tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

静寂な新幹線1

2012-05-30 21:32:24 | プチ放浪 都会編


 

この時期、新幹線の売り子さんも新人だ。
揺れる列車で台車を真っすぐ押して歩くのも大変だなあとあらためて感心。がんばれ!!
だが、新幹線で通路を苦労して歩く売り子さんには、なかなか声をかけられない。めったに新幹線に乗ることはないのだが、一度も売り子さんから物を買ったことがない。

さて、JRグループがこの春に実施したダイヤ改正。ブルートレインを使用した定期の夜行列車「日本海」と「きたぐに」の廃止や、新幹線100系、300系の引退。それに加えて、東海道新幹線「こだま」の車内販売が終了する。車内販売の終了は、こだまの利用者が車内販売を利用するほど長時間乗車はしないからなのだろう。
その昔、昭和33年に運転開始となった在来線「特急こだま号」の東京-大阪間の所要時間は6時間50分。いまののぞみの所要時間2時間33分を比べると超低速だ。しかし、それでも当時は東京-大阪間の日帰りが可能になって「こだま」のように往復できるとの驚きのインフラ進歩だったようだ。

東京-新大阪間を4時間で結ぶ東海道新幹線が開通したのが1964年。東京オリンピックが開催されたその年に開業。当初は1時間に「ひかり」1本「こだま」1本。
それから20年後の1985年、100系車両の誕生で、所要時間は3時間半程度にまで短縮。尖った鼻のようなシャープな先頭形状と、編成の真ん中に2両連結された2階建て車両が話題を集めた。


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鹿島灘ドライブ

2012-05-29 22:16:05 | プチ放浪 海沿い編
  
  

国道51号線は千葉から水戸へ至る道路。成田-香取を抜け、海沿いを走って茨城の海へアクセスするなら、この道だ。
成田を過ぎて十余三トンネルにさしかかると、 成田空港B滑走路に離着陸する飛行機が地上すれすれに見える。トンネルの手前で飛行機が頭上をかすめて飛ぶと結構ドキドキだ。目の前で落っこちたらどうしようと。

鉾田市内には「ゆずり車線」が設けてある。が、道路が急に狭くなるので要注意かも。もっとも、海水浴シーズン以外は交通量はさほど多くはないし、ドライバーたちは結構飛ばす。

さて、鹿島港から大洗港まで鹿島灘を右手に見ながらの走行。この延々と40kmにわたって続く砂浜にはところどころにハンマーヘッド・シャークの頭の形をしたヘッドランドが造られている。
このヘッドランドとは天然の岬にはさまれた砂浜が浸食を受けにくいことから、砂浜を浸食から守るために造られたものだそうだ。
そして大洗町の夏海バイパス。・・・AKBの夏海って子、かわいくね?
うん、だんだん視界が開けてくる。

空は済んで青く、高い。その空の高さに憧(あこが)れるように夏らしい雲がわきあがる。
まぶしい白さを誇らし気に。
茨城の海はすぐそこだ。今年の夏はどうすべ・・・。


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5月のしえと

2012-05-28 23:00:24 | 日記

 

5月の連休の豪雨の中、東北自動車道を疾走してたら、愛車ステップワゴンの塗装が剥げた(涙)。タイヤを変えてから見違えるように燃費が良くなって、いろいろと愛着があった。10年以上乗り続けるつもりでいたが、どうやらメンテ費用がかさんでくる分岐点なのかもしれない。
なのであっさりと諦めて、最後のドライブ。行く先はいつもの遠出コース。今回は少しばかり足を延ばして大洗の先の阿字ヶ浦海岸まで。
帰路にはここがドライブの目的、佐原「カフェしえと」。

黒糖豆寒天黒蜜かけ。しえとの和風スイーツは何を頼んでもはずれはない。安心だ。
「豆寒天」は吉行 淳之介の「やややのはなし」に出てくる。ホンモノの大人の粋と洒落っ気が随所に漂うエッセイ。
その「やややのはなし」によると「豆寒天(豆カン)」は、浅草の「梅むら」らしい。
曰く「この豆カンが旨かった。あんみつは女子供にはいいだろうが、私は少し疲れる」

