、核実験だ、なんだかんだと、バカなことでいがみ合っていると、小惑星が接近して人類滅亡の危機。全人類がひとつにまとまって、総力を上げなければ危機回避は不可能。こういうことになれば、いかにバカな連中も武器を捨てて知恵を絞るだろう。で、世界平和が実現するわけ。絶滅してしまっては困るが、絶滅の危機はたまにあった方がいいように思う。
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )