風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

五感の冒険

2007年05月18日 | スピリチュアル
風が妙に強い日が続いています。
今朝、滝の帰りに、遠回りして貯水池の周りをドライブして帰ったのですが、
朝日に照らされた新緑の木々が、身をよじるように強い風の中で踊っていました。
池の水面にも珍しく波紋が立ち、銀色に煌いていました。

その昔、人は神として宇宙を創り、銀河を創り、惑星を作り、自然を創り、生き物を作り、人間という神の乗り物を創ったそうです。
この3次元の世界を経験するためには、神の意識が乗るための3次元の生命体=人間が必要でした。
そこまでして3次元の経験は何のために必要だったのか?

物質を五感で味わうこと、喜怒哀楽の感情を味わうこと、最も波動の低い物質レベルでも神の神秘を感じることができること。
天使も羨む人間の経験、だそうです。
人間が当たり前のようにしてい日常の一つ一つの経験、行動、感情の動きが、天使から見ればうらやましくてしょうがないのだそうです。
それはそうかもしれません。
安食堂でうどんを食べるのも、疲れ果てて布団の中でまどろむのも、酒を飲んで管を巻くのも、
焼もちを焼くのも、好きな人をからかうのも、感情を持った肉体を持つからこその経験です。
肉体を持たなければ、うどん一つ食べることができません。
もっとも、肉体がなければ、空腹ということがないのでしょうが。
空腹がないと、空腹というのを経験したくなるのが、なんというか本来冒険家である「魂」なのでしょう。

本来、人間の想像力(創造力)というのは、凄い力があったそうです。
今でもその力はあるのですが、自分でその力があると思わなくなっているだけだそうです。
思えば、なんでも現実化する。
シンプルに思うことができなくなっていますから、思う力が弱くなってしまったんですね。

でも、この世に生まれでて、貴重な人の人生を生きています。
それを選んで、それを実現しているのは、間違いのない事実です。
天使も羨む人間であるという夢を実現しています。
愚痴やら恨みやらを言っている暇はありませんね。
生まれて来て、何をしたかったのか、思い出す必要があるかもしれません。
もう、したいことがあって、やりたくてウズウズしてこの世に生まれてきたんだと思います。

生命は楽しむこと、嬉しいこと、ワクワクすること、でいいと思います。
シンプルであればあるほど輝くはずです。

日々五感を喜ばせることから、ですかね。