TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポと富士山の麓へ、 その1の6 『田貫湖』

2006年12月16日 | トッポの世界
そろそろ田貫湖を後にする時間です。
トッポも名残惜しそうですが、次回は完全に雪に覆われた富士山を撮りに、来年もう一度チャレンジしてみます。



湖畔の遊歩道ですが、よく見ると湖畔の柵の影が偶然電車の線路のようになっていました。



撮る位置によって、実にいろいろな写真が撮れますので、カメラの好きな人にはお気に入りの場所なのでしょう。



トッポ、『もう帰るんだから、よく見ていこう!』



この位置で、麓まで太陽の光を反射する富士山をぜひ見てみたいですね。



写真を見ているだけでも、湖畔の静寂さが伝わってきます。



これが最後の逆さ富士です。



こちらのほうが、より鏡に写したような写真です。
この写真もトッポパパのお気に入りになりそうです。



帰りがけに見つけた、ちょっとバランスのよい富士山です。



では、山頂の写真をもう一度撮って田貫湖とお別れです。
素人写真ですが、皆さんはどの写真が一番気に入ってくれたのでしょうか、教えてください。



トッポパパ、『トッポ! 今度は滝を見に行こう。』


トッポ、『どこでも行くけど、ご飯まだ!



では、田貫湖からです。
田貫湖を紹介してくれた、こばんさん、本当にありがとうございました。

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ちょっと長めの出張も今日で終わりです。
スウェーデンは最後まで、雨模様でちょっとがっかりでした。
残りの仕事をかたずけて、明日はアムステルダム経由で日本へ帰ります。
これで、ブログの草稿原稿もなくなりましたので、早めのアップをしておきます。
では、海外からです。
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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その3の4 『長良川周辺』

2006年12月15日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
写真の町屋造りの雰囲気を残したお店に入ってみました。



この写真の奥の入り口が玄関です。
いい雰囲気ですね。



天井が高く、天窓がついています。
狭い通路ですが、採光のおかげで違和感はまるでありませんでした。



トッポパパの家のように、玄関はいるとすぐ出口とは大違いで、中の奥行きは驚くほど広いのです。
途中に帳場があります。



途中が中庭風になっていて、ここも採光のために工夫されたのでしょう。



そして通されたところは一番奥の、とてもお洒落なカフェでした。
カフェでは、ピアノの生演奏が聞かれお食事もできるようになっています。



さすがに、有名なカフェらしく我々以外は全部女性客でした。
やはり、女性の皆さんのほうが下調べがちゃんとできているのでしょう。



すこし照れながら、我々が頼んだ昼食です。
広角レンズをそのまま使用してしまいましたので、ゆがんでいますがご容赦を。
炊き込みご飯と長良川独特のおかずがつき、季節の手打ち蕎麦です。



デザートに白玉ぜんざいとコロンビアコーヒーが付き、いくらだと思いますか?
とても美味しい食事でした。でもこれ全部で1500円です。
生演奏を聞きながら、素敵なカフェでの食事、美味しい料理、これ絶対女性の皆さんにはお勧めです。



途中の部屋には、女将さんこだわりのお土産が売られています。



自由に座敷に上がって手にとってくださいと、昔ながらの手作りのお土産が所狭しと並んでいます。
とても雰囲気の良いお店でした。 大満足です。



よし、これから金華山の頂上の岐阜城へ向かいます。

続く....................................。

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ブダペストより、小さな飛行機でスウェーデンのゴーテンベルグに到着。
スウェーデンの第二の都市、ヨーテボリという都市にいます。
一面の雪景色を期待?したのですが、雪が無い??
タクシーの運転手に聞いたら、過去100年の間、類をみない暖冬との事でした。
テレビでアメリカ?のその分野の専門家が、あと10年で北極の氷の三分の一が溶け、2040年には一部を除き北極の氷がなくなってしまうだろうと予測していました。
地球温暖化の問題は、予想以上に深刻化しているようです。
平年より10度、温度が高いといわれましたが、夜はさすがに冷え込みます。
仕事はラストスパートになりました。
北欧はクリスマス一色の街並みを見ながら、仕事に行ってきます。
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トッポと富士山の麓へ、 その1の5 『田貫湖』

