お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

ミニコロッケ

2008-10-31 10:44:16 | 料理

カノウユミコさんの「菜々ごはん」から、さつまいものミニコロッケを作ってみた。
ひたひたの湯で蒸し煮したさつまいもに、炒めた玉ねぎ・生しいたけ・しょうがを加え、すりごま・塩・しょう油で味付け。
形を整え衣をつけて、少し多目の油をひいたフライパンで揚げ焼きする。
菜々ですから材料は全て野菜なんです。
興味があったのは、卵のかわりにすりおろした長芋を使うところ。
もしかして、言わなきゃ分からない!?

実は「菜々デザート」のきな粉ケーキは、写真を見て期待が大きかった分、ちょっとがっかり。
きな粉と豆乳とレモンでチーズケーキ味は・・・
だから、どうかなーと思いながら作ってみたのでしたが、とてもおいしく出来上がりました



本屋さんに行くと、野菜料理の本が増えたなと思う。
物価高に対抗するためとか、体のことを考えてとか理由は色々ありますが、あまりお肉が得意じゃない私としては大歓迎。


サンド

2008-10-30 10:27:06 | 料理

山頂の紅葉はこの急激な気温変化で、もう葉を落としてしまっただろう。
昨日は朝からすっきりしない曇り空だっていうのに、パンを焼いての昼食予定で紅葉狩りに出発しました。
本川あたりから、少し色づき始めていた山々。
しかし、風が冷たい・・・予定変更。
結局よく行く土佐山で、ちょっと遅めの昼食となりました。

「あー、トースターと間違えて五徳を持ってきた!」
「バターナイフも忘れた」
うーん、パンは焼けないけれど、色々持ってきたから。



オランジュのカンパーニュにイタリアの生ハム、チーズ、レタスにトマト、そしてアンチョビのかわりに、こんがり焼いた鯖味醂もちょっと挟みまして。



ごはんに芋の煮っ転がし、ゆで卵・・・ほんとうに色々持ってきたのね
自粛していたのに、久しぶりにお腹がはちきれそうなくらい食べてしまった。
く、苦しい。

予定を変更しての、吾北から本山へと抜けるいつもと違う道のドライブは、古い農家や穂の出たススキ。
秋の風景と竹内まりやさんの「DENIM」が、気分にぴったりでした。
君のデニムのシャツが色あせるように~
この美しい四季の移ろいを、これから何度見ることができるのだろう。



黒豆

2008-10-29 18:26:55 | おいしいモノ
周りのみんなは食べたことがあるっていうのに。
知らなかったのは私だけ・・・!
イオンの冷凍コーナーに台湾製の「黒豆」を見つけてとりあえず買ってはみたものの、塩辛いしやはり冷凍じゃあねぇ。
スーパーに行くたびにチェックを入れていましたが、茶豆のシーズンもとっくに終わってしまい、あー、結局見つけることも出来なかった・・・

ところが思いがけず、久しぶりに行った直販の店に、なんと黒豆が並んでいました
前に尋ねた時は、以前は入ってましたけど最近見かけませんねって言ってたのに。
こんな遅い時期に収穫されるんですね。
「キャー嬉しい」
喜び勇んで、さっそくゆでてみました。
香りは茶豆がいい。味は、なんだか少し苦味がある。
こんなものなんでしょうか?
枝豆、茶豆、黒豆・・・一番おいしいのは、やっぱり茶豆かな

先週まで夏日が続いていたのに、一気に12月並まで気温が進んで戸惑っています。

オイルスプレー

2008-10-27 15:42:05 | 暮らしのモノ
料理の本を見ていると、便利なものとしてよく登場するオイルスプレー。
以前から、ル・クルーゼにあるのは知っていたけれど。
そっか、あると便利なのか・・・

ちょうどタイミングよく、同封されていたMUJIのカタログにでていた。
デザインがいまいちだなーと思っていたけれど、ガラスはドイツ製、組み立ては日本となっていた。
さっそくお店に出掛けて、一個だけ展示してあった(実物はそんなに悪くない)のを買ってきた。
オリーブオイルを入れ、いつでも使えるようにしていたものの、しばらく放置状態。
いつもここで熱情が止まってしまうんですよね(苦笑)
が、先日思い出して使ってみた。
説明書どおり、ポンプを数回上下に動かして、重くなってきたら準備完了。
あれー、ノズルが下がらないから当然スプレーできません
おかしい・・・説明書をまた読み直し、ばらしてみたりと何度か試してみてやっとブシューって感じでオイルが出てきました。
霧状に出て、そこらじゅうに飛び散るんじゃないかと心配していたので、これだと安心です。
まだ便利だなーって実感はないけれど、無駄に油を使わなくてすみそうです。

