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過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

豊かさの翳り3

2012-09-20 18:20:36 | 旅日記
サルティンボッカ。ちょっと塩がきついけれど、海に囲まれた、この島らしい味がする、熱々の料理でした。
食後に、新しいマネージャーに、はなしを聞いてみました。多少の誇張はあるのでしょうが、事情の片鱗は推測することができました。話してくれたことが嬉しかった。その分のチップをおきました。
知ることで、自己消化できることもある。大人なりの小さな知恵かも、しれません(苦笑)。大事なものが無くなっても、過ごした時間の豊かな記憶は、私の中にあって、失われない。明日もまた、新しい素敵なことを見つけよう! そう思った夜でした。
ちょっと感傷的な記事でした(苦笑)。

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豊かさの翳り2

2012-09-20 17:50:15 | 旅日記
美味しいピザが自慢なんだ!と言われたから、一番人気のピザを、注文しました。
イタリアンサラミ、トマト、モッツァレラ、ほうれん草、マッシュルーム。むっちりクラスト。
比べてはいけない…。
そう思っても、公平に評価したとは思いません。普通に美味しい。
でも、日本には、必死に学んだ真面目に美味しいピザが、もっとある。そんなことを考えていました。
隣席に。同じように宙をおよぐ目をした人達がいました。私達は、もう無いものを捜している。わかりあって、静かに頷きあいました。
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豊かさの翳り1

2012-09-20 17:20:57 | 旅日記
今回の訪問には、心重い課題が、一つありました。この島を初めて訪れた年から、気持ちよく食事をとったレストラン。そのオーナーが変わり、地場のセルフィッシュを美味しく食べさせる店から、コストダウンしたイタリアンに変わったと聞いていたこと。それが真実か、確かめねばならなかったのです。
海に面した、きれいな仕事をするレストランでしたので、確かに値段は張った。少しオシャレしたリゾート客が、毎年の邂逅を楽しむレストラン、といえば、イメージは伝わるでしょうか。リーマン・ショックのあと、冷え込む経済の下、島への旅行者が激減した年、天候不良で海産物の質が落ちた年を経て、営業はキツそうにみえていましたが……。
恐れたことは、現実でした。店名を残して、見る影もなく変わってしまった。大人であることの哀しみは、大事なものが無くなっていくのを、みなければならないことにあります。

前の半値近く、アラカルトの値段の下がった気軽なイタリアンは、賑わっていました。皮肉な風景でした。
写真は、オードブル盛り合わせ。普通に美味しいけれど、マークス&スペンサーの味がする…。豊かさの翳りゆく街を振り払うように、プロセッコで乾杯します。(さよなら、アンソニー)

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魂の帰る島へ渡る [英領Jersey]

2012-09-20 17:07:57 | 旅日記
仕事を終了した後、短い夏休みをとりました。私の魂の帰る島へ。英仏の狭間、チャネル諸島Jersey へ。干満の満ち干の大きい、強い流れの潮に護られた様です。
この写真は、潮が引き始めた頃です。
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首都を離れての、ミーティング・ランチ

2012-09-20 14:29:13 | 旅日記
こんにちは。海外からのアクセス、文字化けを克服できたら、今度は画像サイズの調整不良など、色々起きます(笑)。お許しください。

写真は昼食の一枚です。首都を離れ、ミーティング中のランチです。
写真手前が、私の注文したカルツォーネ。私は恐竜の卵と呼んでいます。
イタリア由来のカルツォーネは、ピザ生地を三日月折して焼くか揚げるか、中身はモッツァレラチーズやトマト、言ってみれば、折りたたみピザのようです。
北部イギリス流では中身が変わり、ミートローフやケバブドネルを転用したかのような物が、中身になります。
写真のモノは、中身は玉葱風味のミートローフ棒状で、厚めのもっちりピザ・クラストに袋状に包み、上部を綴じて、黄身を塗りオーブン焼きしたと思えます。表面は硬パン状、生地はざっくり発泡し、ミートローフを支えて、うまくまとまっていました。
ウェッジと呼ぶ、揚げたてフライドポテト、ざっくり野菜とあわせて、一皿です。
写真奥は、チリコンカルネにサフランライス、煮野菜の、一皿と思います。

イギリスは、食への意識が、近年、大きく変わってきています。素朴にして、粗野ではない。イギリスは普通に美味しい国です。更に、最近、増えているモダン・ブリティッシュは、極めて優れた方向を示しています。今回、体験しました。後述したいと思います。

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ダイヤモンド・ジュビリーのMM

2012-09-20 01:24:16 | 旅日記
旅先で、ご当地のコスチュームをまとったディズニーの仲間達に出会うのは、楽しみの一つです。
ダイヤモンド・ジュビリーの衣装を模したミニー、貴族コスチュームのミッキー。Londonを背景に記念写真の図です。

過労死予備群@UK
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