2006年12月13日 | トッポの世界
ビューポイントからの撮影にトッポがあまり写っていないので、無理やりトッポを入れての撮影です。



我々が、しばし腰掛けて富士山を眺めていると。トッポも同じように見ています。



ちょっと左右のバランスを動かして、左に向けるとこんな感じです。



トッポ、『やはり、宣伝しているだけあって、きれいな景色だね!』



今度は逆に右側に寄せてみます。



トッポは富士山の方を向くと、このような感じで目を細めて見るのですが、実際にトッポの目にはどのように写っているのか興味があります。



期待させたわりには、今回はここまでの富士山が限界のようで勘弁してください。
これでも、周りに雲が出てきて頂上が見ることができない場合が多いので満足すべきなのでしょう。



何度も同じような写真で恐縮ですが、風景的にはやはりこの写真が一番好きですね。



では、また写真を撮りながら湖畔を回ってみます。

続く.......................................。

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今年のブダペッストは、例年に比べて暖かいそうですが、昨日より一気に温度が下がり、氷点下の世界に変わりました。
400mトラックよりはるかに大きい屋外のスケートリンクを横目で見ながら、街の中を歩いていると鼻水が出てくる感じです。
現在、早朝の3時半です。 目が覚めたので、スウェーデンへ移動の支度をすることにします。
もっと寒そうな国ですが、日曜日には日本に戻れますのでがんばってきます。
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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その3の3 『長良川周辺』

2006年12月12日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
鵜飼の乗合船待合所の建物が気になっていたので、急遽ユーターンして川原町に戻りました。



織田信長の城下町と知られる川原町です。
かってこの地の大名であった斉藤道三が長良川の水運を利用して木材や美濃和紙を流通させたのです。



空襲の被害からも逃れることができ、当時の面影を残す神問屋、材木問屋の建築物がそのまま残っています。



現在は、岐阜市の景観重要建築物として、大切に保護されているようです。



数百年の歴史を感じさせてくれる路地裏を歩くと、なぜか嬉しくなります。



このような建築物は、東京や横浜ではほとんど見られなくなりました。
日本の古きよき時代の景観を、いつまでも残しておいて欲しいですね。



現在でも地元の人が住居として使用しているからこそ、朽ちることなく綺麗に維持されているようです。



この街並みの裏手に回ってみました。
裏手には水路が設けられていて、昔は生活用水として利用されてきたようです。



どうしても中を見たくて、町屋の中でカフェを開いている老舗店があると聞いて、昼食も兼ねて中へ入ってみます。

続く.......................................。

トッポと富士山の麓へ、 その1の4 『田貫湖』

2006年12月11日 | トッポの世界
どうやらここが、テレビや本でも紹介される富士山のお勧めビューポイントのようです。
早朝にもかかわらず多くの人が、富士山を見に集まっています。



両側の景色がいっそう富士山を引き立てているのでしょう。
4月と8月がちょうど富士山の頂上から朝日が昇るようで、ダイアモンド富士と呼ばれるそうです。
できるだけ、綺麗な富士山と景色を紹介できるように、いろいろなレンズを使って撮りましたので、ご覧になってください。

トッポ、『みんな富士山を見ているけど、あれは食べれないんだけど。』



奥行き感を出すために、富士山を遠くにおいて見ました。
トッポ、『綺麗だね!』
トッポパパ、『ちょっと富士山が霞むけど、この景色は確かにいいね。』



少しずつ、アップしてみます。
実際には、このくらいの感じです。 でも、写真だと青空の透明度が足らないのと、太陽の光が富士山の中腹までしか届いていないので、この辺が限界のようですね。



トッポ、『美味しそうなアイスクリームだね!』
トッポパパ、『??』



レンズを変えてもあまり効果はないようです。
でも、全体の景色は、それなりに一見の価値はあるようです。



この時間では富士山への明るさが足らないのでしょうね。
やはり太陽が全面を照らさないと富士山は浮かび上がらないようです。



でも、太陽が昇ると透明度が薄れてくると聞いているので、なかなか思うようにはいきません。
風の強い日のほうが、日中でもよく見えるときがあると聞いてはいるのですが、今日はあまり風がないようです。



