週刊現代記事
https://gendai.media/articles/-/126163?page=1&imp=0&s=09
『日本の大手法律事務所の関係者が打ち明ける。
「1年ほど前、事務所内で『大谷翔平』を相手とした契約書を目にしたのですが、その中身が『婚前契約』だったんです。一つの案件で双方から同じ弁護士事務所が依頼を受けてしまう『利益相反』を避けるため、うちでは同僚弁護士が抱えている仕事の概要を互いに確認できるようになっている。結婚発表前から所内はその話で持ちきりでした」』(上掲記事)
ん~,守秘義務は?? 損害賠償請求の問題になり得るであろう。
「『利益相反』を避けるため、うちでは同僚弁護士が抱えている仕事の概要を互いに確認できるようになっている」とは,よく聞く話であるが,いわゆる5大法律事務所の場合,トップの法律事務所は,弁護士数約830名らしいので,パラリーガルも含めると,2000人超であろう。どこまでアクセス権があるのかは不明であるが,これで守秘義務と言われても・・・(もちろん委任契約書でカバーしているのであろうが。)。
とまれ,記事の内容が事実であるとすれば,情報漏洩ということになり,懲戒の問題にもなり得るのでは?
https://gendai.media/articles/-/126163?page=1&imp=0&s=09
『日本の大手法律事務所の関係者が打ち明ける。
「1年ほど前、事務所内で『大谷翔平』を相手とした契約書を目にしたのですが、その中身が『婚前契約』だったんです。一つの案件で双方から同じ弁護士事務所が依頼を受けてしまう『利益相反』を避けるため、うちでは同僚弁護士が抱えている仕事の概要を互いに確認できるようになっている。結婚発表前から所内はその話で持ちきりでした」』(上掲記事)
ん~,守秘義務は?? 損害賠償請求の問題になり得るであろう。
「『利益相反』を避けるため、うちでは同僚弁護士が抱えている仕事の概要を互いに確認できるようになっている」とは,よく聞く話であるが,いわゆる5大法律事務所の場合,トップの法律事務所は,弁護士数約830名らしいので,パラリーガルも含めると,2000人超であろう。どこまでアクセス権があるのかは不明であるが,これで守秘義務と言われても・・・(もちろん委任契約書でカバーしているのであろうが。)。
とまれ,記事の内容が事実であるとすれば,情報漏洩ということになり,懲戒の問題にもなり得るのでは?