お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

わらび餅

2011-06-30 16:43:34 | おいしいモノ

皇室の方が宿泊される城西館のわらびもちは、竹で作った容器に入っている。
これが欲しいばっかりに、和菓子大好きのY氏が先日買ってきた。
ほぉ、これが噂のわらび餅。
なるほど、おむすび弁当にぴったりな容器です。
おはしも付いていて800円。

           

うふ
普通よりかなり大きなわらび餅は、ひんやりぷるるん、もっちりした口当たり。
土佐茶香る上品なお味です。
昔の人はこんな風に涼を感じていたのでしょうか。

例年2桁の猛暑日がすでに3桁だとか。
真夏日どまりですが、ずっと熱帯夜です・・・
明日から7月だというのに




 

 


風景スケッチ2

2011-06-28 16:45:35 | 

父養寺あじさい街道の写真を元に描いた下絵に、昨夕彩色をして完成しました。
これは水彩絵の具の透明感も出ていて、一応満足の出来上がり。
やっぱり98円のエフ水彩は侮れない。

        

そもそも、水彩画はお気軽に出来ると画材店を訪ねてあまりの高さに驚いたのでしたが、最初にこの存在を知っていたならば・・・
でも、なにか新しいことを始めるとあれこれ道具を買い集めたくなります。
どうやら皆さんも同じようで、ブログで拝見するといくつか絵の具セットを持っているようです。

暑くなりました。
お城の下でセミが鳴き始めていました。
あー、これから長い長い夏が始まるのかと思ったら、げんなり


神様のカルテ

2011-06-21 08:55:43 | 読書

続編が書店に並んでいて、この本が大変人気だったことを知り読んでみた。
医学生が医者になる道は、大きく分けて二種類ある。
ひとつは大学病院の医局に所属する道、もうひとつはどこかの病院に勤務する道。

夏目漱石「草枕」を愛読書とする栗原先生は、24時間・365日対応を看板とする本庄病院に勤務する「変人」と噂される5年目の内科医だ。
彼が救急部当直の日は重症患者が多い、いわゆる「引く医者」として周りから迷惑がられている。
作者も信州大医学部を卒業後地域医療に従事しているということで、慢性的医師不足の医療現場の大変さが非常にリアルだ。
最先端医療と一般医療、命の意味・生きるということ。
問われていることは重いけれど、ちょっと古風でずれている栗原一止先生を取り巻く人々に和む。
一に止まると書いて正しいと読む。
(武田鉄也さんは偶然にも、今朝の番組で菅さんに関連してフリーズと表現してましたが)
足元の宝に気付きもせず、前へ前へと進むことだけが正しいと吹聴されるような世の中に、いつの間になったのだろう。
思い苦悩した時にこそ立ち止まらねばならぬ。
今この言葉に出合ったことに意味がある気がして読み終える。

「神様のカルテ」 夏川 草介


エフ水彩

2011-06-19 07:48:53 | 

野村重存さんの「いつでもどこでもポケットスケッチ」に紹介されていたぺんてるエフ水彩。
学童用水彩絵の具は別物だと思っていたのに、プロ・アマ問わず充分に使えるとあった。
興味のあることは即行動。
さっそくイオンに調査に出かけると、なるほど透明水彩と書いてあり、なんと一本98円!
とってもリーズナブルなお値段に、基本色「赤」「青」「黄色」を買ってみることにしました。
さてスケッチの素材は、最近知ってリピートの土佐山田のパン屋さん「ファンベック」のクロワッサン。

まずは赤と黄色を混色して薄く着色。
色を重ねて焼き色をつけて、ふむ。
なるほど、この絵の具なかなかいい感じです。

             

3色絵の具を入れた100均の小さなピルケース、画用紙スケッチブック、ぺんてる水筆、ステッドラー2B、牛乳パックパレット、消しゴム。
お手軽スケッチ道具一式、しめて約1200円なり


あじさい街道

2011-06-17 08:03:59 | 

ネットがつながらなかった昨夕と同様、今朝もつながらない。
おかしいなあ・・・
あーっ!朝、ケーブルをはずしたのを忘れたままだったのだ。
そりゃ再起動してもつながらないはずです。

一昨日、六條八幡宮を検索中見つけたブログ「南国土佐へ来てみいや」で紹介されていた父養寺あじさい街道に出かける。
ここは県内屈指のあじさいの名所だそうだ。
右手には蛍狩りも出来る小川が流れ、土手にも、ずっとかなたまで続くあじさいの群れ。


               


すごい
こんな所があったなんて知らなかった。

          

          

一応スケッチ道具も持参してきたので、ベンチに座って描いてみるかな。
とデッサンを始めたものの、やぶ蚊に襲われ断念。
アリ、虫攻撃は我慢できてもこればっかりは・・・
蛍の季節、ここでは蚊への対策が必要かもしれません。

ところで父養寺ってどこにあるのだろう?