やっと晴れてきた。
昨日今日と寒かったので、青空が広がって気持ちもハレバレ。

ヴァン・ショーをあなたに

2008-10-25 10:04:48 | 読書
「タルト・タタンの夢」
まずタイトル、そして「絶品料理の数々と極上のミステリーをどうぞ!」に惹かれた。
図書館で在庫だったのが、続編「ヴァン・ショーをあなたに」だったので、先に新作から読み始める。

下町のフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」の三舟シェフは、変わり者だ。
フランスでの修行は有名店にいたわけではなく、地方のビストロを転々としていたらしい。
彼曰く「適当にぶらぶらしていた」
でも、気取らない料理は、客の舌と心をつかんでしまう。
彼の来歴がそもそも謎なのに、客たちの持ち込む不可解な謎をあざやかに解く名探偵なのだ。

目次からフランス料理の世界に入ってしまう。
謎解きももちろんおもしろいんだけど、好奇心を刺激する料理の数々。
           
Un pistou malhonnele

特に、乳製品・砂糖もダメという、単に流行にのったベジタリアンに出されたりんごのタルトレット。
タルト生地は、アーモンドの粉とクスクスを煮て豆乳で押し固め、蜜のように甘い貴腐ワイン「ソーテルヌ」で煮たりんご・・・食べてみたい。
マクロビオテックの本に、オートミールと地粉・全粒分で作ったタルト生地のレシピがあったので、これをアレンジして作ってみよう。

今度はレシピ入りの続編を期待します。

「ヴァン・ショーをあなたに」 近藤史恵








マカロン

2008-10-24 09:59:14 | おいしいモノ

今年のイタリア展でも、ぶちきれたY君。
ブラッドオレンジジュースはもちろん、新登場のAMEDEIのマカロンを買ってきた。
5個で1470円ってことは、1個約300円。



ショコラ、バニラ、パッションフルーツ、ピスタチオ、フランボワーズ。
もっちりしっとり・・・えーい、全部一気に食べちゃおう。

AMEDEIのチョコレートは、世界チョコレートアワードで三年連続金賞受賞しているそうだ。
中でも、世界で年間3000kgしか収穫されていないクリオロ種カカオ「ポルチェラーナ」だけを使った2万枚限定生産。



これは食べてみなくては、と鼻息荒く出掛けたものの・・・
12枚入り箱込みの重さ55グラムで、ひるんでしまったお値段は3760円
ちゃーんとシリアルナンバーが記されています。



箱を開けるとカカオがフワンと香り、口に入れると舌の上で、雪のように溶けてなくなります。
なんだろうこの食感は。
マカロンはすでに売り切れていたので、翌日また買ってきちゃいました。

マカロンって、卵白とアーモンドプードル・砂糖を泡立てて、焼いてクリームをサンドするだけのいたってシンプルなお菓子だけど、シンプルなものほど実は難しい。
今度作ってみよう



戻り鰹

2008-10-23 09:51:58 | よさこい
春に初鰹を食べに行き、今度は秋に戻り鰹を食べに行く。
前を歩いていく学生の一群は、修学旅行?・・・市内某進学校の遠足だった。

土佐久礼、いつもの浜ちゃん食堂はちょうどお昼時。
大正市場で買った伊勢えびを炭火で焼いて、ジョッキ片手に盛り上がっています
私達は、今回の目的の油ののった戻り鰹の「たたき定食」
おや、春よりボリュームがありますね。



春のとんがった感じがまろやかになり、大きくスライスしたにんにくに包んで、パクリ。
いつも思うんだけど、ここで食べるご飯も甘くてふっくらしておいしい。
これで700円。
お腹が一杯になったところで、市場で柔らかめのうるめ(市価よりずっと安くて立派なのに、さらにおまけに数匹入れてくれた)購入。
お決まりぷりぷり海老天は、お店が休みで逃してしまったけれど、風工房の苺のチーズケーキはゲット。
夜は、Yちゃんから分けてもらったかますの干物をスキレットで焼いて「!」
店番のおばあちゃんが「あたしが料ったがやき、スーパーで売りゆもんと全然違うぞね。」
自慢するだけあって、干からびて張り付いた干物とはぜーんぜん違いました
素材の力ってすごい!

