人間味が無くて、コミカルなピエロが好きだ。
人に聞くとみんな怖いとか苦手とか言うけど、なんか心惹かれてしまう。
ピエロも含めて大衆芸能ってやつが好きなんだろう。
奥が深く多くの逸話がありそうだから。自分の悲しみはおどけた動作で隠す、涙はペイントで隠す。その内面と外観のつくろいが心を打つのかも。
大道芸のパフォーマーたち。今年も元気で会えた人たち。そして今年は会えなかった人たち。
彼らにもいろんな人生があって、それぞれのドラマを生きている。
また会いたいな。
たぶん、ウ・チャオさんの中国雑技芸術団とは違う団体なのだろう。
中国雑技団の張海輪さん。
変面から鞭芸、そして椅子倒立芸のすご技。最後はサービスで壺芸。
椅子倒立芸では、一番下には4本のビン。その上に次々に椅子を積み重ねてそのテッペンでアクロバット。風の吹く中、広角レンズでようやく入りきる高さだ。命をかけたバランス芸。
彼は6歳の頃から雑技をしているという。年齢は不詳だが、30代前半とすると、この道約30年。
全くぶれずに励んできたことになる。その間、一度も失敗はしてないという。
雑技にかけた人生。その技がある限り、体一つで世界中どこでも生きれいかれる。
ぼくが6歳だった時は、自分の人生なんて何にも考えてなかった。
ましてや今の仕事をクビになれば、なんのとりえもないから、たちまち食うに困ってしまう。
平和ボケだよね。まあ、反省はするけど後悔はしていない。
世界で活躍中のKANAさん。実は彼女のパフォーマンスを初見。
フープと帽子を使ったダンスパフォーマンス。超実力派だ。
その世界観に観ていてひきこまれてしまった。
彼女のHPを見に行ったら数々の受賞歴が記載されていた。
https://www.performer-kana.com/
彼女のパフォーマンスなら、パリのナイトショーでも見劣りすることはないと思う。
あれ?あの身のこなし。しなやかな下半身と体軸。鍛えに鍛えたインナーマッスルによる動き。
体がまっすぐな状態で思い切り足をけり上げる、クラシックバレエにも似た身のこなしだ。
・・・于涛(ウ・チャオ)(Yu Tao)さんかあ。
こんなYOKOHAMA大道芸・中国雑技団もいい。
いつも超エースの彼女が、イスを高層に積み重ねてのバランス技を見せてくれていたが、彼女のファンのぼくとしては、できることならあんな危険なパフォーマンスはしてほしくなかった。
今年は安心して彼女の笑顔を堪能できた。
ファンとして、彼女の出番が少なくなるのは痛しかゆし。それでもハラハラドキドキするよりもいい。
変面で彼女の笑顔が半分出てきたとき、今年は会えないかと思ってがっかりしていたが、顔を見れてうれしかった。
来年もまた。。
野毛大道芸で写真を撮らせていただいた川原彰さん、奥田優子さん。
もはやヨコハマ名物のお二人。
ご存じのように、いつもはみなとみらいグランモール公園でパフォーマンスを披露している。
野毛の大道芸へは久しぶりの登場。
ジャグリングを中心にしたショー構成。
軽妙なトークと観客との掛け合いは、刹那的なテレビのお笑い芸人よりも笑いの質が高い。
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