tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

店主敬白

2007-04-28 16:24:16 | 日記
休業予定のお知らせ
こんばんは。tetujin Blogの店主です。

 この連休中に、田舎へ帰って母の看病をいたします。
このため、2007年4月28日をもって、しばらく営業を停止致します。 

突然のお知らせになってしまい申し訳ありません。

なお、連休明けから通常通りの営業を致しますので、
ご来店いただければ幸いです。

夜の星空

2007-04-27 23:24:01 | プチ放浪 都会編

彼女はぼくのブログを訪れる。ケーキ作りが趣味の彼女だ。ぼくは彼女に、ぼくの姿を目にして欲しいと思う。ぼくが生きてここに存在して、君のことを思っていることに気づいてもらいたいと願う。

「藤澤さん」ぼくは知らないうちに声を出してしまう。彼女の名前を口に出したいと思う強い気持ちをどうしても抑えることができない。彼女はその声におびえ、警戒しぼくのブログに2度と訪れなくなってしまうかもしれない。そんなことになったら、ぼくはひどくがっかりするだろう。生きる目的を失ってしまったかのように、心を再び閉ざしてしまうかもしれない。それでもなお、彼女の名前を口にしないわけにはいかない。
彼女の瞳をまっすぐに見つめることができたらなと思う。彼女が、今何を考え、何を感じているのが読み取れたならいいなと思う。
ぼくはキーボードを打つ手を止めて、窓を開け夜の星空を見上げる。
夜の星空を見上げる。


砂の器

2007-04-26 19:57:14 | cinema

言うまでもなく、松本清張原作の日本映画を代表する一本。
底辺から這い上がるのは簡単だと思っていた。実は底辺と呼べる仮住まいの地はなくて、どこまでもどこまでも落ちていく漆黒の暗闇であることを知った。人は、「砂の器」を見て、なぜ、涙するのだろう。絶対的な差別を当然のごとくするにもかかわらず、自分がその状況に置かれた時を思って哀れんで泣くのだろうか・・・・・・。

だれもが、幼い頃に海べりの砂浜で遊んだことがあるだろう。砂浜に作られた砂の器。砂で形を形成できるのは、砂の湿り気による。液架橋力と呼ばれる作用である。しかし、水分が乾燥してなくなれば、砂はもとのバラバラの粒子に帰る。したがって、放置された砂の器は、時間とともにしだいにサラサラ崩壊していく。崩壊が運命付けられた砂の器。子供たちは何故、砂遊びに夢中になるのだろう。人はもともと創造する楽しみと破壊の喜びを持っているのかもしれない。砂遊びの子供を見て、いつもそう思う。

砂の器。実は鋳物を作るときに砂の器を使う。どろどろに熔かした鉄を砂でできた型に流し込むのだ。冷えて固まった鋳物を取り出す際に、砂型はたやすく崩壊して中の物の取り出しを容易にする。この時に砂を固めるのにフェノールレジンなどの樹脂が使われる。鋳込むときに樹脂が燃えて灰になる。この時に発生する悪臭や、砂型をばらす時に発生する粉塵から典型的な3K職場にならざるを得ない。砂は熱伝導率が低いため、熔けた鉄の凝固がゆっくり起こり欠陥を抑制できるメリットもある。

砂のお城。サンドキャッスル。松任谷由実の『ドーンパープル』という1991年のアルバムに収録されている。日曜日の早朝、逗子方面から、七里ヶ浜の JJ.monksに行く時に良く聞いていた曲だ。七里ガ浜を望むテラス。新鮮な魚や野菜を使った多彩なメニューが並ぶ店だ。久しぶりに思い出して行ってみたら、そのJJ.monksはなくなっていた。ぼくが学生の頃よく行っていた店なので、かれこれ20年以上営業していたはずだ。国道134号線沿いで七里ガ浜のシンボル的存在だった。永遠に存在すると勘違いしていた・・・・・・。

♪世界で一番 幸せと信じてた
もういつだってゴールインねと
からかわれてた
砂のお城に住んでた
プリンセスとプリンスね
Somebody to kiss, Somebody to hug, Somebody to love♪ by Yumin

