過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

お江戸を偲ぶ穴子3:穴子ちらし

2017-04-08 01:33:00 | 美味しい食
★飛び込み記事です★

もう一品、大人の目を楽しませる穴子料理がありました。(ニッコリ)



■穴子ちらし 特特
味噌汁(麩、若布、穂紫蘇)、香物をお供に

日本料理では、グレードを示すのに「松竹梅」を使って示すけれど、これを英語で説明するのが、実は難解です(笑)。量の違いで値段が違うのは容易でも、質+量で違うなら、異なる料理になるのではないか?と思うものだから…。
こちらでは、「特上」の上が「特特」なのが可笑しくなりました。すでに、日本語ですらない!(笑)
(ちなみに、上は持ちかえり用、並は昼のメニューにはありませんでした(笑))。



きれいな散らし加減(ニッコリ)。いくら、海老、生雲丹がのるから、特特との言葉に、昭和を連想してしまいました(微笑)。
菜花、酢蓮、卵焼、とびっこ、まぐろ着け、鮃、紅生薑、切り海苔…と、賑やかです。
えっと…? ご本尊は?(笑)



くすくす。ちゃんと穴子が隠してありました。刻みじゃない!(笑)
煮上げの下には、支度した、ごく軽い酢めしも(笑)。切り胡麻、穂紫蘇の香りも。
具だくさんで賑やかで、嬉しい気持ちになる散らし。実は、はじめて散らしを美味しいと思いました。やるな!

賑やかな具材を摘まんで一献、最後に穴子めしとして〆る。昭和の文豪なら、それを粋とよんだかもしれません(ニッコリ)。

夏になれば、穴子刺身がでるという。その頃にまた、訪れてみたいと思いました。
■日本橋玉ゐ、中央区日本橋二丁目


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コメント (2)
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