
○姫皮のさしみ、美味しい塩、山葵で
○アスパラガスの塩蒸し、わずかの鰹節をふる
○若竹煮
○蕗と蒟蒻の昔煮
○甘海老、鯵の胡麻&葱たたき、春のやわらかい三陸若布、大根けん、紫蘇
○冷酒・飛露喜
筍、アスパラガス、蕗は、週末の収穫です。なるべく素直に食したいと思いました。(ニッコリ)

茹でて冷ました直後の筍の、穂先にむかう内側の柔らかい薄い皮、姫皮(写真奥から取りました)は、きれいな香りが楽しいです。
美味しい塩、あるいは、刻み山葵をあわせて食すと、春を実感します。掘り上ゲを調理した時の、特権です(笑)。
昆布出汁の吸物に放つのも、嬉しい一品です。

■若竹煮
[作る]
筍は、先を斜め切り、皮目に一筋いれて、生から糠をいれた水で、茹でる。差し水をしながら、竹串が通るよう茹でる。茹で湯につけたまま、冷ます。
冷めたら外皮を剥き、姫皮を用意しながら、円錐形を調える。
1)筍の穂先をとり、櫛形に切り分ける。
2)柔らかい三陸若布(いわゆる、さしみ若布)は、筋をとり、食べよく切り分けておく。
3)昆布出汁、日本酒、味醂、塩をあわせ、筍を炊く。
4)筍に火が通ったら、若芽を筍にのせ、淡口醤油を香り付けにたらし、火からおろす。蓋をしたまま蒸らし、じゅんわりと馴染ませる。
5)盛り付けて、煮汁もかける。あるならば、木の芽をぱんっと叩いてから盛り付ける。
…我が家の山椒は、まだまだですぅ。スーパーにもなくて、残念でした。トホホ。
なるべく弄らずに、さわやかな春の味を楽しむ食卓にできました。お代り人気に、ニンマリでした(笑)。
この後は、筍ごはん、炒めもの等を、楽しむ算段です(ニッコリ)。
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