更に南丹市の園部垣内古墳巡りを続けます。
首長クラスの多量の出土遺物から、代表的な出土品を以下紹介する。
写真は、垣内古墳から出土した三角縁神獣鏡、盤龍鏡などいろいろな銅鏡、勾玉・管玉などアクセサリー及び石釧・車輪石・石製鏃など。
写真は左上より、本古墳から出土した鉄製品で、鉄槍・鉄剣や短刀・短剣と鉄刀・短刀などの武器類。
特に三角縁神獣鏡は、京都府向日市の向日丘陵にある寺戸大塚古墳と共范関係が認められ、桂川を通じて丹波と山城で交流があったことが分かる。
園部垣内古墳は、前期の古墳として注目されているが、中世には墳丘を利用して製鉄が行われ、丹波の製鉄遺跡としても重要な遺跡。
口丹波ではこれまでに、同時期の垣内古墳と向山古墳(亀岡市篠町)で石釧が発見されている。
各古墳の規模や出土遺物などから、「垣内古墳を造った口丹波の最有力首長のもとで、向山古墳の首長が地域を治めていた」と考えられている。
首長クラスの多量の出土遺物から、代表的な出土品を以下紹介する。
写真は、垣内古墳から出土した三角縁神獣鏡、盤龍鏡などいろいろな銅鏡、勾玉・管玉などアクセサリー及び石釧・車輪石・石製鏃など。
写真は左上より、本古墳から出土した鉄製品で、鉄槍・鉄剣や短刀・短剣と鉄刀・短刀などの武器類。
特に三角縁神獣鏡は、京都府向日市の向日丘陵にある寺戸大塚古墳と共范関係が認められ、桂川を通じて丹波と山城で交流があったことが分かる。
園部垣内古墳は、前期の古墳として注目されているが、中世には墳丘を利用して製鉄が行われ、丹波の製鉄遺跡としても重要な遺跡。
口丹波ではこれまでに、同時期の垣内古墳と向山古墳(亀岡市篠町)で石釧が発見されている。
各古墳の規模や出土遺物などから、「垣内古墳を造った口丹波の最有力首長のもとで、向山古墳の首長が地域を治めていた」と考えられている。