走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

中華料理屋さんのチャンポン

2011年06月04日 20時47分43秒 | グルメ
 愛媛県の八幡浜市では、今チャンポンブームだという。
正直、私はチャンポンの太麺が苦手なので、(チャンポンを)美味しいと思ったことがない。

 それなのに、友人にうまいチャンポンがあるからと誘われた。

 松山の中心地の二番町近くにある中華料理店「永和(http://www.0909s.com/shop/eiwa/)」であった。
この店は前から知っていたのだが、チャンポンがあるとは知らなかった。
訊くと(チャンポンは)始めて2日目という。

「じゃあ、あんたは昨日食べたばかり?」
「そう。ぜったいタケちゃんに食べさそうと思って。うまくない?」
「うまい!実はチャンポンは苦手やったんよ。麺が太いし、後口が油ぽいし。でもここの麺は細麺で歯ごたえとモチモチ感があるけん好きやね。しかも、後口がさっぱりして絶妙のうまさやね」

「そうやろう。なんいうても中国三千年のチャンポンやから」
「確かに料理人は中国人やけど、それはオーバーやろう」

 訊くとオーナーが南予(愛媛県の南のエリア)の出身で、八幡浜のチャンポンを食べてすっかりファンになり自分の店にアレンジしたいと思ったのがきっかけだそうだ。
そのために、お店の中国人シェフを連れて(八幡浜市のチャンポン店を)何件も回ったという。
具材の中にはちゃんと愛媛名物「ジャコテン」が入ってます。
そして心憎いのは、入っている海老を単に皮をむいているだけでなく、中華風にアレンジしプリプリ感を出している。
よく味わうと入っている野菜のシャキシャキ感もあるので、中華料理の極意、火の加減か...
とにかく具材も、麺も、スープも非のうちどころがない。

 スープがあっさりしているのは豚ベースのスープではないからだという。
飲んだ後でもお腹にもたれないから(飲んだ後でも)食べれるチャンポン。
どうぞご賞味あれ!

 ここのお店には、ほかにも美味しいものがたくさんあるのでまたの機会に紹介します。