お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

レンジキャラメル

2009-04-30 18:10:17 | 料理

生クリームが残っていたので、レンジキャラメルを作った。
レシピは、ヤミーさんの3STEP COOKINGから。
電子レンジを使ってものの数分で出来るので、作るのはこれで3度目です。

半カップ砂糖と、大さじ4杯の生クリーム、はちみつ大さじ1、バター10gを耐熱容器に入れ軽くラップしてレンジ8分(途中3~4回かき混ぜる)
ね、とっても簡単なんですよ。
茶色くフツフツするようになったら、クッキングシートに流し込んで固まったら完成。

一度目は6分でかなり茶色くなったので、ここで切り上げたのに出来たのは固かった・・・
二度目、5分でもやっぱり固かった。
で、今回は2分でかき混ぜ、+1分30秒でフツフツし始める。
でもこれじゃ早すぎるかもと、追加40秒。
トータル4分10秒で、いつもよりちょっと柔らかくなった?キャラメルになりました。



ふむ、今度はさらに短縮してみるか。
耐熱容器にこびりついたキャラメルは、牛乳を入れてレンジで温め木のバターナイフなんかでこそげて溶かすと、キャラメルミルクの出来上がり。
おいしいうえに後片付けも簡単

あと8点でもう一つ・・・超熟4袋買って、今年もリサとガスパールのエコバックもらいました




星の王子様

2009-04-28 17:04:00 | 読書
不思議の国のアリスを最後まで読んだので、今度は「星の王子様」を買ってきた。

「大事なものは目には見えないんだよ」
この有名なフレーズが記憶に残っただけの高校生でした。
今だったらもっと違うことを感じるかもしれない。
どうせだったら勉強にもなるから原書がいいな。
相変わらず進歩のない英語力の身で思っていたところ、再販コーナーで見つけたのです。
ピカピカにきれいな9ドルの本が580円!
数年ぶりに出掛けた郊外の本屋さんで、こんなコーナーが出来ているのも知らなかったのに、出合ってしまうなんて。

うーん、分からない単語・・・
短いと思っていたのに結構長いお話で、辞書を片手に読破するにはかなり時間がかかりそう。
めでたく読み終えることが出来たらば、少しは英語力がつく?


「英語ものしり倶楽部」のリサさんと村山由香さんの朗読が楽しかった。
二人のコンビで「不思議の国のアリスCD」出さないかなぁ。


N I M E S

2009-04-24 20:11:33 | 暮らしのモノ
ニームのボーダーを買った。
定番のボートネックは人気商品らしく、ネットで調べてみてもどこも売り切れ状態。

ルミノアを見つけたお店にもニームの服を置いてあったな、と近くまできたから寄ってみたのでした。
おや、コーデュネイトされているこのボーダーは!
一着だけのニームのボーダー。
しかも生成りに黒?と希望通りのボーダーでサイズもぴったり。
なんてラッキー
これで、セントジェイムス、ルミノア、プチバトーと有名ボーダーが揃いました。

しっかりしたバスク生地は、セントジェイムスとルミノア。
それより薄手がニームで、ごわっとした感じがなくて今着るのにちょうどいいって感じかな。
プチバトーは分厚いんだけど柔らかく伸縮性があって、体にソフトにそぐいます。

しましま大好き。
あと、ピンタックにレース、カットワーク・・・
自分スタイル、なかなか難しい



桜塩漬け

2009-04-23 17:53:07 | 料理

直売のお店に、八重桜の花がひとつだけ残っていました。
昨年も見かけて、きれいだけど「?」
そのあと、七分咲きの八重桜で塩漬けが作れることを知り、残念な思いをしたのでした。
お店の方の説明によると、梅をつける要領で塩を振り、しばらく置いて軽くもんで水分(アク)を捨てる。
これを2度繰り返したら、軽く絞ってしっかり(ここ大事)塩をまぶして保存。
確かこんな風でした。
ネットでも調べてみると、いろんな方法があるようです。



