tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

雪まつり

2013-02-28 22:46:58 | プチ放浪 都会編

 
 

1950年、雪捨て場だった大通り7丁目広場で、わずか6基の雪像からスタートした雪まつり。当時は地元の中・高校生が作成した雪像だったようだ。
今や、大通公園を彩る大雪像の準備は、制作を担当する陸上自衛隊や市民ボランティアの雪像制作団体によって前年の秋頃から行われる。
雪像に使う純白な雪を求め、近郊のサッポロさとらんどや、モエレ沼公園、石狩湾新港などから雪が集められる。なんと、その量は5トントラックでおよそ6,000台分だ。
1月中旬にかけて、「雪まつり雪輸送」と書かれた陸上自衛隊のトラックにより運び込まれる。

雪像の制作にはほぼ1ヶ月を要す。しかし、すべての雪像は、倒壊等の危険防止のため雪まつり閉幕の翌日には重機で解体され、姿を消す。
崩した雪山は、札幌市内の排雪作業が一段落する3月上旬にトラックで運び出され、大通公園に春を呼ぶ準備が始まる。

雪に親しみ、雪と遊ぶ。雪国ならではの楽しいお祭り。
Place to goサイトでは、世界で一番楽しい冬の祭りとある。
http://www.placestogoinfebruary.com/


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食の街、すすきの

2013-02-27 22:32:36 | プチ放浪 都会編

 
 

すすきのの飲食店は殆どが、ビルの中にひしめく。
その居酒屋など店が立ち並ぶすすきのの道路のど真ん中に、氷の像がずらりと立ち並ぶ。
「札幌の夜の街すすきの」の氷像の競演。
ネオンを透過して浮かび上がる氷像は幻想的だ。大きな氷像はないが細工はお見事。
海外からと思わしき観光客が沢山写真を撮っていた。

「すすきの(薄野)」という地名の由来は、周辺にススキが生い茂っていたから。
1871年、北海道開拓使が現在の南4・5条、西3・4丁目の区画を遊廓地帯に指定した事が歓楽街の始まり。開拓使はこの区画を「薄野遊郭」と命名し、周辺に点在していた旅籠を当地へ移転させた。
この売春街建設の理由は、開拓に従事する労働者を札幌に繋ぎ止めるためだったという。

世界的に有名な「すすきの」の中心地、すすきの交差点は、札幌市中央区南4条西3丁目・南4条西4丁目にある。地元の人に勧められた回らない寿司屋「四季 花まる」。週末の夜は観光客で入れないくらい。
 
「狸小路商店街」はこれより西へ約1kmの地域。狸大明神をお祀りしている200店余りの商店街で、一丁目から六丁目のほとんどがアーケードに覆われている。
この商店街には、飲食店をはじめとして、お土産屋さんやホテル、また地元に密着の八百屋、靴屋などもあったりする。


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北海道時間

2013-02-26 22:12:16 | プチ放浪 都会編

 

JR札幌駅の構内は、まるで成田空港の構内のように、キャリーカートを引く観光客の人ごみであふれていた。
内地の観光客が多いせいか、構内は殺伐としている。
のんびり歩いていると、暴走気味のカートに何度もひかれてしまう。
都会の雑踏を歩く癖が抜けないのだろう。旅行者はみな、騒音をたてながら何かに追われるように猛スピードでカートを引いていく。

北海道の人に、道をたずねる時に「歩いてどのぐらい?」という質問は無茶かもしれない。
札幌では地下鉄やバスがある分、そうでもないが、ちょっと郊外へでるとそこは車社会。車がないと生活ができないと人々は言う。

「定山渓車庫前のバス停から、定山渓のバス停まで、歩いてどれぐらいかかります?」
「うん、結構あるぞ。坂道をずっと下って、そうだなあ、30分ぐらいだべか」
「30分っすか?」

という会話を温泉ホテルでして、実際に「定山渓車庫前」のバス停から「定山渓」のバス停まで歩いたら、なんと5分。実際に歩いてみないと距離感はわかない。そう、地元の人たちはめったに歩かないのだ。
・・・冬の北海道での無謀な散歩は死に直面することもある。自然の怖さを身に染みて感じている地元の人々の生活観だ。


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世界一住みやすい街

2013-02-25 22:04:38 | プチ放浪 都会編

 

札幌在住の人たちが口をそろえて言うのは、「札幌が住みやすい街であること」。雪との戦いは確かに大変だが、それでも札幌の街には人をひき付けるものがあるらしい。
http://zinger-hole.net/entry/404/

日本で人口が5番目の大都市。北海道全体の40%(札幌広域圏の人口約230万人)が生活する。
札幌の街自体は歴史が浅く、開拓使設置からわずか140年。
それが故の多様な自然と近接している。
都市でありながら自然を満喫できる環境と開放的なイメージ。
四季がはっきりしていて、冬はスキー、夏は海水浴が楽しめる。
なにより食べ物が美味しい。

もともと「サッポロ」は豊平川にアイヌの人々がつけた名だ。
その由来は、アイヌ語の「サッ・ポロ」sat-poro(乾いた大きい)。かつての豊平川は、乾季に極端に水量が少なくなる川だった。また、一帯が乾燥した広大な土地であったためとも。

今年は12月のドカ雪対策で、札幌市の除雪予算を食いつぶしたらしい。
それでも、雪まつりには連日除雪車が稼働し、市民の生活はもちろんのこと、観光客の移動にも支障はない。すすきの周辺の車道にはほこりが舞って、歩道はところどころに雪があるのみだ。

すすきのを離れると、信号で止まってた車がスタートする時に、タイヤが空転する音が響く。
アイスバーンの上にのったパウダースノーにより、タイヤがグリップを失うのだ。
北海道の人たちに言わせると、これがあたり前。車は滑らせながら運転するのだという。
スタート時にタイヤを半周、空転させたらダメとかいうのは、本州(内地)だけの話だ。


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道産娘

2013-02-23 22:12:55 | プチ放浪 都会編

 

すすきのの街をゆく若い女性たち。内地の観光客娘と道産娘の違いは、すぐにわかる。道産娘たちは、なんせ、気温が氷点下でも、超ミニスカート。ダウンの上着の下部にキレイな形の良い足が覗いている。
一方、内地の娘を含めた観光客たちは、寒さに備えて厳重装備だ。
歩き方も違う。ツルツル路面を転びまくっているのは観光客だけ。滑りやすいところでは、基本的に小さな歩幅が必須。

眠らない街、すすきの。日の出前、どんよりと曇った未明の夜空は群青のグラデーションを醸し出す。街を照らす雪明かりは一晩中、開いている居酒屋のネオンサイン。
極寒の時間。若者たちは元気だ。夜通し飲み続けた若者たちが、地下鉄の始発で帰り始める。
北海道の人たちと飲んでいて、終電だから帰ると言うと悲しそうな顔をする。
徹夜での飲み会。道産子たちの週末のイベント。


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