日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

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6月11日 第二回原田チームフィールドワーク

2019-06-11 23:00:00 | 2019年度

皆さまこんにちは。

後藤ゼミ4年の長岐です。

 

梅雨にも突入し、日毎や昼夜の寒暖差が激しい時期になってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

 

 

そんな中私たち原田チームは第二回のフィールドワークを実施しました。

 

私たちはホームレスに見られる東京の格差問題について調査を行っています。

 

まず向かったのは、新宿小田急ハルク前。今回のテーマの写真が撮られた場所です。

時間がまだ早かったため、写真のようなホームレスの姿はなく、一行は他の場所へと向かいました。

 

 

皇居前を目指し足を進めていると、「拠点」と思われるような場所が姿を現しました。

 

しかしまたも人影はなく私たちはしばらくその場で待ってみることにしました。

 

待つこと数分、ちらほらと拠点へ帰ってき始めました。

さあ調査開始です。

ゼミ活動によって磨かれた観察力と考察力で、ご迷惑に思われないタイミングで話しかけに行くものの、

「やだよ。」

その一言で一蹴されてしまいました。

これにめげずに数人の方にお話を伺いに行くものの、断られ続けてしまいます。

私たちのききかたが悪かったのか、それとも警戒心が強かったのかもわかりませんが、ことごとく断られ、私たちは一度他の場所に向かうことにしました。

 

 

たどり着いた先は新宿中央公園。この家は看板にもあるように寝泊まり等が禁止されており、そのような姿は見られませんでした。

 

仕切り直しと、夕飯を全員で食べ、私たちは小田急ハルク前に戻ってきました。

 

 

先ほどには見られなかった姿があちらこちらにあり、私たちは就寝していない人に声をかけることにしました。

しかしここでもことごとく断られインタビューを行うことはできませんでした。

 

残る希望は「てのはし」のボランティアに参加してインタビューをすることとなりました。

ボランティアを通して距離を縮めればお話を伺えるのではないでしょうか。

今回の収穫材料としては少ないものとなってしまいましたが、地道に調査を続け、東京の「光と闇」を映し出します。

 

文責:長岐卓哉(2019年度ゼミ生)

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