トッポ、『でも、頂上は明るいから綺麗だね!』
と、トッポになぐさめられています。



ならば、望遠最大にして明るい頂上部分をどアップしてみました。
トッポパパ、『これならどうだ!』
ということで、アップの写真は鮮明になりました。



誰でも富士山の写真は撮れるが、そう簡単にはうまく撮らしてくれないのが富士山のようです。
だから、富士山ファンがいるのでしょう。

続く.................................。

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おはようございます。
時差解消がまだ完全でなく、変な時間に目がさえてしまって困ります。
今日はこれから空港へ向かい、ハンガリーのブダペストへ移動します。
初めての訪問国なので、ちょっと楽しみにしていますが、寒そうですね。
手持ちのブログ原稿が少なくなってきましたが、更新できるときに先にアップしておきます。
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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その3の2 『長良川周辺』

2006年12月09日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
いきなり金華山へ上るのも芸がないので、地元の人にこの時期お勧めの場所は?と聞いたところ、この時期は紅葉も有名で、また白川郷から移築された合掌造りの集落も見ることができる松尾池を紹介されたので、訪ねてみました。



渓谷の奥に、ユネスコの世界文化遺産に登録された白川郷、萩町集落の一部が移築された素晴らしい景観です。



松尾池周辺の紅葉は、素晴らしいの一言です。



昔から、茅葺屋根を持つ合掌造りは通気性と保温性に優れていて、雪が積もりにくく行き深い気候風土の中で先人のしえが詰まった合理的な構造だそうです。



紅葉越しに見る合掌造りの家は、これだけで絵になるようです。



今年みた紅葉の中では、一番の美しさでした。
午前中は好天にも恵まれたので、明るい空を仰ぐように見ると、空まで赤く染まるような感じです。



湖畔の木々もそれぞれ紅葉し、周りの緑とのコントラストが特にいいですね。



この茅葺屋根は30年から40年に一度、葺き替えが行われるようです。
大勢の人手を必要とするこの大仕事は、近隣の人の労力を貸し借りするするシステム、『結(ゆい)』が、昔から根付いているそうです。



この紅葉を見ているだけでも満足ですが、まだまだ訪問したいところがたくさんありますので、名残惜しいのですが松尾池を後にしました。



次は昔ながらの町屋の街並みを紹介がてら、ちょっとお腹がすいたので昼食をどこかでとることにします。

続く................................。

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木曜日の夕方にアムステルダムに到着、時差ボケで頭がモワーっとしているのに、翌日から、打ち合わせ、移動の連続です。
2日間でオランダのアムステルダムからドイツのデュッセルドルフ方面へ移動、一泊してまたオランダのブレーダに寄り、ロッテルダムへ戻りの強行軍で、さすがにバテバテです。
テレビでパリの暴風雨による停電騒ぎを放送していると思いますが、移動中の間も台風のような暴風雨、雷、竜巻騒ぎで、無事に時間通りに目的地に着けるのか心配しながらの移動では疲れるわけです。
明日は土曜日なので少し休憩して、天気が回復すればロッテルダム周辺を見て回る予定です。
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トッポと富士山の麓へ、 その1の3 『田貫湖』

2006年12月07日 | トッポの世界
日が昇るにつれ、気持ち富士山の頂上が光を受けて輝いてきたようです。
トッポ、『パパ! 富士山の頂上が、少し明るくなってきた。!



確かに早朝に比べると少し富士山頂上の稜線が、くっきりしてきたようです。



トッポ、『大きなアイスクリームみたいだね?』
トッポパパ、『富士山見てアイスクリームを食べたくなったのか???』




見事な逆さ富士です。
時間によって、逆さ富士が綺麗に見える場所が移動しているのです。



トッポ、『では、ボクも入れて一緒に撮って!』



途中こんな杉並木が続いています。



杉並木の影から、トッポがじーっと何かを見ています。



釣人が一人、静かにじーっと湖面を見つめています。
よく見ると竿先が水面下に入っていますが、ブラックバスはこうやって釣るのでしょうか?
それとも、寝ているのかな?