で、卓上漬物器に20%の塩をして、水気が出るまで一日ほど置きました。
軽く絞り、次は白梅酢をかけて軽い重石で3日、ザルに広げて陰干し後塩をまぶして保存。

そうか、白梅酢ってこういう時に役に立つんだ・・・でも、みーんな赤梅酢にしちゃったのよね
お店も売り切れ。でも、お酢でもいいと教えてもらいました。

陰干し2日目。



干し過ぎるとせっかくの香りがなくってしまうということだったので、
しっかり塩をまぶしビン詰め。
ふたを開けるとふわーっといい香り。
買ったさくら茶と微妙に違うけど、でも満足







 


レトロ

2009-04-22 16:17:28 | よさこい

先週、地図をたよりに、山あいにあるカフェ+ギャラリーを訪れました。
「どこかなぁ」
あー、あれだ!
今は見かけることもなくなった、木の電信柱に笠のついた電灯がお出迎え。


いいねー

推定120年の古民家を改築したカフェは、木枠のガラリ戸・黒光りする板の間・風のぬける欄間・裸電球と、レトロな佇まいを残しています。
赤いポストとか、昔のものって古びても風格や味わいがあって、それに優しい形をしているんだけど今のはダメね。

平飼い鶏の卵を使った「ふわふわたまごのキーマカレー」を注文。
大きなお皿に新鮮野菜がどーんとのったサラダに続いて、これも大きなお皿にどーん



もう、お腹一杯だぁ。

展示販売されていた革製品は、センスのいい小物にバッグ・・・あっ、これは内田綾仍さんの「私のクローゼット」にあったあのバッグ!?
帰宅後本を見ると、インナーバッグ付きは同じだけど、デザインが違っていました。
ジュストカンパニューという仏ブランドの、高ーいバッグでした







 


不思議の国のアリス

2009-04-18 15:05:21 | 読書
「不思議の国のアリス」を読んでいる。
というのも、土曜朝の英語ものしり倶楽部(NHKラジオ)今月のゲストが村山由佳さんで、彼女が翻訳したアリスがおもしろそうだったから。

「途中で読むのをやめた人に・・・」
そうです、私もその一人。
高校生の頃、意味不明、つまらんと放り出したのでした。
でも、なぜか続編「鏡の国のアリス」も持っているんだけど。
さて改めて読んでみて、くすっ、あははは、おもしろい!
こんなに楽しいお話だった?
村山さんによる朗読でもおかしかった、くるくるパーティ(!?)の帽子屋さんの関西弁、このノリいい。

「あのな、ハートの女王様主催の大コンサートの時でな、俺も歌わなならんかってん」
ちーかーちーかーひーかーるー
おーそーらーのーコウモリよー♪
うん?
「こやつは時間をむだにしておる!首をはねよ!」
そりゃ、女王様がわめかはるわなぁ。

白いバラを赤のペンキで塗ってるトランプのとこも覚えがあるから、どこらで放り投げたのだったかな。
イギリス製作番組を見た記憶なのか、よく分からないんだけどね。
エッセー「晴れときどき猫背」や「楽園のしっぽ」からうかがわれる、人柄そのもののかわいらしい声の朗読が素敵です。
最後まで読んだ人も、また違ったアリスが楽しめるかも。

「不思議の国のアリス」 村山 由佳 訳

ぼたん桜

2009-04-16 14:35:37 | 

ふと気になって自転車を止めた。
遠くからだとそんなにきれいに見えなかったぼたん桜だったのに、真下から見上げると



うわー、幾重にも重なったピンクの花、花、花。
今年もこんなにきれいに咲いてくれていたんだ。
以前は立派な枝振りの大きな木で、満開の時はそれは見事でした。
でも数年前、上半分がポッキリ折れてしまったのでした。

いち、にい、さん・・・数えてみると11から12ほど花をつけています。
まるでイングリッシュローズみたい。



ここで一句、こほっ
(どうぶつの森、メッセージボトルの句を真似て)

「やえ桜 つぼみはじけて 空にさく」

今日のお昼は、この桜の近くのベンチでお外ランチ。
鏡村直売所の山菜ちらし寿司・筍田舎寿司と、朝一番に作ったさやいんげんのサラダ・春のヨモギの豆腐白玉団子。
水筒に入れたお茶は、乾燥保存した青紫蘇と緑茶ブレンド。
これに木曜市から、ゴマスティックパン・芋天。
えーと、
アップルパイに文旦大福、ひがしやま餅・・・そんなに食べられるわけない。

ちっちゃな祠の小さな藤棚の藤もきれいです。


「ご自由にどうぞの張り紙があったよ」
ハサミ片手に出掛けてみると、バケツに剪定されたローズマリーの枝がたくさんありました
ケーキ屋さんでもらった一枝は、発根失敗だったので今度こそ!