あじさい神社

2011-06-15 08:10:19 | 

ニュースで知って、春野町にある六条八幡宮のあじさいを見に行ってきました。
ここはあじさい神社として有名で、境内には600本ほどのあじさいが植えられています。
実は疎水沿いのあじさい街道は知っているのですが、この神社のことは知らなくて、ネットで調べた春野庁舎の東をたよりに出かけたのでした。
「お茶の接待とかあるみたいだよ」
「たこ焼きとかも売ってるんじゃない?」「!」
昨日の今日だから、きっと人多いだろうなあ。

賑やかな声とともに遠くまで漂ってくるこの匂い・・・たこ焼きでした
いろんな種類のあじさいが見頃を迎えています。

              

        

上品な薄紫色の「ミセスクニコ」

        

「紅てまり」

「柏葉あじさいはどこにあるか知りませんか?ニュースで紹介されていたのですが。」
毎年我が家で大きな花を咲かせていますが、珍しいのですね。
すごい人出にスケッチは無理と思っていたら、本堂の横が穴場スポット。
すでにペンで描き始めているぞ。
うーむ、鉛筆にしよう。
ゴシゴシ、描いては消し・・・
今回はハガキ絵とはいえ、やっぱり悩むのでした。









風景スケッチ

2011-06-14 08:54:58 | 

今度はきちんと仕上げるぞ、とコットマンスケッチブックを携え出かけたのは先月のこと。
柔らかな線が苦手だからと選んだ荒めの紙は、確かに少々絵筆が引っかかる。
さらりと描きたいのに、どんどん濃くなっていく・・・イラストっぽくなっていく。
うーむ。

           

輪郭線をピグマ0.05を使ったペン画にすると、塗り絵の感覚でさらりと着色できるけど。
もっとラフな線が描けるようにならなくては。
で、4度目の風景スケッチは、やっぱり鉛筆と画用紙と半透明絵の具で

               

目の前をちっちゃな虫が飛び回り(目の中に飛び込んでくる!)、蟻は這い回る。
もう!
風景画は苦手だなぁと思いつつ、それでも軽く着色できるまでになってきたから、少しは進歩しているようだ。
帰宅後本格的な着色、完成・・・

               

Angora(Lyraじゃなかった)の絵の具は、さらりと塗らないと粉っぽくなっちゃいます。
絵を描くことは楽しいけれど、風景画はむつかしい。

南海地震のために備蓄していた物資を、今回の救援物資に全て放出したらしい。
備蓄のめどが立ってない・・・これは大問題だ。
だけど、らしくて怒るよりも笑っちゃう
大地震来ないでね。









スピーチ

2011-06-10 17:34:27 | Weblog

私が知らないだけだったのかもしれないけれど、昨年「1Q84」で沸いていた村上春樹氏が何も行動を起こしてないことが不思議だった。
武田鉄也さんが番組で話していた「かえる君東京を救う」だったかな、あの短編も読んだのですよ。
ついに行動を起こしましたね。
読売新聞ネット配信によると

カタルーニャ国際賞受賞スピーチで、福島第一原発事故について「(日本では広島・長崎の原爆投下に続く)二度目の核の惨事だ」
「我々日本人は原子力エネルギーを拒否すべきだった。安易に効率を優先する考えに導かれるべきではなかった」と述べた。

 村上さんは、原発に反対する人々がこれまで「非現実的な夢想家」と呼ばれてきたとしたうえで、「今や原子炉が地獄の扉を開けた」と語った。さらに、「我々は広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた言葉『安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから』を、再び心に刻むべきだ」と訴えた。

世界的人気作家によるこの発言の影響力は大きい。
国策として推進してきた自民党などの利権に群がった人たちは、未だに国民を欺き続けている。
責任も取らず、国民の税金で全てを補おうとしている。
権力争いするより、たまには政治家としての職務を全うしろと言いたい。


フライビンズ

2011-06-09 09:40:48 | おいしいモノ

蜂蜜ふらいだったり小丸フライだったりとネーミングは色々ですが、いわゆるフライビンズです。
昔からある駄菓子なんだけど、これがスーパーに並んでいる袋菓子としては結構高い。
100円菓子にもあって結構気に入っていたのに・・・やっぱり違うんだなぁ。
入ってる豆はピーナツ!だったのが、近頃はそら豆!!
年齢とともに日本嗜好になっていくようだ。
軽い塩味、これがついついあとをひく。
誰かとめてくれぇ

            

いろんなメーカーが出してるようで、価格低めの島根、高めの京都など食してみましたが、当然ながら微妙に違う。
どれもおいしいんだけど、名前忘れた京都のあとをひくおいしさを研究したっていうフライビンズが一番かな。

昨夜やっと「JIN総集編」を見始める。
包帯グルグル男、胎児かと思っていたのは腫瘍だったんだ。
南方先生がコロリに。
年末番組をいまさらながらの遅さですが、見入ってしまった2時間だった。



JIN

2011-06-07 08:06:50 | Weblog

昨年評判になった番組です。
龍馬が出ているということを知った時はすでに終盤近く。
今からじゃねえ、と結局見ることもなく終わったのでした。
それがパート2が始まるということで、前回の総集編を録画して・・・なのに未だ見る時間が持ててない。
だから、?を持ちつつだったので、最初の頃はどうして人気をよんだのか、実のところよく分かりませんでした。
が、回を重ねるごとになるほど、と深い内容に感じいっています。
今回は、麻酔なしの(痛くて正視できず)帝王切開による新しい命の誕生、大政奉還。
福山龍馬を一年間見てきたのですごく違和感のあった龍馬なのに、いつの間にやらこっちのイメージが強くなりつつあります。
鼻をホリホリ
豪放磊落の龍馬らしい強烈キャラ。

この前偶然にも『龍馬のはなくそ』というお菓子を見つけ
これはおみやげに人気のミレービスケットを作っている野村が出してる甘納豆なのですが、なかなかユーモアあふれるネーミング。
でも、なんか食べる時想像しちゃいそう。

誉田哲也「感染遊戯」は、読んでいて腹立たしい腐った官僚・政治家への痛烈な警察小説だ。
島田荘司「追憶のカシュガル」は、差別がテーマーのようだ。
こうして返却がせまっている本群に追われてるのですが、次回までには総集編見とかなくちゃね。