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動物園 動物写真その10 『レッサーパンダ』

2016年11月17日 | 動物園 動物紹介
『レッサーパンダ』の紹介です。
人気があるのか、ネットにたくさんの情報がありましたので、抜粋して説明します。
画像は野毛山動物園とズーラシアで撮ったものです。



最近はパンダと言えばジャイアントパンダを誰もが思い浮かべますが、もともとパンダという呼び名はジャイアントパンダが見つかる前にこのレッサーパンダーに付けられた名前でした。



この名はネパール語の「panya」という単語をも とにして、笹と植物を食べるものという意味があるそうです。



レッサーパンダは、中国やネパールの山岳地帯に生息し、中国系で大型のシセンレッサーパンダとヒマラヤ系のニシレッサーパンダに分類されます。
インドなどの生息地の比較的西の方に住ん でいるニシレッサーパンダと中国などの北東の国々に住んでいるシセン(四川)レッサーパンダが知られています。
日本の動物園はニシレッサーパンダが多いようです。



その後ジャイアントパンダの存在が世界に知れると彼らは「小さいパンダ」という意味の「Lesser Panda」と いう名前で呼ばれるようになってしまいました。
もともとレッサーパンダの方が本家本元のパンダなのです。



別名、クマネコとも呼ばれていて、頭部は丸く、耳は三角形です。
四肢は短いが、それぞれに5本の指をもっていて、爪は猫のように少し引っ込めることができる。



毛は長くてやわらかく、四肢と腹部は黒褐色で、口のまわりや耳の端は白いです。



レッサーパンダの体長は80-120cmで、そのうちのなんと30-60cmぐらいがしっぽです。
この長い尾は樹上でバランスをとる役目を果たしているが、地上を歩く時には尾を水平に持ち上げて、真っ直ぐに伸ばすようにして歩きます。



木登りが得意で、採餌はほとんど樹上で行います。
絶滅の危機から救うため、飼育下における世界的な繁殖計画が立てられています。



主に若タケやタケノコ、ドングリ、草、果実、木の実などを食べますが、動物質としては、鳥や鳥の卵、小動物なども食べるそうです。



1日の半分は木の上で休息しています。



寝ている姿も可愛いものです。



一番人気のパンダの紹介がないとの声もあり、上野動物園に行ってきます。
次回は『パンダ』の紹介です。

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