飯盒炊飯

2008-10-22 09:00:03 | 

昨日は、素晴らしい秋晴れの一日だった。
石鎚山頂あたりの紅葉を見に行きたかったけれど、出発したのが11時前と、片道3時間にはちょっと遅すぎた。
とりあえず越知方面に進路を取って、さてどこにしよう。
思いついたのが、むかーし高校の遠足で訪れた中津渓谷。

上の方に行ってみようかと、細い道を走っていて見つけたのが、きれいに整備された「夢のもり」だった。
ちょうどお昼時だし、行き当たりばったりコンビの昼食はここですることにしましょう。
さあ、前回おこげになったチタン鍋での炊飯リベンジだ
今回は鍋の横でしっかり見張り番。



いい香りがしてきたぞ、吹きこぼれなくなってきたかなと思っていたら、かすかに
こげる臭い?!
・・・早い!本当に炊けたの?
訝りながらふたを開けると、こんなにきれいに炊き上がっていました。



讃岐うどんとごぼう、まぐろ、大根に人参、ホタテにお揚げ。
緑と新鮮な空気の中では、どんな高級レストランの料理もかないませんね



パーコレーターでお湯を沸かしたのに、コーヒーを忘れていたのは残念でしたけど。
まだまだ時間がたっぷりあるので、中津渓谷入り口から遊歩道を登って、6万年前からの侵食で削られた石柱、暗くてちょっと怖い雨竜の滝、滝壺などを1時間ほど散策。
帰りは、まだまだきれいなコスモス畑に立ち寄り、秋を満喫しました。



心地よい疲労感。
今日は朝から曇り空だ。


未知の領域

2008-10-17 09:57:41 | Weblog
脳外科医の先生は、脳のことを未知の領域と言った。
英語講座を聞く(学習?)ようになってから、朝は5時過ぎからラジオスイッチオン。
今朝の健康ライフは、なかなか興味深いお話だった。

例えば、脳を取り出して人工的に生育させたとしても、五感がなければ人間らしい脳は形成されない。
嗅覚・触覚・視覚・聴覚・味覚。
よく五感を研ぎ澄ませっていうけど、これをよく使っているかということが脳の成長に大きくかかわっている。
現代社会は楽な方へばかり進んでいるから、理解を超えた人たちが増殖しているんだね。

命令によって動いているとばかり思っていた手足も勝手に動いて、それを脳が判断してコントロールしている。
そういえば、ここに置くと危ないから気をつけようと思っていたのに、けつまげる・・・これって手足が勝手に動くから!?
しかも、筋肉同様、脳だって怠け者なんです。
刺激のないワンパターンな生活をしていると、だらけてしまう。
新しい友達を作ってみるとか、ジャンルの違う本を読んでみるとか、脳に刺激を与えてあげないと、物忘れがすすんでしまう。
うーん、会話に「あれ、それ」が増えたのは、それが原因か
ある程度難しいことじゃないとすぐに飽きてしまうらしいから、日々新しいことにチャレンジしないといけませんねぇ。

これから先、未知なる領域はどんな世界を見せてくれるのだろう。
地球上にある全ての命が、不思議です。


ベーグル

2008-10-16 17:33:54 | 料理

食欲の秋だからなのか、料理の本をながめているとどれもおいしそう。
さわやかな気候は、やる気を後押ししてくれますねぇ。

高橋雅子さんの「ゆっくり発酵ベーグル」から、ふかふかプレーンを焼いてみた。

冷蔵庫で一晩発酵と、その日に食べることの出来ないもちもちプレーンは次回に。
クリームチーズと砂糖、卵、薄力粉のペーストを巻き込む、NYチーズケーキ風の予定でしたけど、ちょっと面倒。
ずっと忘れ去られていた!チョコペースト、うん、これにしよう。
以前一度作ったことがあったけど、リンクの穴の大きさは・・・



ケトリング(お湯でゆがく)後、小さくなり



焼きあがって、さらに小さく

おいしそう、とつい買ってしまったベーグルにいつも裏切られ、ベーグルってこんなものだと思っていました。
でも、本当はおいしいものだったのね。
今度は、キャラメルクリーム、マロンクリーム・・・BEGEL&BEGELのサンドもいいなー。

今朝は13.1度とこの秋一番の冷え込みだった。
日中は今日も夏日だったかな。
ツクツクボウシも、まだまだ頑張ってます。