走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

大丈夫だろうか?

2010年01月11日 22時20分21秒 | つぶやき
 今日はフルタイムで休みだった。
 妻と娘は仕事だったのでゆっくり寝ようと思ったのだが、8時には目が覚めていた。

 ホットコーヒーを飲みながらブログを書いて、ゆっくりと買出しに出かけた。
 今年は料理づいていて、今日のメニューは、フルーツ・シーフード・カレーと具沢山味噌汁。
母も食べれるようにカレーは甘口、それぞれの具は細かく切った。
 自分でも納得のできる味に仕上がったと思う。

 母も久しぶりのカレーだったので喜んで食べた。

 夜は娘を松山市PTA連合会の中村会長宅に連れて行くことになっていたので、職場に迎えに行き、(中村会長宅を)訪問した。

 実は、2月13日の午後から松山市総合コミュニティセンターである「松山市PTA連合会研究大会」でPTAの歌が披露されます。(これって、まだ秘密でしたっけ?)
 作詞は事務局長の光田さん、それに中村会長が曲をつけた。
 そして、何と歌はうちの娘・菜衣(なえ)が唄うことになりました。

 大丈夫なのか心配でたまりません。
 今夜は初めての歌合せ、とても素敵な詩とメロディーでした。
 本人はそれほどプレッシャーを感じている風ではないのですが、どうか迷惑をかけないようたのんまっせぇという感じ。

 PTAの皆さん、できの悪い娘にチャンスをいただきありがとうございます。

チエとハートで乗り切る

2010年01月11日 10時21分21秒 | ちょっといい話
 今朝テレビを観ていて、ある繊維会社の経営について紹介がされていた。
繊維会社といえば、なんとなく斜陽産業のように受け止められる可能性がある。

 しかし、その会社はこの不況下でも売り上げを着実に伸ばしているというのである。
どんな凄いことをしているのかというと、一言で言えば「より細い糸をつくる」ということだけなのである。
でも、このことがとても難しいらしい。
ではどうやってその技術を実現したかというと、当然、経営が苦しい中で新たな投資などできない。
そこで今ある設備を有効に活用し、その技術を確立したというのである。

 具体的には、現代の最新機器ではこの微細な技術は難しく、皮肉にも昭和に開発された人の手で微調整する機器で成し得たというのである。

 それには、人が大切な要素になる。
 当然職人のような人材を雇用する必要があるのだが、そういう人材を集めるために正社員として招いたというのである。
今の製造業の現状からすると考えにくいことであるが、あえてそうしたということである。

 また一方で、このどこよりも細い糸は国内では指示されず海外にその需要を求めた。
例えば、「イタリアの糸展」に出品することで、デザイナーズブランドの目に留まるのである。
これは一つの賭けだったかもしれないが、その姿勢こそが今の成功につながったのであろう。

 番組では、これらの成功を以下のように整理していた。

 ①昭和の技術にアイデアを加え、最新技術へ
 ②国内がダメなら海外へ
 ③人を大切に(正規社員化へ)
 ④地元ともに発展を

 今、企業の皆さんにとってはとても苦しい時期だと思います。
 しかし、希望を捨てないで下さい。
 絶対に光の糸口がどこかにあるはずです。
 しっかりと目を凝らし、その光の糸口を見つけてください。
 そのためには、必死で常に頭の中にそのことを持ち続け、さまざまなものに関心を示してください。
 まったくちがう分野やビジネスなどにそのヒントが見つかるはずです。
 また、多くの人の知恵や多くの本を今こそ読んでみてください。
 その中から、解決策が見つかるような気がします。