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海外の都市の紹介、 その102の1 『ホー・チ・ミン Part Ⅱ』

2012年02月18日 | 海外の都市の紹介
久しぶりにベトナムのホー・チ・ミン市へ出かけました。
2度目の紹介になります。
1975年にベトナム戦争が終結するまで、『サイゴン』と呼ばれていたトナム最大の商業都市、ホーチミン市です。
まだまだ市民の移動手段の中心はオートバイのようです。



南ベトナム政権時代、大統領官邸として使われていた統一会堂です。
1975年、ベトナム解放軍の戦車がこの建物の門を無血入場し、ベトナム戦争は終結しました。
建物の中には、ベトナム戦争終結宣言が行われた会議室から大統領のプライベートルームまで、100以上の部屋があるそうです。



統一会堂の敷地内には、その時の戦車のレプリカも展示されています。



人口は約600万人以上のベトナムで最大の市です。
最近は観光客の増加で賑わっています。



街はサイゴン川の西側に位置し、フランスの影響が強く残り、かつて『プチパリ』とも称えられていた美しい街並みです。



サイゴン大教会(聖母マリア教会)です。
19世紀末に建てられたゴシック建築のカトリック教会です。
約40mの2つの尖塔がそびえ立ち、赤レンガが歴史を感じさせてくれます。



1日だけのベトナム訪問の中、移動の合間のちょっとした市内見学です。



聖マリア教会の横にあるこの建物は中央郵便局です。
ヨーロッパの駅のようだと例えられることが多いこの郵便局は、1886年から当時ベトナムを統治していたフランス政府によるフランスへの連絡手段として造られたものです。



続く....................................................................。