tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

恐竜の見る夢

2009-03-31 22:48:57 | プチ放浪 都会編

 

【撮影地】 東京都台東区上野公園720(国立科学博物館)(2009.3月撮影)
Copyrights(c) 2005-2009 TETUJIN
all rights reserved.

親子を含む複数の個体が同じ場所から発見されたことで、単独行動が基本とされていた大型肉食恐竜の新たな生態が推測されるマプサウルス。その異様に頭の大きい骨格。全長は13mで、ほぼティラノサウルスと同サイズ。しかし、ティラノサウルスのような噛み砕きに適した太い歯でなく、切れ味鋭いナイフのような歯を持っている。
巨大な肉食恐竜マプサウルスがチームを組んで狩りをしたとなると、陸生で史上最大とされる竜脚類アルゼンチノサウルス(全長~40m、体重100トン)も狩りの対象になっていたのかもしれない。ファミリーでの狩り。永い眠りに就いたその最後の瞬間に、恐竜たちはいったいどんな夢を見たのだろう。

体長10メートル級、体重数トンのティラノサウルスが歩く速度は時速6キロ、走る速度はその3倍くらい、獲物を追いかけるなどダッシュの時はさらに俊敏のようだ。もし、追いかけられたら・・・。

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喰っちまうぞ~

2009-03-30 23:42:09 | プチ放浪 都会編

 

【撮影地】 東京都台東区上野公園720(国立科学博物館)(2009.3月撮影)
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今から約1億7000万年前のジュラ紀中期に、地球上で唯一の大陸だった超大陸「パンゲア」が南北に分裂をはじめ、南のゴンドワナ大陸が誕生する。このゴンドワナ大陸は、南アメリカ、アフリカ、インド、オーストラリア、南極へ姿を変えて現在に至っている。
恐竜といえばティラノサウルスやトリケラトプス、ステゴサウルス といった北半球の「ローラシア大陸」に生息した恐竜が有名で馴染み深い。今回の上野の恐竜博は南のゴンドワナ大陸の恐竜たちに焦点を当てている。

恐竜時代の南極は氷に閉ざされたような世界ではなく、現在に比べれば意外と温暖な気候だったといわれている。その南極で化石が発見されたクリオロフォサウルス。頭骨の他に、骨格全体の 50% 以上の化石が見つかったようだ。“凍ったトサカを持つトカゲ”の名前を持つジュラ紀前期の肉食恐竜だ。その独特なトサカは・・・なんのため?その3本指の手は、何をつかもうとしてたのだろう。

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春の予感 ワークショップ@今月の課題

2009-03-29 16:57:15 | 日記



【撮影地】 千葉県夷隅郡大多喜町堀切(2009.3月撮影)
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春の日差しに誘われて、越冬した虫たちも活動をはじめた。菜の花の咲く陽だまりの草むらを覗き込むと、多くのてんとう虫が、ところせましと動き回っている。一匹が見つかれば、そのそばには数匹が見つかる。きっと、集団で冬を越したのだろう。まだアリマキがいないこの季節なのに、まるで太陽光をエネルギーとでもしているように、せわしなく動き回っている。恋の季節に備えて、つれあいを探すのに一生懸命なのだろうか。

てんとう虫の赤と黒のコントラストは実に艶やかだ。表面には光沢があり、ちいさくてころころとしていてかわいらしい。てんとう虫の名前の由来も良い。漢字で書くと「天道虫」で、一番高いところまで上って空にはばたくところからつけられたらしい。だが、冬眠からさめたばかりだからだろう。菜の花の茎にしがみついては、何度も足を滑らせて地面に落っこちている。
もうすぐ、風に乗って飛べる季節がやってくる。それまでは、がんばって高いところに登る練習。

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春の予感  ワークショップ@今月の課題

2009-03-26 01:00:06 | 日記



【撮影地】 千葉県夷隅郡大多喜町堀切(2009.3月撮影)
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未曾有の不況。どの経営者も打つ手なしと表情が暗い。でも、この状況を抜け出す、あるいはやり過ごすにはいろいろ選択肢があると思うのだが・・・。
年をとると、それだけ経験を踏むことになるわけで、物事の限界が見えてきてしまう。どうせやっても、ダメだから。思わず弱気になり、悲観的になりがちだ。
だが、今年は楽天的で行こう、そう決心した。楽天的であるとは希望を持つこと。
モノづくりに携わっている技術屋は、もともと楽天的な性格だ。モノを開発する上で、いろいろな直面する困難を、”どうにかなるさ”で乗り越えてきた。悲観的な社内意見に真っ向から立ち向かい、そうしたことにエネルギーを奪い取られながら・・・。
変化を受け入れ、変化に適応し、変化をいい方向にハンドリングするため、希望を持って行動し続けること。この不況を乗り切るには、これしかない。冬来たりなば、春遠からじ。。必ず春はやってくる。


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春の予感

2009-03-25 20:51:00 | 日記

【撮影地】 千葉県鴨川市平塚540(2009.3月撮影)
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空気が温まるにつれて大気が微妙に変化し始めた。空が次第に透明さを失い、どんよりと、もやがかかったように、ぼやけた空気の層が地表に広がっている。早朝の棚田。里は光にあふれ、眠っていた生物たちが目を覚まし、蛙の音が響き渡る。
田には水が張られ、田植えの準備が始まった。

たくさんの素敵な写真を掲載中のブロガーさん(おやかたさん、Daiさん、Tiny-Angelさん)たちと、月に一度の写真ワークショップを開催する運びとなりました。今月のお題は「春の予感」。テーマは以下に続く。
4月 「SAKURA」
5月 「一日中空を見ていた」
6月 「Let it Rain」
7月 「にょきにょき」
各月提出日は、最終水曜日。

写真を通して、自分の世界をあらためて見直してみたいと思っています。自分にしか撮れない写真。・・・それが課題ですけど。
 「へっぽこ写真倶楽部の面々」
おやかたさん http://pub.ne.jp/oyakata335/
Daiさん     http://pub.ne.jp/rebels_f/
タイニーエンジェルさん http://www8.plala.or.jp/Tiny-Angel/

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