武蔵野の自然:ラミーカミキリ来訪
政治家は熱いが国民は冷めている、復興への熱い思いと活動が進む一方日本経済は停滞気味、などなどちぐはぐな状況が続く中で、自然は確実に回復し、季節は日々進んでいるようです。
昭和30年代後半、都下国分寺に住むようになった当時、「去年辺りまでは野川に蛍がでたんですよ」などと聞きました。その後ドブ川となった野川も、今は清流を回復し、所々蛍が見られます。せき止められた深みには鮠が泳ぎ、千曲川旅情の歌ではありませんが、野川遡上の探索散歩の人の群れも時折見かけます。
昨日は、我が家のベランダに珍客が訪れました。小さくて綺麗なカミキリムシです。
我が家で子供たちが小さい頃、庭に植えた矮生の百日紅に、よくゴマダラカミキリが来て、子供たちを喜ばせたのを思い出しますが、今回の珍客は体長2センチほどの黒と水色の美しい模様のカミキリムシでした。
私のシャツにとまったので、そのまま部屋に入り、プラ容器に入れて、サランラップで蓋をし、昔はこんな綺麗なカミキリはいなかったなと思いながら、インターネットで調べました。
ラミーカミキリ、矢張り外来種 でした。説明を読むと、苧麻(ラミー)にくっついて長崎に上陸した外来種で、最近八王子までは定着している、と書いてありました。
イラクサ科のカラムシ、アオイなどの葉や茎を食べるというので、部屋にあったハイビスカスの小さな枝をちぎって、入れておきました。
今朝見ると大変元気で、ハイビスカスの葉をかじり、たくさんの糞をしていました。あまり悪いことはいない様なので、逃がしてやりますが、その前に写真を撮って、ブログに載せることにした次第です。
武蔵野の自然も、多様な面で回復を示していますが、単に昔に返るのではなく、社会や経済と同じように、ますます国際化しているようです。
政治家は熱いが国民は冷めている、復興への熱い思いと活動が進む一方日本経済は停滞気味、などなどちぐはぐな状況が続く中で、自然は確実に回復し、季節は日々進んでいるようです。
昭和30年代後半、都下国分寺に住むようになった当時、「去年辺りまでは野川に蛍がでたんですよ」などと聞きました。その後ドブ川となった野川も、今は清流を回復し、所々蛍が見られます。せき止められた深みには鮠が泳ぎ、千曲川旅情の歌ではありませんが、野川遡上の探索散歩の人の群れも時折見かけます。
昨日は、我が家のベランダに珍客が訪れました。小さくて綺麗なカミキリムシです。
我が家で子供たちが小さい頃、庭に植えた矮生の百日紅に、よくゴマダラカミキリが来て、子供たちを喜ばせたのを思い出しますが、今回の珍客は体長2センチほどの黒と水色の美しい模様のカミキリムシでした。
私のシャツにとまったので、そのまま部屋に入り、プラ容器に入れて、サランラップで蓋をし、昔はこんな綺麗なカミキリはいなかったなと思いながら、インターネットで調べました。
ラミーカミキリ、矢張り外来種 でした。説明を読むと、苧麻(ラミー)にくっついて長崎に上陸した外来種で、最近八王子までは定着している、と書いてありました。
イラクサ科のカラムシ、アオイなどの葉や茎を食べるというので、部屋にあったハイビスカスの小さな枝をちぎって、入れておきました。
今朝見ると大変元気で、ハイビスカスの葉をかじり、たくさんの糞をしていました。あまり悪いことはいない様なので、逃がしてやりますが、その前に写真を撮って、ブログに載せることにした次第です。
武蔵野の自然も、多様な面で回復を示していますが、単に昔に返るのではなく、社会や経済と同じように、ますます国際化しているようです。