彼らの恋は、崩壊するのが運命だったのだろうか?互いに大切に思っていても、知らぬうちにサラサラ崩れていってしまう。気がついたときには、どうしようもないくらい修復ができなくて・・・・・・。砂の城なら、乾燥させない、樹脂で固める、水分を補給する、あるいは凍結させてしまうなどで崩壊を抑制することができるのだが。人は何故、創造する楽しみと破壊の喜びを併せ持っているのだろう。


惑星探索

2007-04-25 20:09:17 | old good things

地球に届く電波信号を電波望遠鏡で捕捉し、地球外知的生命(以下ETIとする)が発していると考えられる電波信号を捉えようと試みるいくつかのプロジェクト(オズマ計画など)が1960年代から進行中だ。
http://www.planetary.or.jp/Report/R963-4_a.html
さらに、1995年から、インターネットにつながっているコンピュータを使って地球外知的生命体の探査(SETI)を行なう科学実験も進行中である。
http://setiathome.ssl.berkeley.edu/
BONICと呼ばれるソフトウェアをインストールして、CPUの空き時間を利用して解析に参加することになる。多くのボランティアが参加しているが、結構キレイなスクリーンサーバーになっているので、稼動しているPCを見たことがある人も多いだろう。

また、だいぶ前にカリフォルニア大学バークレー校で、木星とよく似た公転軌道を持つ惑星を史上初めて発見したとの報道があった。
「この惑星系(カニ座に位置?)は地球から約41光年離れた位置にあり、約50億年前に生まれた。これほど太陽系に似た惑星系は過去に発見されていないそうだ。太陽系外惑星の発見総数は今回の発見で90個を超えたそうだが、今回発見された木星に似た惑星のデータは【恒星からの距離=5.5天文単位(1天文単位は地球と太陽の距離で、太陽と木星は5.2天文単位)、公転周期=約13年(木星は11.86年)、質量=木星の3.5~5.0倍】であり、恒星からの平均距離1億5060万kmのほぼ真円の軌道を、385日周期で公転している惑星の存在も確認されたそうだ。ちなみに、この数値は地球 (太陽からの平均距離1憶4960万キロメートルの軌道を365日周期で公転) とほとんど同じだ。 これらのデータから、この地球型惑星に生物が存在しているかもしれない可能性が高くなってきた」
とのこと。

小さい頃、「宇宙家族ロビンソン:原題Lost in space」というアメリカ製SFドラマがあった。日本では1966年から1968年にかけて、TBS系列で放送された。宇宙人との邂逅に胸をときめかしたなあ。
宇宙外商人が出てきて、いつまでも減らないキャンディ(味がいろいろ変わるらしい)や、一人でキャッチボールできるボール(なんと、投げたボールが戻ってくる)など覚えているぞ。
また、欲張って触れたものがすべて金(ゴールド)に変わってしまう能力を身に着けたのはいいが、食べるものも金に変わってしまってハラハラしたよな。出てくるロボットが、R2-D2のできそこない見たいなやつで、でも、みょうに人間くさかったりして・・・・・・。
さて、このロボットの名前は?調べたら以下のHPでカルトクイズをやってました。ジュピター1じゃなかったのね・・・・・・orz
http://www.lostinspacetv.com/challenge/level.html


お待ちしております。

2007-04-24 20:20:55 | 日記

だいぶ話題になったのでご存知の方も多いと思うが
『月の土地』が1エーカー(約1200坪)で2,700円売りに出されている。
約1,200坪(1エーカー)は、サッカーグラウンド1つ分に相当する。

http://www.lunarembassy.jp/osusume/osusume.htm?link_id=02

宇宙はみんなのもの。ということで、国が所有するのは禁止されているが、個人が保有する分にはOKのようだ。
で、実際に購入すると権利書・月の地図(購入した土地の位置が印してある)・月憲法・権利宣言・国連などに提出した権利宣言書が届くとのこと。
法律のことは詳しくないので分からないが、仮に、移住できるようになったとして、先に住んでしまえば、早い者勝ちになってしまうのかも・・・
もちろん、移住するなんて、夢の夢の話だが、母の日のプレゼントとして、夢があって良いかなと。
母の日にプレゼントしたのって、いつだったけ・・・。もう、思い出すのも大変なほど前のことだ。

月に移住した際は、近くにお越しの際は必ず寄ってくださいね。約束ですよ。