しえとの黒糖豆寒天黒蜜かけ。寒天には、かすかにさわやかさが香る。大人の味だ。
寒天の主原料はアルギン酸ナトリウム。天然由来のそれは、どんなに精製してもいやな磯の匂いがする。一方。しえとの寒天はさわやかな香り。・・・どうやって、あの磯の匂いをなくしているんだろう。

しえとは、震災で壊れた家屋の修理のため、ほぼ半年ぶりの営業再開なのだが、前と同じスタッフたちが戻っていた。この変わらなさも素敵だ。浅草の老舗もいいが、しえとも頑固でありながら色っぽい古風な女性を見ているようで楽しい。


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鎌倉 はらみっと

2012-05-27 23:08:17 | 古都 鎌倉

 
 

100年の耐久性能の建造物に対する議論がで始めたとは歓迎すべきことだ。
そもそも、日本の家屋は百年以上の永い風雪に耐え、そこで人々が暮らしてきたのだ。
そこには、日本の文化・伝統や日本人の心を集約した形があり、伝統の力強さが象徴されている。
刻々と変化する時代の中にあって、文化は常に流れていく川のようだが、建造物もまた、時代の変化に応じて、自分自身をわずかに変化させながらも、そのほとんどを変えることなく存在していく。

寺の周りを取り囲む変わりゆく背景と変わらない古寺の姿を対比させ、映像や文章に残しておくのは急激に変化する今の時代に生きる者としての義務なのかもしれない。

さて、長谷の御霊神社には「面掛行列」(はらみっと行列)という祭りが伝わっている。
伝説によれば、頼朝が極楽寺に居を構えた関東の頭の娘を懐妊させたため、この面掛行列が始まったとする俗伝もある。異形の面をつけた人々が町を練り歩き、その行列の最後尾におかめの面をつけた妊婦(はらみっと)と産婆がついて歩く。
「おかめ」は腹に詰め物をして妊婦を滑稽に演ずる。その腹に触れると「安産祈願」。

・・・今年は祭りの9月18日は連休の後の火曜日。思い切って4連休のパターンかなあ。


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どエスのコーチ

2012-05-25 21:55:32 | lesson

 

大人の水泳教室で、ビート板キックを生徒にやらせたがる「どエス」のコーチ。彼女はレッスン前にその日の練習メニューを紙に書いて憎きビート板に貼り付けて提示してくれる。
・・・練習メニューで「板」と書いてあるのがビート板でのキック。その本数によって、翌日の足の筋肉痛の度合いが顕著に異なることになる。
ちなみに、「S」と書いてあるのがスイムの意味らしい。・・・ずっと、「SM」の「S」だと思っていた。
コースロープに縛り付けたりとか思っていたのだろうか・・・。だいじょうぶか?オレ。

さてさて、練習メニューには「ディセンド」という言葉が書かれてある。
・・・ふつう、ディセンド(descend)って、「(高いところから)下る」とか、「降りる」って意味だと思いません?
ダイビングで「緊急スイミングアセント」とか「フリーアセント」というと浮上を意味するから、
アセント(ascent)がだんだん泳ぐスピードをあげて、ディデント(descent)が泳ぐスピードを落としていく意味だと勝手に解釈して、練習メニューにあった「ディセンド」に喜んでいたら違ってた。
「ディセンド」って「タイムをディセント(速く泳ぐ)」する水泳独特の英語らしい。

ダッシュで泳いでゼイゼイ言っていると、さらにスピードをあげろ(ディセント)の指示。
もう、無理っす。だんだん元気がディセント。
ちなみに、GKってゴールキックじゃなく、グライドキックの意味らしい。
もちろんのこと、ソニー、プレイステーションシンパの蔑称でもない。ですよね?コーチ。


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