ところどころに、富士山を見ながら休憩できるように、休憩所がおしゃれな東屋風に立てられています。



もっと素敵な景色を見ることができるのか、まだ期待しているのです。

続く................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その3の1 『長良川周辺』

2006年12月06日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
名古屋が実家の友人の協力を得て、名古屋、岐阜方面を訪ねてみることにします。
新幹線で名古屋まで行き、JRに乗り換えまず岐阜駅に到着しました。
タクシーに乗り、まず長良川の景色の良いところへ連れて行ってもらいました。

まずは右に金華山を眺めながらの、長良川の景色です。



信長が天下統一を夢見た、岐阜市街の中央にそびえる金華山です。
頂上に小さく見えるのが織田信長ゆかりの岐阜城です。



その山裾を鵜飼で名高い清流長良川が流れています。
鵜飼は10月15日で終了ということで、この時期は仕事を終えた鵜飼に使用される船が色鮮やかに、川沿いに並んでいます。



後でロープウェイで上がってみますが、とりあえずズームを最大にしての岐阜のシンボル、標高329mの岐阜城の紹介です。



長良川に架かる大橋の麓に、鵜飼の銅像がありました。
およそ1300年の伝統漁法は、古くは徳川家康の保護を受け現在に引き継がれ、現在は岐阜市内で6人の鵜匠がこの技と心を継承しているそうです。



鵜匠の家を訪ねてみます。
長良川に鵜匠の里と呼ばれる場所があり、立派な鵜匠の家が並んでいました。



写真は鵜飼に使用される籠が鵜匠の家に整然と並んでいます。


鵜飼のシーズンには、ここから大勢の観光客が列を成して伝統の鵜飼漁法を目の前で楽しむために乗船するようです。
川面に映える篝火と『ほうほう』という鵜匠の声を楽しみにしていたのですが、ちょっと時期外れでしたのが残念です。



昔ながらの乗合船待合所です。
トッポパパはとてもこの建物に興味を持ち、後で昔ながらの風情を残す町屋跡を歩くことになりました。



傍に、五木ひろしでヒットした長良川演歌の石碑がありましたので紹介します。



岐阜も結構、見所満載の土地のようです。
トッポパパの気まぐれ紹介、どこへ行こうか思案中です。

続く....................................。

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皆さんが、このブログを見ているときは、トッポパパはヨーロッパへ向けての飛行機の中でしょう。
今回はちょっと東欧、北欧も回りますので長めの出張になります。
アップが不規則になったり、コメントのご返事が遅れますが、勘弁してください。
どこへ行くのかは、後のお楽しみです。
では、急遽出かけてきます。
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トッポと富士山の麓へ、 その1の2 『田貫湖』

2006年12月05日 | トッポの世界
トッポ、『富士山の朝焼けが見たかったね!』
トッポパパ、『そうだね、でも夜明け前からこちらに来ないと、撮れないからね。』
朝寝坊のトッポには無理なようです。



写真は現地で撮った写真ですが、トッポの要望で朝焼け風にしてみました。



500mほど歩くと、休憩所がありテーブルの上で記念撮影です。



トッポ、『こっちへ寄ったほうが、富士山がもっと見えると思うよ。』
いろいろ話しながら、撮影をしていたら、通りがかりの老夫婦に、『お利口さんですね、ちゃんとおとなしくモデルができるんですね。』とお褒めの言葉をもらって、トッポ大満足です。



トッポ、『この小父さん、抱き方へただね! これってさんまの番組のぬいぐるみ犬見たいに見えない?』



富士山の頂上に、太陽の光が届き始めたようです。



トッポ、『ちょっとまぶしいけど、こちらの景色もいいね。パパ!』



湖面に鏡のように映った山並みがとても綺麗です。



雲が少し出てきたようです。
でも富士山の向こう側なので何とか大丈夫でしょう。



絶好のスポットを探しに、もう少し足を伸ばしてみます。
ちょっと寒くなってきましたので、トッポはバッグへ入れることにします。

続く................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その2の6 『宮島』

2006年12月04日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
宮島、厳島神社の紹介も、これが最後になります。
たぶん、もう来れることは無いと思うと、しっかり厳島神社の素晴らしさを、目に焼き付けておこうと思います。



