今日から仕事始め。
午前中の仕事始め式の市長、教育長並びに事務局長のあいさつの中で共通していたのは、「平成22年度当初予算」は何とかなるが23年度からは厳しいものになるであろうという予想であった。
そのためにも国などの動向をしっかりと見ながら、環境の変化を予測し、先に先にと対応することというものであった。
国の予算に関連するものについては原則終結するか、意義のあるものについては経営の効率化と自主財源でやりくりする算段を考えねばならない。
ということは、自主財源も限界があるので痛みもともなうものになるということである。
メリハリのある予算化とは、明確にその事業の意義や有効性について説明ができない限り継続できないということでもある。
そして、その事業の方向性や規模の範囲まで説明責任を問われるであろう。
ここまで書いて、「あれ!!」と思った。
これって本市の事業評価システムの内容とよく似ているなと...
本市は10年も前から「事業仕分け」をしているやないかと。
それでも、なお厳しくなる財政事情。
来年度を最悪の状況を踏まえた準備期間として位置づけ取り組もうと思う。
決して安穏とはしておれない。
限られた予算でクオリティ(品質)の高いサービスを提供できるか、またより強固な地域コミュニティを構築できるかチエを絞りたい。