近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

沖縄の歴史・文化 “八重山島の将来”・石垣島は!その1

2008年06月16日 | 歴史
次のテーマの八重山諸島は、台湾との国境沿いに点在する日本最南端の島々から成り立っているが、石垣島を中心に、西表島・竹富島・与那国島・波照間島など合計9島の有人島で構成されている。

ここでは八重山諸島全体の90%近い人口を有する石垣島とそれ以外の西表島・竹富島・与那国島・波照間島などを個々に取上げる。先ずは石垣島から覗いてみよう。

八重山諸島へのアクセスは、玄関口になる石垣島から、与那国島へは航空便で、西表島・竹富島・波照間島などへは高速船やフェリーで渡る。

石垣市を中心とした石垣島は、八重山諸島の政治・経済・教育・文化・交通などの中心で、面積は約222.6平方kmと沖縄県内では沖縄本島、西表島に次いで3番目に広い島で、人口は約4万7千人。

石垣島と沖縄本島とでは、言葉や食生活に違いがあり、例えば「ようこそ」は、沖縄本島では「メンソーレ」、石垣島では「オーリートーリ」と云い、沖縄の人たちの間でも言葉が通じなくなるほど。

石垣島は、“観光目的で行ってみたい全国の離島”というアンケート調査でトップにランクされ、2006年には77万人の観光客が訪れ、前年に比べ7.8%も増加したが、離島であっても交流人口だけでなく定住人口も年々増加している。

平成12年国勢調査によると、石垣島の産業別就業者の割合は、第一次産業12.2%、第二次産業19.5%、第三次産業が66.8%を占めており、特に観光業が主体の第三次産業就労者の増加傾向は加速されているらしい。









写真は上から、石垣島の海と空、石垣島川平湾は日本百選の一つであり、黒蝶真珠養殖で有名、石垣島白保の珊瑚礁及び石垣島の米原ビーチの海と空。

石垣島の魅力は、写真のように透明感のある繊細なコバルトブルーに輝くグラデーションの海・真っ白な砂浜・入江に浮かぶ小島の深い緑とのコントラスト等々ダイナミックな自然の宝庫。

石垣で最も美しい場所として人気の“川平湾白保の海”は、ダイナミックな自然と共に、ダイバーにはたまらない“川平石崎マンタスクランブル”を有し、国指定の名勝の一つにも選ばれている。

白保の海は、日差しや雲の動きの加減で海の色が刻々と変わり、なんとも表情豊かだ!







写真は、石垣島の白保の青サンゴ2点及び石垣島海底でマンタが大乱舞する、“川平石崎マンタスクランブル”。

白保の海は、世界でも有数のサンゴの生息地であり、オーストラリアのゴールドコースト以上とも云われている。

川平エリアには有名な“川平石崎マンタスクランブル”があるが、ここではマンタが春から秋にかけて高い確率で見られるため、日本中からダイバーが押し寄せるダイビングエリア。



写真は、石垣島の宮良川マングローブツアー。

石垣島で最も人気があり、国の天然記念物に指定されているのが“宮良川マングローブ”。写真のように、このマングローブをカヌーで探検するツアーが観光の目玉。

“宮良川のマングローブ林”と河口に広がる宮良湾の間を運行している。

上記のような発見からも、アンケート調査結果のように、石垣島が全国離島の中で、訪れてみたいNO1の島であることを示しているような気がする。


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