TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その140 その1 『京都・紅葉の名所巡り、南禅寺-1』

2013年12月19日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
立派な看板が掲げられた南禅寺中門です。



重要文化財の三門です。
三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表す、空、無相、無作の三解脱門を略した呼称です。
5間3戸の荘厳な構えの三門は高さ22m、別名『天下龍門』と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられる。



現在の三門は1628年に藤堂高虎が大阪夏の陣に倒れた家来の菩提を弔うために再建したものです。
山廊から五鳳楼といわれる楼上に登ることができます。
天井や柱・梁には狩野派の天人や鳳凰が描かれ、廻り縁からは一万両の絶景と言われる京都の北西部が見渡せます。



周辺の紅葉も見頃でした。



石川五右衛門が歌舞伎で『絶景かな』と称した眺めですが、実際には石川五右衛門がいた時代には三門はまだ再建されていなかったそうです。



三門を入り正面に建っている伽藍が法堂です。
もともとは豊臣秀頼の寄進した法堂ですが、明治28年に焼失し、現在のものは明治42年に再建されたものです
法堂内部の中央には釈迦如来像・文殊菩薩・普賢菩薩の三体が祀られています。



南禅寺の境内に立つレンガ造りの疎水橋です。
疏水は琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路です。



現在も上水道の水源として利用されています。
疎水の水の流れは、京都の川はみんな南に向かって流れるているにもかかわらず、北に向かって流れています。



水路閣は1888年に建設され、美しいアーチを描く全長93mの橋で、古代ローマの水道橋が手本となっているそうです。



何故だかわかりませんが、南禅寺の水路閣ってよくテレビのサスペンスドラマに登場します。



続く........................................................................................。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。