与那国島の観光資源は、上記の如く、日本最西端に相応しく見ごたえ・読み応え十分と思うが、島内の産業は如何であろうか?
ここでは、与那国島産業の現状と将来について、考えてみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/24/3bb449a0bbd454f58be9f3e2621098e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4e/66f6c0b01c430ecc81537c418ebee33a.jpg)
写真は、与那国島の牧場風景及び海岸線まで広がる牧場。
与那国島の観光スポットとしては、テレビドラマ・“Dr.コトー”のロケセット、ダイビングなどマリンレジャー、ヨナグニウマの乗馬体験等。
南牧場線は与那国島の南海岸を走る、約2km続く道路で、道沿いに南牧場が広がり、写真のように、牛やヨナグニウマが草を食む牧歌的な風景が見られる。
ヨナグニウマは、特異な生物として町の天然記念物に指定され、本土では滅多に触れ合う事の出来ない希少性・純粋性を維持した在来和種馬の典型として貴重な存在。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
体高120㎝ほどと小柄で愛らしいヨナグニウマは、温厚で人に馴れやすい性格のため、『馬を直前で見るのは初めて』という方でも安心して触れ合うことが出来るらしい。穏やかで従順な性格から、子供たちや観光客に乗用馬として親しまれていると云う。
農業機械が導入される以前は、農耕用をはじめ農作物や荷物、薪などの運搬、乗用…として幅広く活躍したらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ad/15ed013da741f867009996fa4481df0e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/44/a7bf0bfc06dc17c24950b20ccab878cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8b/43e671a5470ca46cd773454a96cd8fee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b1/1cac67f1abe455a4deba719ba1da35e3.jpg)
写真は上から、与那国島のカジキ一本釣り、車エビ養殖場、60℃の泡盛・“花酒どなん”及び日本最西端の酒造所の製品・“海波”。
与那国島では、労働就業者の約65%が第三次産業に従事し、他にはサトウキビ・水稲を中心とした農業、食用牛を中心とした畜産業、パヤオ釣り・車海老の養殖・カジキの一本釣りなどの水産業、特産品の泡盛や黒糖などの加工業が目立ったもので、観光業依存体質は他の八重山島々と大同小異と云える。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_4.gif)
花酒与那国とは?日本で唯一の60℃の酒“花酒”といわれる泡盛は、日本最西端の島・与那国島でしか製造が許されていない名声の高い酒。
叉与那国島の代表的な行事のひとつである「カジキ釣り大会」が毎年開催され、外国からも釣りの太公望たちが参加して大会を盛り上げてくれる。
カジキマグロのファイトが豪快で、なかなかの大敵であればこそ、釣りの醍醐味が忘れられないらしい。
与那国では15世紀には水田稲作文化が定着し、「もっぱら稲米を食べ」と主食である米の自給が可能であったことを窺わせているが、現在は沖縄の米どころとして、石垣市、伊平屋村、伊是名村に継ぐ県内4位の作付面積を誇る。
というように個別には華やかな成功物語もあるが、第一次・第二次産業レベルがほぼ限界点に達した今日、第三次産業への過度の依存という経済産業構造が強くなり過ぎると、自然破壊・環境問題などにも波及し、身の丈のバランスを崩すことになる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_5.gif)
今後の島内経済産業運営については、新たに与那国島特産物を追加するにしても、今までの延長線上に、生き残りを求める穏便な路線継続で如何なものか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_3.gif)
ここでは、与那国島産業の現状と将来について、考えてみたい。
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写真は、与那国島の牧場風景及び海岸線まで広がる牧場。
与那国島の観光スポットとしては、テレビドラマ・“Dr.コトー”のロケセット、ダイビングなどマリンレジャー、ヨナグニウマの乗馬体験等。
南牧場線は与那国島の南海岸を走る、約2km続く道路で、道沿いに南牧場が広がり、写真のように、牛やヨナグニウマが草を食む牧歌的な風景が見られる。
ヨナグニウマは、特異な生物として町の天然記念物に指定され、本土では滅多に触れ合う事の出来ない希少性・純粋性を維持した在来和種馬の典型として貴重な存在。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
体高120㎝ほどと小柄で愛らしいヨナグニウマは、温厚で人に馴れやすい性格のため、『馬を直前で見るのは初めて』という方でも安心して触れ合うことが出来るらしい。穏やかで従順な性格から、子供たちや観光客に乗用馬として親しまれていると云う。
農業機械が導入される以前は、農耕用をはじめ農作物や荷物、薪などの運搬、乗用…として幅広く活躍したらしい。
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写真は上から、与那国島のカジキ一本釣り、車エビ養殖場、60℃の泡盛・“花酒どなん”及び日本最西端の酒造所の製品・“海波”。
与那国島では、労働就業者の約65%が第三次産業に従事し、他にはサトウキビ・水稲を中心とした農業、食用牛を中心とした畜産業、パヤオ釣り・車海老の養殖・カジキの一本釣りなどの水産業、特産品の泡盛や黒糖などの加工業が目立ったもので、観光業依存体質は他の八重山島々と大同小異と云える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_4.gif)
花酒与那国とは?日本で唯一の60℃の酒“花酒”といわれる泡盛は、日本最西端の島・与那国島でしか製造が許されていない名声の高い酒。
叉与那国島の代表的な行事のひとつである「カジキ釣り大会」が毎年開催され、外国からも釣りの太公望たちが参加して大会を盛り上げてくれる。
カジキマグロのファイトが豪快で、なかなかの大敵であればこそ、釣りの醍醐味が忘れられないらしい。
与那国では15世紀には水田稲作文化が定着し、「もっぱら稲米を食べ」と主食である米の自給が可能であったことを窺わせているが、現在は沖縄の米どころとして、石垣市、伊平屋村、伊是名村に継ぐ県内4位の作付面積を誇る。
というように個別には華やかな成功物語もあるが、第一次・第二次産業レベルがほぼ限界点に達した今日、第三次産業への過度の依存という経済産業構造が強くなり過ぎると、自然破壊・環境問題などにも波及し、身の丈のバランスを崩すことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_5.gif)
今後の島内経済産業運営については、新たに与那国島特産物を追加するにしても、今までの延長線上に、生き残りを求める穏便な路線継続で如何なものか?
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