過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

不安に答える説明が、十分ではない現在 (コラム)

2020-07-10 06:07:00 | 曇り空に旗をたてる
★食に関わる記事ではありません★

東京都で、一日に報告されたCOVID19陽性者が、224人……。
緊急事態宣言中にもなかった数字に、不安になるのは、当たり前のことと思う。

いわゆる「夜の街」関連が、全体の1/3だから。
20-30才台が、全体の七割だから。(=重症化しないよ?)
医療体制は逼迫していないから。
PCR検査数が増えているから、数字が増える。

行政、政治は、そう説明するけれど。
普通に暮らす者が不安に感じるには理由がある。
○夜の街でないのが2/3で、若い人は、活発に動いて、感染を拡げるんじゃないの?
○感染がわかった、無症状の方々が、他者に感染を拡げないように、待機してくれているの? わからない…。
○なんで、5月は100人で自粛なのに、現在は224人で、イベント制限が解禁になるんだろう?

解りやすい疑問に対する説明が、十分にされていないから、不安と疑念だけが、一人歩きする。
経済回復だけが、優先されているようにみえる。
政治は、この質問に応えてほしい。

ため息だけではなくて。せめて、公開された数字をみよう。
5月のPCR検査数は千人以下だった。その時の陽性者が百人ならば、概算の陽性率は10%になる。
7月の概算検査数は3700人。対して224人ならば、6%になる。

症状や不安のある人を検査して10%だったのに、無症状の人に拡げて6%。だから、まだ様子見で、と政治が判断するなら、そう説明すればよい。


不安に思う方々に。
正しく恐れて、自分ができることを、淡々と続けよう、と私は提案します。

・手洗い、うがいを徹底する。
・換気をする。
・人と2mで15分、話す可能性があるなら、必ず、マスクをする。
・公開をためらう行動履歴をもたない。

そして、自分の利益を我慢して、感染予防に協力してくれる方々に、感謝したい。
2020/07/10 過労死予備群




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