走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

社会教育主事講習

2008年08月05日 22時32分54秒 | その他
 熱が入りすぎて熱が出た

 今日、愛媛大学の方から社会教育主事講習の社会教育事業計画のコマをいただき話をさせていただきました。

 3時間という長丁場でしたが、今、社会教育の現場や抱える問題点についてわかりやすく話したつもりです。
そして、これからの目指す方向性や考え方についても話させていただきました。

 対象は社会教育主事の資格を取ろうとしている人たちなので力が入りました。
同資格はマイナーなイメージがあり、生かす道が限られているため受講者が減ってきているようですが、私自身はこれからまちづくりや地域社会システムをつくろうとする人たちにとっては大事な資格ではないかと思うのです。

 しかし、理論ばかりだと面白くないかもしれないと思い、現場の話をすることで応用につながるように話したつもりです。

 内容については、次のような骨子でした。

 ・公民館の変遷と社会的役割について
 ・世代間の価値観形成とニーズへの影響について
 ・新たなコミュニティの形成について
 ・地域再生と公民館の役割について
 ・地域社会システムと公民館の役割について
 ・望まれる社会教育主事像とは?
 ・社会教育事業にマーケティングの発想を取り入れる
 ・社会教育事業計画を立てる前に注意すること
 ・従来の社会教育事業計画手法とは
 ・社会教育事業にもライフサイクルがある。評価より改善を。
 ・今、旬なテーマとは
 ・情報発信の重要性とコツ
 ・地域のプロデューサーを目指して

 あまり熱を入れて話したため、夜、熱が出てしまいました(多分風邪だとは思いますが...)