tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

ケンタッキーフライドチキン

2008-05-21 20:27:43 | 日記

船は無事に帰港し、ナディアに連絡先の住所を教えてもらって、ついでに一緒に記念撮影。港で待っていたのは、朝、ホテルでピックアップしてくれたドライバーのプナだった。駐車場には、昨夜のドライバーのアデサも来ており、ぼくに顔を見せに来た。彼に、今夜、電話すると声をかけて、プナの車に乗車。車内には、すでに朝のメンバーが乗車ずみだった。
途中、ハイアットホテルで降りた金髪のオージー娘2人に、
「いい旅を。またね」と手を振って挨拶していたら、プナが笑ってそれを見ていた。
「彼女たち、バナナボートで海に落っこち捲くっていたんだぜ」
プナにそう言うと、彼は大笑い。

ホテルまでの30分のドライブの間に、ぼくは明日のウブドのドライバーはプナに頼むことに決めていた。その理由のひとつには、笑顔のバリニーズに対する警戒心が失せていたこと、もう一つの理由は、これが決め手なのだが、英語になるがコミュニケーションが彼の方が取りやすいことだった。
ホテルについて、明朝、9:00のピックアップのアポイントメントをプナとして別れる。その夜は、また松葉杖をついてホテル前の2車線の道路を横断して、ホテルの近くのケンタッキーフライドチキンに出かけた。地元の家族連れでにぎわうテーブルの片隅で、200円程度のコンボセットを注文。バリの人々は鶏肉の唐揚げが大好きなようだ。
注文したコンボセットは、フライドチキンの細切りにインドネシア風の甘辛いソースをかけたものと、ライスの組み合わせ。なかなかおいしい。地元の人たちは、ご飯を鶏肉と一緒に手で食べるらしいのだが、セットにはプラスチックのフォークがついて来た。一応、手で食べても良いようにだろうか、店内には洗面所が備え付けてある。
これから、食事に困ったら、ケンタッキーフライドチキンも選択肢の一つとして悪くはなさそうだ。