自然の妙:キュウリの蔓の知恵
居間の前に小さな花壇があります。
昨年秋にチューリップの球根を植えて、この春は、 いろいろなチューリップの花が咲き、目を楽しませてくれたことは報告しました。
チューリップの後、何を植えようかと考えていましたが、気候変動で、異常気象が頻発、そのたびに野菜の値段が高騰したりするので、今年は花壇を畑にして、胡瓜と茄子を植えることにしました。
5月の連休にキュウリとナスの苗を4本づつ買ってきて、チューリップの後に植えました。
先週あたりから、そろそろ初物の収穫です。最初になった実は、小さいうちにとってしまって、先ずは実より本体を大きく強く育てるほうが重要という事です。勿論初生りの小さい実も、食用です。
ところで、本論は別で、キュウリの蔓の話です。
朝顔や山の芋などは本体が蔓になって巻き付くのですが、ご存知のようにキュウリは葉の付け根から蔓を出して、その蔓が手近にあるものに巻きついて、それに支えられて本体の茎は上に伸びていきます。
その蔓ですが、先ずは、真っ直ぐにいろんな方向に伸ばして、巻き付くものを探します。写真の上のような伸び方です。
そして巻き付くものを探し当てると、それに絡みついて茎を支えます。
面白いのはその後で、まっすぐ伸びていた蔓は、下の写真の様に、見事に螺旋状になります。これで、蔓は伸縮自在はバネになるのです。
植物の知恵も大変なものだと思います。バネになってしまえば、風が吹いても伸縮自在で、なかなか切れません。周囲の何かにバネを介してつかまって、茎はどんどん上に伸びられます。
このバネが出来る所を、超低速カメラで撮影すればと思うのですが、そこまでは出来ないので、出来上がりを見て感心するところまでです。
今年は、食べきれないほどキュウリとナスが穫れそうです。
居間の前に小さな花壇があります。
昨年秋にチューリップの球根を植えて、この春は、 いろいろなチューリップの花が咲き、目を楽しませてくれたことは報告しました。
チューリップの後、何を植えようかと考えていましたが、気候変動で、異常気象が頻発、そのたびに野菜の値段が高騰したりするので、今年は花壇を畑にして、胡瓜と茄子を植えることにしました。
5月の連休にキュウリとナスの苗を4本づつ買ってきて、チューリップの後に植えました。
先週あたりから、そろそろ初物の収穫です。最初になった実は、小さいうちにとってしまって、先ずは実より本体を大きく強く育てるほうが重要という事です。勿論初生りの小さい実も、食用です。
ところで、本論は別で、キュウリの蔓の話です。
朝顔や山の芋などは本体が蔓になって巻き付くのですが、ご存知のようにキュウリは葉の付け根から蔓を出して、その蔓が手近にあるものに巻きついて、それに支えられて本体の茎は上に伸びていきます。
その蔓ですが、先ずは、真っ直ぐにいろんな方向に伸ばして、巻き付くものを探します。写真の上のような伸び方です。
そして巻き付くものを探し当てると、それに絡みついて茎を支えます。
面白いのはその後で、まっすぐ伸びていた蔓は、下の写真の様に、見事に螺旋状になります。これで、蔓は伸縮自在はバネになるのです。
植物の知恵も大変なものだと思います。バネになってしまえば、風が吹いても伸縮自在で、なかなか切れません。周囲の何かにバネを介してつかまって、茎はどんどん上に伸びられます。
このバネが出来る所を、超低速カメラで撮影すればと思うのですが、そこまでは出来ないので、出来上がりを見て感心するところまでです。
今年は、食べきれないほどキュウリとナスが穫れそうです。