走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

つなげるためには

2008年08月23日 23時45分26秒 | その他
 道後地区の夏祭り

 第4ブロックの女子野球ワールドカップ交流会を見届けてから、道後地区の夏祭りを見に来ました。
 心配していた雨も上がり、関係者も一安心といったところでしょうか。

 ここ道後地区の夏祭りは、PTAやおやじの会が中心となって開催をしてくれています。
松山市でも夏祭りの主催がPTAといったところは珍しいと思いますが、実は地域活動を支えてくれている団体の一つにPTAの人たちがいます。

 しかし、残念なのはこの関係が途切れかかっています。
 多分、PTAの役員の任期が一年単位となり、継続して役員をしてくれる人たちがあまりにも少なくなったからではないかと思うのです。
 何年もPTA役員をつとめられ、OBとなって地域活動に入ってくれ、地域の担い手に育っていく、そういう循環システムが過去には地域のあちらこちらでみられました。
 その証拠に、今も地域活動の新人はPTA役員のOBが多いのです。

 どこぞの都会でPTA活動は大変だから、PTA会費で専従スタッフを置けば役員の負担が減るといったアイデアを出していたところがあります。
 でも、これをされると確実に地域活動の担い手はいなくなるでしょう。

 私たちは近視眼的に物事を見て楽な方を選択すると、絶対に後でしっぺ返しがきます。

 でも、私たち地域活動を担当する方も反省をしなければなりません。
 それは、さまざまな活動を通して、その活動がいかに社会的意義ややりがいがあるということを、その人たちに気づかさせてあげていないと思うのです。

 このことを改善するためにすぐできることは、どんな時にも互いが「褒めあう」ことだと思うのです。



 PTAの担当別に役割りが決まっているようでした。


 公民館チームも好例の烏賊焼きを担当していました。指を刺しているのは、中矢道後公民館主事です。


 夜の帳(とばり)が落ちるとともに、浴衣姿の参加者が続々と集まってきました。

第4ブロック  女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月23日 23時14分36秒 | その他
 アメリカ選手団との交流会

 交流会の直前に雨が降り出したために、急遽、会場を運動場から体育館に変更し実施しました。(関係者の皆さんは、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。)
 しかし、そこはイベントのプロ集団であります公民館関係者。難なく乗り切っていました。
 でも、本当にアメリカの選手たちは強そうでした。



 第一回大会と第二回大会に優勝したアメリカ選手団は、今まで見てきた中で一番体格がよく、日本選手団が勝てるのだろうかとつい思ってしまいました。


 地元小学生が水軍太鼓でお出迎え。


 地元が余興で「もちまき」を準備していました。


 交流会が終わって運動場で行われていた夏祭りに参加してもらいました。日本の夏祭りに興味津々の選手たちでした。

第8ブロック 女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月23日 22時35分40秒 | その他
 チャイニーズ・台北選手団との交流会

 次の交流会は、北条のJA支所です。
 着いたときには、交流会は既に始まっていて盛り上がっていました。
 このブロックでは、地元のリトルリーグの子どもたちを招待し、質問コーナーなどを準備することで、子どもたちだけでなくその家族や地域の大人たちにも親近感を抱いてもらい、試合を観に行ってもらおうという作戦でした。
 自分たちがお接待した国を身びいきしてもらえればという思いがあったのですが、予想以上に盛り上がっているのを見て、安心しました。


 会場についたときには、選手団と地元リトルリーグチームの選手が加わっての記念撮影中でした。


 司会は、河野公民館の青木公民館長でした。


 子どもたちから選手団への質問コーナー。これがかなり受けたのですが、仕切りは粟井公民館の樋野公民館長でした。なかなか豪華な顔ぶれでした。


 伊予萬歳の「松づくし」は、万国共通で受けるアトラクションであるのがよくわかりました。

第1ブロック 女子野球ワールドカップ交流会

2008年08月23日 22時04分36秒 | その他
 インド選手団との交流会

 第一ブロックは伊台公民館で交流会が行われました。
 インドの選手団がユニフォーム姿で現れると、地域の人たちが温かい拍手で出迎えてくれました。
このブロックでは徹底して日本文化にこだわり、なんと選手一人ひとりに浴衣がプレゼントされました。
 選手たちは、この浴衣をたいそう喜んでくれ、お互いの距離がぐっと近づいたようです。
 また、準備した生け花について先生が自ら英語で生け花の心と歴史について話してくれました。



 とっても人懐こいインド選手でした。


 地元の子どもたちに手づくりレイをかけてもらいご機嫌でした。


 第一ブロックの重見理事公民館長のあいさつから始まりました。


 選手団が着替え中にインド名物「ラッシー」と「チャイ」が地元の人たちに振舞われました。子どもたちの中にはおかわりする子も多く、大人気でした。


 お土産の浴衣を着させてもらい大喜びでした。


 地元子どもたちによる獅子舞が披露されました。


 日本の伝統芸能を食い入るように見てくれました。


 日本の文化の一つ生け花。作者自ら英語で説明をしてくれました。


 お土産の千代紙細工です。