出迎えてくれた狛犬さんにも別れを告げて、フェリー乗り場へ戻ることにします。



途中、広洲に目をやるとだんだんと潮が満ちてきて、厳島神社のほうに迫っています。
広洲にいた人も鹿も、みな上にがってしまいました。



大鳥居をバッグに、記念撮影が忙しそうです。
カメラマンが、鹿を呼ぶとちゃんと撮影場所に集まってきて、一緒に写真に納まっていました。
鹿も観光サービスのつもりなのでしょう。



弓なりになった海岸道路を、周囲の景色を名残惜しみながら歩いています。



いろいろな船が係留されています。
トッポパパには、モーターボートより、ヨットかカヌーのほうが宮島には似合うように思います。



宮島口より、写真の広電に乗って広島駅へ約40分ぐらいです。
横浜にも昔、市電がありました。
懐かしい思いで、広島の町並みを眠気をこらえてみていました。



ふと目をやると、同行者が歩きつかれたのか熟睡でした。
起こすのも可哀想なので、トッポパパが起きていることにしました。
原爆ドームを見てから帰ろうと思っていたのですが、今の若い人は賢いですね。 
携帯で到着時間前に起きるように目覚ましをセットしての熟睡でした。
今の若い人は、たいしたもんだと感心しました。



それでは宮島からお別れです。
旨く伝えられたか自信はありませんが、楽しんでいただけましたでしょうか。

途中、原爆ドームへ寄ったのですが、そのときの写真は後日アップします。 
実は、紅葉の写真がたくさんあり、アップしないと時期遅れになりますので、しばらく海外の紹介は取りやめ、次回より岐阜、名古屋方面の紹介をします。

トッポと富士山の麓へ、 その1の1 『田貫湖』

2006年12月03日 | トッポの世界
あるときブログにコメントを頂いた時から、ずっと気になっていたことがあります。
富士山がもっとも綺麗に見えるのは『田貫湖』だと教えられたので、いつかは絶対訪問しようと心に決めていました。



約一ヶ月間の富士山の天気を調べ、富士山麓のライブカメラの映像をみながら、富士山がくっきり見えるのは1年に30日ぐらいしかないということが分かりました。
まして、土日という条件が重なり、海外出張なしで日本にいるという条件が重なると、1年に1回か2回のチャンスになるのでしょう。
晴天のマーク発見! ここしかないと、昨日早朝出発です。

トッポをたたき起こして、横浜より沼津の先の富士インターチェンジより139号線へ、着きましたよ! 田貫湖へ。

トッポ、『まだ眠いんだけど! ここどこ?』



富士五湖についで、第6番目の湖で、人造湖ながら周囲4Kmの大きな湖です。
さて、どこが撮影スポットが分かりませんが、全部歩いてみるつもりでスタートです。
とりあえず話に聞いていた、逆さ富士の写真です。
まだ、早朝のため、富士山に太陽の光が映えいないので、くっきりとはいきませんが、これから良くなると信じて.............(大丈夫かな?)



トッポ、『ここから、見るとちょっと綺麗だね。



どうしても肉眼のほうが綺麗で、写真にすると、アレー!って感じで、すこしガッカリですが、静かな湖畔の朝の雰囲気は伝わるでしょう。



トッポパパ、『まだまだ、これから太陽が上がって綺麗な富士山が顔を出すので、先へ行こう。
半信半疑ながら、運を天に任せて奥へ歩き始めました。



アップで撮った逆さ富士です。 鴨が山頂を泳いでいます。



トッポ、『富士山に雲がかかっていないから、きっと綺麗な写真が撮れるね!』
とトッポに元気づけられるトッポパパです。



トッポパパ、『絶対に撮れる。 楽しみにしていなさい。
と、半ば狂信的に信じているトッポパパです。



さて、どこまでの写真が撮れるのか、トッポと一緒にしばらく田貫湖周辺からの富士山を楽しんでください。

続く...................................。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その2の5 『宮島』

2006年12月02日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
厳島神社の回廊を抜けて、裏側に周ってみることにします。
橋を渡ると、また歴史のある神社に出会いましたが、メモを取らなかったので説明なしです。



