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TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

動物園 動物写真その17 『ゴールデンターキン』

2016年11月24日 | 動物園 動物紹介
ズーラシアの『ゴールデンターキン』の紹介です。



ターキンには4亜種があるようですが、こちらは中国陝西省に産する亜種で、全身が金白色をしています。



羊の仲間にも見えますがウシ科 に属し、体はウシ、鼻はヒツジに似ています。
体長 170-237cmで、体高は68-130cm、体重150-350Kgです。
分布は中国の中央山岳地帯の一部に生息しています。



標高2,000-3,000mの急峻な山地の森林に小群で棲んでいて、木の葉、草などを食べます。
中国ではジャイアントパンダと並んで、国家第一級の保護動物に指定されています。



ゴールデンターキンは国内の動物園では多摩動物公園とズーラシアで飼育されているようです。



カモシカの仲間で特に北極圏に棲むジャコウウシに近縁であると言われています。
全身から強い匂いのする油状の物質を分泌します。このために、いつも毛がべとついています。
このべとつきは、霧で体がぬれるのを防ぐのに役立っているといわれています。



角は雌雄ともにあり、根元は太くてスイギュウの角に似ているが、最初は外側に向かい、それから後方に向かって伸びる特異な形をしています。



ササやシャクナゲが密生しているようなところを好んで、群れをつくって生活しています。



体は雄の方が大きいが、雌雄共に全体にがっしりとした感じで、四肢は短く、蹄は大きめです。



分布域が限られているほか、元来の生息数も少ないので、国際保護動物に指定されています。



次回は『アベシニアコロブス』の紹介です。

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