近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

沖縄の歴史・文化 “八重山諸島の将来”・竹富島は!

2008年06月22日 | 歴史
ここでは赤瓦の町並みが美しく、かつての沖縄の風景が残る竹富島・“街並保存地区”に指定された竹富島を取上げる。





写真は、竹富島の海と空及び竹富島ベストスポットの夕日。

竹富島は、那覇から飛行機で約1時間かけて石垣島に着き、そこからさらにフェリーで10分ほどの所にあり、周囲が約9キロの小さな島。

観光と農業から成る島で、人口は約350人。南の島は、さんさんと輝く太陽の光を浴びた自然の恵みでいっぱい。







写真は、竹富島の観光名所、赤瓦の街並・水牛観光及び星砂浜。

サンゴ石を積んだ石垣、赤瓦の屋根とシーサー、冬なのに鮮やかに咲いている花々、いかにも竹富島らしい街並みである。集落は国の“街並保存地区”に選定されているそうだ。

竹富島は星砂と、赤煉瓦屋根の家屋が立ち並ぶ町並みを水牛車で案内する観光が有名。水牛車も蛇皮線を弾ける案内人の車に乗れば、生演奏が聞ける。案内するおじいちゃんの三線と島唄が実に素朴でリラックスするらしい。

長寿の島でも知られ、島の人々はみんな知り合いと云う。

観光客数は増え続け、2005年は41万人で、八重山全体の観光客数が77万人なので、八重山訪問客の半分以上は竹富島を訪れていることになる。

居住民の減少傾向に反し、観光客は増え続き、住環境の整備などにより、地元居住者を増やすことが求められている。

竹富島は、ほとんど観光産業で成り立っており、工業をはじめ産業は皆無に等しい。現在の人口が、ピーク時の六分の一に激減したといわれるが、観光客が増えて観光業が発展すれば、人口は着実に増えていくはずだが・・・・。





写真は、空から覗く竹富島の車エビ養殖場及び竹富島格別の車エビそば。

日本最南端の車エビ養殖会社“竹富エビ養殖”が、竹富島の将来を担う産業としての可能性を秘めている。八重山諸島に広がる車エビ養殖会社の一つ。

現在進められている、リゾート団地計画が実行されれば、常時80~100名の宿泊客と、ほぼ同人数の寮住まい従業員が島に増えることになり、人口350人の島は一気に活性化するはず。

自然環境を維持しつつ、島の産業・文化が活性化できれば、新しいリゾートモデルが誕生するかも・・・・。


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