風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

ネット

2007年02月01日 | 雑感
今日は月初め、お宮参りに行ってきました。
まだ暗いうちに恒例の二ヶ所を回ったのですが、なんかいい感じでお参りができました。
今日は雪が降るとの予報も出てて寒い方なんでしょうが、スエットの上下にジャケットで全然寒さを感じませんでした。

今、神棚に供えた日本酒の残りを飲みながらこれを書いています(笑)
くらくら来ます。

今日も閑だったので、ネットで古代史を研究している人のページを読み漁っていました。
?と思うこともあるんですが、面白いです。
地名というのは何かの由緒があってつけられたのでしょうから、地名を手がかりに歴史書には記されていない物語を解いていくというのは、
正しい手法の一つであるとは思います。

文献偏重主義は歴史のありのままの姿をかえって見えなくする可能性のほうが高いです。
今から5千年後、大きな戦災が幾度かあり、たまたま奇跡的に残った週刊ポストがどこからか発見されたとします。
5千年後の人々は、その週刊ポストを隅々まで研究分析尽くして、5000年前の日本はこうだったと教科書に載せるわけです。
文献やら物証を偏重するとそういうことになるわけです。

で、その方が言うところによれば、神話の世界の舞台が、そのままこの街の近辺で起こったことなのです。
読んでみると、説得力がかなりあります。
ひょっとするとひょっとするかもという感じで読んでいます。
でも、膨大な量でまだ5分の一くらいしか読んでいません。
個人でここまで研究する人がいるということに感銘を受けています。

でも、ネットってこういう方のためにあるようなものです。
僅かなコストで、どこの学閥にも属さず、足で歩いた研究成果を思い通りに発表する。
いいことですね。

IT起業などもてはやされていますが、インフラ整備段階の資金集めのマネーゲーム的な要素が強いもので、いずれ衰退します。
これからは本物のコンテンツ産業が必要とされるでしょう。
う~ん、コンテンツ「産業」はいらないですね、優れたコンテンツを発信する個人の時代ですかね。

ぼくもインタヴュー企画第三弾を書き起こしかけつつありますから気長に待っていてください。