tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

新型コロナ

2020-01-31 21:40:02 | 日記

トヨタのセダン「プレミオ/アリオン」。「ライバル車は存在しない」といわれるロングセラーの車。5ナンバーサイズのFFセダン。
ルーツをたどれば、1957年の「トヨペット・コロナ」に行き着く。「ダットサン110型」に対抗した小型のモデル。ダットサンは「ブルーバード」と名を変え、1960年代にコロナとの熾烈な販売競争を繰り広げた。
コロナは日本を代表する花形モデルだった。

・・・すまんかった。新型コロナウィルスの話じゃなかった。


フランスの朝ごはん

2020-01-30 22:13:28 | ランチde世界放浪

「美食の国」のフランスだが、フランス人は毎日、コース料理を食べているわけではない。フランス人の食生活は意外とシンプルだったりする。
フランスの朝は、たっぷりと塗った甘いジャムやチョコレート・スプレッド(ヌテラ)のパンで始まる。
定番の朝食は、チョコを練り込んだデニッシュ(パン・オ・ショコラ)かな。それをカフェ・オ・レなどに浸して食べる。
ちなみにパン・オ・ショコラやタルティーヌ、クロワッサンなどは、ひとくくりに「ヴィエノワズリ」。
いかにもフランスのバゲット(フランスパン)とは区別されている。

フランスの甘いもの好きは、18世紀のフランスの植民地サン=ドマングでのサトウキビプランテーションの成功から。もちろん、アフリカから連れて来られる奴隷がプランテーションにおける労働力の主要な供給源なんだな。( ^ω^)・・・
過去の歴史を思い出すと、胸焼けがしそうな気に。。


♪さよならって言えるのは

2020-01-29 22:50:09 | 日記

10年間、毎週水曜日に通い続けた水泳のレッスンを今日やめた。
体力的について行かれなくなったのが原因。・・・歳だからね。

この10年間に、右足骨折、腰骨圧迫骨折、そして肋骨の骨折と大けがを3回もした。そのたびにリハビリがてら毎日泳いではいたが、水曜日のレッスンではいつも全力で泳がせられてた。
サラリーマンの疲労は、水曜日にピークを迎える。木曜日にあと2日と気合で乗り切り、金曜日はほとんど死んだ状態で週末を迎える。そんな水曜日にハードな練習なので、レッスン後は、毎晩、寝てて夜中に足が攣った。

腰骨の圧迫骨折では、つぶれた腰骨にスペーサーとして人工骨を入れた。なので頭を持ち上げてキックするビート板は腰への負担が大きく、レッスン中はいつも泣いていた。いつかは半身不随になると恐れながらキックしてた。

レッスンを受けた初日から、コーチを「サディスト」と呼んだものだった。
最新の泳法に詳しいサディストだったが、それでも、ぼくの泳ぐスピードはフォームをいじられるたびに落ちて行った。
いろんなものを犠牲にして通い続けた10年だった。

ビート板のキックは、距離が長くなるにつれ太ももがパンパンになり、足首のスナップが効かなくなる。そうすると、てきめんにスピードが落ちた。50mキックさせられて、残り5mはいつもそこでやめさせられてた。あまりにも遅いからだった。
引退を決意したのは、新しくレッスンを受けに入ってきたおばちゃんたちと泳ぐスピードがどっこいどっこいだったこと。10年間のレッスンの成果は、結局、泳ぐスピードが落ちただけだった。

・・・人は何かをやめることで、また新しい何かに取り組めるものなのかもしれない。さて、なにを始めよう。


♪何故捨てられたのかもわからないまま

2020-01-28 22:29:05 | プチ放浪 都会編

ゆうべ、家に帰ってきて門扉を開けたら、どこかから猫の鳴き声。
雨が降ってるのに猫?と気にも留めずに玄関まで行くと、子猫が足元にじゃれついてきた。
人に慣れているから飼われている(いた?)猫なのだろう。きれいな毛並みのアメショーで、メスなら美女。オスならハンサムにゃんこ。

玄関のドアを開けようとすると中に入ろうとする。
「駄目っすよ。ムリムリ(*‘ω‘ *)」
なぜか敬語がでてしまう。ドアが開いた隙に家の中に入ろうとする猫と、入らせまいとするぼくとで、しばらく見つめ合ってしまった。どっかの美術館みたいに。

結局、その猫は駐車場の車の下で夜明かしし、翌朝、玄関ドアを開けたら、飛んできた(*'ω'*)。
独り暮らしのぼくにはもちろん、彼(彼女?)を飼えないし、このまま家の庭にいても、だれにも面倒見てもらえない。
なので、燃えるごみと一緒に、すぐ近くのゴミステーションのケージの中へ。ここなら、朝、ごみを捨てに来た人に拾ってもらえる・・・かも。

今日の帰りにセブンイレブンで猫缶を買ってきたけど、当然のことながら猫のお出迎えはなし。少しだけ寂しいけどホッとしてる。
もう捨てられんなよ。猫(*‘ω‘ *)。


窓の外は雨

2020-01-27 22:10:12 | 日記

♪雨が降ってる 幾筋もの雨が 君の心の曇りガラスに

イルカの6枚目のシングル。作詞・作曲者の伊勢正三。「雨の物語」。

昭和の歌って総じて理系には理解不能の歌詞が多い。井上陽水の「言葉遊び」とも違った意味不明の詩。

・・・「曇りガラス」ってあれだ。砂をガラスに吹き付けて不透明にしたやつ。昔は風呂場の窓ガラスなんかによく使われてた。すりガラスとも言われてた。けっして湯気で曇ったがらすのことじゃない。
すりガラスの欠点は水に濡れると向こう側がぼんやりと見えてしまうこと。
なので、中学生のころは、夕方、近所のお姉さんの家でお風呂場の音がすると 以下自粛。

すりガラスの水にぬれると不透明度が落ちるという欠点を克服したフロストガラスってのもある。フッ化水素酸で化学的に表面をエッチングしたガラス。
また型ガラスといってロールアウト製法によってガラスの片面に型模様をつけたガラスもある。昭和の頃にめちゃくちゃ流行った、光を拡散してさらにプライバシーを守れる便利なガラスだ。今はほとんど見かけない。

と書いてて、窓の外を見たら、なんとわが家の3畳の書斎の窓は型ガラス。まだまだ現役でした。

さて、「君の心の曇りガラス」。不透明なんすね。っていうか、不透明なのがあたりまえちゃう?わかんねー詩。