★飛び込み記事です★

薩摩藩、島津家といえば、外様大名でも、名だたる御大家。琉球との交流の歴史も古くからあり、開かれた目をおもちのはず。それが、明治維新への力の基ではないか。
されど、西郷さんの最期に見えるように、流れに乗り切れない者への情を切り捨てることはない。人の暖かさが伝わる気性を育てる土地柄もあるのでは?(ニッコリ)
なかなか、行くことの難しい鹿児島にいく機会には、ぜひ、薩摩料理に触れてみたいと、願っていました。
今回、思いが叶って、天文館にある熊襲亭さんに、予約がとれました。お店は昭和四十年代にの始りですが、「食はあらゆる文化の母胎、その源流を受け継ぐ郷土料理を、一堂に味わっていただきたい」という、初代の言葉にひかれました。(ニッコリ)

(メニューから複写した写真を、使わせていただきました)
お料理は、本来は、全部一堂に並ぶ、壮観な設えらしいのですが…。
食の遅いワタクシ、最初の温度や香りが失われるのが苦手でして。お願いして、ゆっくり、味わえるように、供していただきました。
この後の記事は、ひと料理毎の写真になります。皆様のイメージの中では、こちらのお膳を思い浮かべながら、読んでください(ニッコリ)。

掘炬燵の形に設えた、塗りの座卓には、お敷きの代わりに、熊襲と対峙する日本武尊の絵がありました。ちょいブラック・ユーモア?!(笑)
日本書紀もまた、勝者を正当化する歴史書だね……等と、語り合いながら、焼酎を選びます。

常は冷酒党のワタクシ。お店でうかがえば、料理に一番あうのは、焼酎のお湯割りとのこと(ニッコリ)。
それなら、注文します。
黒じょかに森伊蔵、湯筒は熱く。
大振りの杯には、中に線がひいてあって、そこまでお湯を注ぎ、それから、焼酎を、との指示。温度差で対流するので、かき混ぜなくて、大丈夫と言われて、ニッコリです。
さぁ、準備ができました。
では、長い記事を始めます(笑)。
■正調さつま料理 熊襲亭(くまそてい)、鹿児島市東千石町6-10
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薩摩藩、島津家といえば、外様大名でも、名だたる御大家。琉球との交流の歴史も古くからあり、開かれた目をおもちのはず。それが、明治維新への力の基ではないか。
されど、西郷さんの最期に見えるように、流れに乗り切れない者への情を切り捨てることはない。人の暖かさが伝わる気性を育てる土地柄もあるのでは?(ニッコリ)
なかなか、行くことの難しい鹿児島にいく機会には、ぜひ、薩摩料理に触れてみたいと、願っていました。
今回、思いが叶って、天文館にある熊襲亭さんに、予約がとれました。お店は昭和四十年代にの始りですが、「食はあらゆる文化の母胎、その源流を受け継ぐ郷土料理を、一堂に味わっていただきたい」という、初代の言葉にひかれました。(ニッコリ)

(メニューから複写した写真を、使わせていただきました)
お料理は、本来は、全部一堂に並ぶ、壮観な設えらしいのですが…。
食の遅いワタクシ、最初の温度や香りが失われるのが苦手でして。お願いして、ゆっくり、味わえるように、供していただきました。
この後の記事は、ひと料理毎の写真になります。皆様のイメージの中では、こちらのお膳を思い浮かべながら、読んでください(ニッコリ)。

掘炬燵の形に設えた、塗りの座卓には、お敷きの代わりに、熊襲と対峙する日本武尊の絵がありました。ちょいブラック・ユーモア?!(笑)
日本書紀もまた、勝者を正当化する歴史書だね……等と、語り合いながら、焼酎を選びます。

常は冷酒党のワタクシ。お店でうかがえば、料理に一番あうのは、焼酎のお湯割りとのこと(ニッコリ)。
それなら、注文します。
黒じょかに森伊蔵、湯筒は熱く。
大振りの杯には、中に線がひいてあって、そこまでお湯を注ぎ、それから、焼酎を、との指示。温度差で対流するので、かき混ぜなくて、大丈夫と言われて、ニッコリです。
さぁ、準備ができました。
では、長い記事を始めます(笑)。
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