境内の中央に立派な松がありましたので、いったん後ろに下がり、なんとか全体を写真にできました。



後白河法皇が1174年に厳島神社を参拝した際に、植えられたとされるる老木が本社の裏側に横たわっています。

後白河法皇は鳥羽天皇の第四皇子として生まれながら、継承争いに勝利し即位しました。
上皇になっても、院政をしき30年以上も朝廷政治を治め、平家と源氏の争いの時代の朝廷を維持した権力者のようです。



後白河法皇は平家の隆盛が極まると、平の清盛をも疎んじるようになり、後白河法皇の第二子の以仁王を利用し、源氏による平氏の追討の令旨をだし、その結果平氏の滅亡につながったようです。
写真の御行幸松は1174年のものと書いてありました。



海の見えるところ、必ず大鳥居が見えるように建物が配置されているのが嬉しいです。



五重塔は重要文化財で、1407年建立で、高さ29.3mです。
建物の形式は禅宗様(ぜんしゅうよう)と和様(わよう)を加えた様式で、禅宗様の屋根軒先の反りと、入口の板扉(和様)の折中になっています。
説明板によると、1868年の神仏分離令により、塔内の仏像は大願寺に移し、建物は厳島神社が維持管理するようになったと云われています。



こちらの建物は、『千畳閣』とよばれている豊臣秀吉が建立した入母屋造の大経堂です。
秀吉がその完成を見ることなく死去したため、天井の板張りや壁、正面入口が未完成のまま現在に至っているそうです。
857の畳を敷けることから、通称『千畳閣』よばれています。



途中で、とてもいい匂いがしてきました。
名物焼き牡蠣を、売っている売店がたくさん軒を連ねています。



帰路に着きかねたとき、平舞台で能舞が始まりました。
戻るわけにも行かないので、望遠でちょっと撮ってみましたので雰囲気だけ味わってください。



伝統の能舞なので、歴史の重みを感じさせてくれますね。



だいぶ、見て周り足も疲れてきたので、そろそろ帰ることにします。
次回が最終回になります。

続く......................................。

トッポ、葛飾柴又帝釈天へ『寅さん来ましたよ!』、 その8

2006年12月01日 | トッポの世界
柴又駅前の寅さん像です。
いまだに根強い人気があるのでしょう、多くの人が寅さんと一緒に記念撮影をしています。



映画の終わりに、また旅に出ると言って柴又駅に向かう寅さんのシーンが思い出されます。



ついつい、見送るさくらさんのような気分で、ホームの奥まで覗いてしまいました。
寅さんの映画は、昭和何年ぐらいの想定なのか考えていました。
撮影の時、この自動改札はどうしたのか?とか、でも、ちゃんと時代考証をするスタッフが考えて、撮影したのでしょうね。



通行人が途絶えた合間を見て、トッポと寅さんの記念撮影です。
なかなかいい感じです。



山田洋次監督の添え書きがあります。



トッポの添え書きです。

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トッポはドッグフードばかり食べて生きている
ワンコとはそういうものだと
別に後悔もしていない
犬一倍人様には愛嬌を振りまき、家族思いで
金儲けなど爪の垢はたまらないので考えたことがない
そんな無欲で気持ちいいワンコなのに
何故かパパにバカトッポと馬鹿にされる。
もう二度と家になんか帰るものかと
悲しみをこらえて横浜の駅を旅立つことを
いったい何十辺夢みただろう
でも、電車賃を持ってないことが悲しい
変わることのない愛情で自分を守ってくれる
ママが可哀想でならない
-----ごめんなさいママ いつかはきっと偉い
ワンコになるから-----
トッポはそう心に念じつつ
柴又帝釈天で、寅さんに誓うのである。
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誰でもいいですけど、こんな調子で自分の身の回りの何かを寅さん調で添え書きを書いてみたら楽しいでしょうね。



寅さんのアップの写真です。
とても優しい、慈愛に満ちた顔だと思います。



トッポ、『では、ボクの悲哀に満ちた顔を同じように撮って!』



とても楽しい葛飾柴又帝釈天巡りでした。



それでは、皆さん帝釈天より『さようなら』