柿若葉

2009-04-15 08:29:32 | 

桜並木はすっかり葉に覆われ、緑のトンネルに。
久しぶりの雨に洗われて、新緑の美しい季節が再び巡ってきました。
しかし問題は、この気温・・・今日も最高気温が24度と、沖縄と変わらないじゃない。

柿の若葉が光にピカピカ輝いて、本当にきれい。
毎年この時期、このなんともいえない色合いに目を見張ります。



若葉をサラダにして食べたい、と見るたびに思うのですが、実際天ぷら料理があるからおいしいのでしょうか?
今年は試してみようかな。

毎年一度は腰痛に襲われるんですけど、ピリッ(このとき筋肉が切れているんだって)ときたくらいだった。
自転車で行く所を徒歩に変えたりと、歩くことを心がけるようになったせいかしら
5年間の追跡調査によると、毎日一万歩歩く人にメタボはいなくて、6千歩以上で骨粗しょう症予防。
4千歩以下の人に鬱が多いということでした。




初夏

2009-04-13 14:15:22 | 
朝は、薄着だったかしらと思ったのでしたが(冬のコートにマフラー、ブーツの女性に出会った!)9時を過ぎるとどんどん暑く・・・
そんなわけで、オウムのオーちゃん今年初の外シャワー。
まずはバケツに日向水を作り、ジョウロでかける。
嫌がる様子もなく、気持ちよさそうに鼻歌交じり♪でシャワーを浴びています。



そのあとは、日差しが強いので陰を作って日光浴。
知らなかったんですけど、鳥ってくちばしと足で日光を吸収するんですってね。
以前飼ってたカーレンって黒い鳥(香港で九官鳥だと騙され、まわりまわって京都からやってきた)は、羽を横に広げ、口を開け(中も黒かった)酸欠のようにパクパク
「死にかかってる」
「お日様にあてたらダメだって言ってたよね!?」
でも、よーく見たら日に干しているみたい・・・吸収してたんだ。

それにしても、この初夏を思わす暑さっていつまで続くの。
毎年この時期、「観測史上初」って言葉を聞くってことは、夏がどんどん前倒しになってるってこと



クレマチスの花が咲き始めました。
でも天をあおいで咲いているから、写真撮るのに一苦労

この陽気、今日は少しましになったとはいえ、中学一年生の学ラン姿が暑そうです。
うーん、今頃になってくしゃみ連発・・・免疫力が落ちる時期だとか。



2 週間

2009-04-11 09:20:19 | 読書
蟄蟄蟄うーむ・・・2週間で3冊、読めるだろうか。
しかし、どれもはずせない。

そんなわけで、借りてきたのは笹本亮平「素行調査官」・佐々木譲「警視庁から来た男」・東野圭吾「幻夜」。
佐々木譲さんは「警官の血」がおもしろかったので、続けて警察ものを。
初の笹本亮平さん、これも警察ものだが偶然にもどちらも裏金の話だった。
警察にかかわらず、役所、政治家、お金が何の努力もなしに集まる所では、国民の税金の私利私物化が行われている。
組織を売ったなどと、公の立場で何を勘違いしているんだ!
小説の題材になるくらいだから、こんなことって思っているよりずーっと根が深いのだろうと、腹を立てながら読む。

一番分厚かった「幻夜」は、あの欠かさず見ていた「白夜行」続編だった。
悪女・・・こんな女性が身近にいたら、間違いなく転落人生。
それにしても、東野圭吾作品にはずれはないといっても過言ではない。
阪神淡路大震災からこんな話を作り出すとは、彼の頭の中ってどうなっているんでしょうね。
で、2週間を待たずに読みきったのでした。
近頃読書家の私、といってもかなり偏っているんですけど

次は、この方もおもしろい作品連発の道夫秀介「鬼の跫音」