日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

11月3日 発表展示・ソシオフェスタ3日目(最終日)

2019-11-03 16:59:59 | 2019年度

 

みなさまこんにちは!後藤ゼミ4年ソシオフェスタ部会長の佐藤です。

 

 今回は11月3日の10:00~12:00に開催されました桜麗祭の後藤ゼミナールの展示

第26回”写真で語る:「東京」の社会学”展の様子をお届けいたします!

 

 発表展示は本日で最終日。ようやく最終日です、もう今まで色々と大変でした...

けどまだ感傷に浸ってる余裕は全然ありません、3日目も全力で取り組んでいかなければなりませんでした。

なぜならば、3日間の目標来場客数を1000人としていましたが、2日目を終えた時点ではまだ513人の来場しかありませんでした。

さらに3日目の展示は10:00~12:00と2時間だけ。

目標来場客数に届かせるのはもう無理ですが、それでも1人でも多くの人に来場していただくために手を尽くそうと思いました。

 

そんな思いが届いたのか、本気を出して最高の仕事をしてくれた人がいました。

 

桜麗祭来場者へゼミ展示のパンフレットを渡す4年那須

 

展示に興味を持ってくださった方にゼミや展示の説明を行う4年村井

 

 本気で動いてくれたのが4年の那須と村井です。

 文理学部正門のすぐ正面、桜麗祭実行委員会のパンフレット配布とほぼ同じ場所で後藤ゼミ展示のパンフレット配布をしてくれました。

正門から来たほとんどの桜麗祭来場者に積極的にパンフレット配布をしたため早い時間から多くの来場がありました。

ありがとう那須・村井。

 

さらに会場のある3号館4階ではエスカレータの降り口にて4年山下の人が会場に流れるようにする誘導がありました。

過去作のパネルをもってエスカレータ降り口に立つ山下

 

来場客にコーヒー・紅茶をすすめる3年松本

 

 来場者を増やすだけでなくアンケート回収率を上げるのも非常に重要な事、

3年松本が積極的に声掛けを行っていました。

 

 10時11時の2時間で100人の方が来場してくださいました、その大半の方は正門ですでにパンフレットを受け取っていたそうです。

ありがとう那須・村井。

 

 時間はあっという間に過ぎ、展示終了時刻の12:00になりました。

しかし、展示を見に来てくれる方はたくさんいました。

それなのに、なぜ展示閉めなければいけないんでしょうね、不思議に思います。

まだまだ展示を続けたいという思いもありましたが、それはきっと仕方のない事と自分に言い聞かせ片づけを始めました。

 

片付け中、パネルを廊下の見えやすい場所に並べる

 

 ただ、すぐに全てを片づけてしまうのは勿体無いと感じたので、

展示パネルは廊下の見えやすい場所に並べることに。

すると、足を止め、作品をじっくりを読みアンケートまで書いてくださる方が何人もいました。

まだまだ来場者の多いこの時間になぜ学園祭を閉めてしまうんでしょうね、不思議に思います。

 

 他の物を片づけていると、そこに桜麗実行委員の見回りが入り

廊下に置いているパネルをすぐに片づけてくれと指示が

展示物を人の目に留まるところに置き続けるのはフェアではないそうです。

 しつれいいたしました。

 

 片づけはスムーズに進み、大きなパネルが並び賑やかであった会場は小1時間でいつも通りの自然光の良く入る静かなラウンジへと戻りました。

なんだかさみしいものですね。

 

会場から見えた縁日のブース、まだまだ人が並んでいました。

 

 桜麗祭と同時開催であった2019年の”写真で語る:「東京」の社会学”展

660人の来場者と443枚のアンケートが集まりました、

多くの方が展示をじっくりと見て、満足して帰っていただけました。

 

 そのためか、桜麗祭へ出店した展示やパフォーマンス、模擬店のグランプリ企画の中で

後藤ゼミは展示発表部門で1位を取ることができました。

 

グランプリ表彰の様子、受け取っているのは自分です(3年森本が撮影)

 

賞状と賞品、賞品はなんと5000円分の商品券!

 

 4月に2019年度のゼミが始まり行ってきたことは、ほぼすべてこの展示に関することでした。

山あり谷ありな道中、何度も後藤先生から厳しい意見がありました、

事細かに書いていくのは長くなりそうなのでまた別の機会に。

 

 総括して言うなら、自分はこの展示会の結果に満足しています。

目標としていた数字には遠く及びませんでしたが、

1人でも多くに方に来ていただけるよう満足していただけるように、ゼミ一丸となって3日間の中で試行錯誤し、より良い展示にしていけたからです。

そのおかげか否かはわかりませんが、展示団体の中では1位に輝くことができました。

 

 1位になれたのはゼミ生1人1人の働きのおかげです、マジで。

本当にありがとうございました。

 

文責:佐藤建(2019年度後藤ゼミ4年) 

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1 コメント

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お疲れさまでした (匿名)
2019-11-04 12:47:59
展示発表部門第一位、受賞おめでとうございます。
昨日、30年ぶりに母校を訪れ、展示を拝見しました。
興味深いテーマであると同時に、それを写真で伝えようというのはなかなかの挑戦だと思いました。
帰り道、いただいたリーフレットを読みながら、改めて昔のことを思い出しました。
30年前の日大文理の正門は閉ざされた「開かずの門」で、脇の小さな扉からみんな出入りし、近くには必ず警備員が立っていました。
学園祭もありませんでした。
また、キャンパス内をスーツ姿で目付きの鋭い数人の男たち(学生課の職員)が歩き回っており、いつも何かを監視しているようでした。
たとえば、時折、講義の合間に、何やら大学を批判、糾弾するチラシの束を抱えた学生が急に現れ、1枚ずつ机の上に置いていくことがありました。
その学生がチラシを配り終え教室を出ていくと、直後に今度はそのスーツ姿の男たちが現れ、配られたばかりのチラシを全部回収していくというコントのようないたちごっこを幾度となく目にしました。
また、そのスーツ姿の男たちは、それらしき学生の様子を物陰からじっと見ていたり、遠くから望遠レンズつきのカメラで撮影したりしていることもありました。
ある時、以前チラシを配っていたその学生が歩いていると、柔道着を着た学生がニヤつきながら彼に近づき、絡んでいくところに出くわしました。
何を言っているかはわかりませんでしたが、その場で血まみれの乱闘が始まり、大騒ぎになりました。
真偽の程はわかりませんが、当時、それは学生課が体育学科の学生を使ってそういうことをさせているのだと言われていました。
大学を批判、糾弾していた学生の肩をもつわけではありません。ただ、当時の日大文理には、そういう穏やかでない雰囲気が絶えずどこかにあったのです。


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