お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

生姜ジャム

2010-12-24 09:06:02 | 料理

生姜ジャムを作った。
書き留めておいたと思っていたレシピが見つからないので、ネット検索。
それぞれの作り方があったけれど、大体のところ、生姜と同量の砂糖とレモン絞り汁を入れとろみがつくまで煮詰めたら完成らしい。

無農薬生姜だから黒い箇所だけ取り除き、皮付きのままフードプロセッサーで細かくする。
いつも紅茶に入れている生姜蜂蜜は、すりおろしているから繊維質が残っているけど、これだったら大丈夫。
砂糖はミネラル成分豊富な黒糖で。
賞味218gあった生姜一株に、黒糖は・・・150gにして大さじ2杯ほどの蜂蜜を入れ、レモンの代わりにりんご酢を入れてみた。
小鍋いっぱいになった生姜みじん切りに、水を足したほうがいいのかな?と思ったけれど、砂糖で煮ると水分が出るから様子をみてからにしようと思い直す。
グツグツ、出てきましたよ水分が。
市販のジャムは水分が多いので、筋が見えるようになったところで火を止め、熱いうちに熱湯消毒した瓶いっぱいに入れて完成。



黒糖だから黒っぽいです。
もっと瓶が必要だと思っていたけれど、煮詰めているうち量が減り、この瓶に3個分。
すりおろしより生姜のピリリが効いているけど、甘味は少し足らなかったか
次回は砂糖をもっと多くしよう。

 


汗血千里駒

2010-12-22 09:42:58 | 読書

藩閥による専制政治打破の運動、自由民権運動に身を投じた壮士の一人、坂崎紫瀾による後世の龍馬伝の源となっている「汗血千里駒」
これを現代語訳した、金谷俊一郎さんによる「真龍馬伝」を読み終えた。
大河ドラマ「龍馬伝」を見ていたおかげで、ペルー黒船来航から沸き起こった倒幕までの複雑な出来事が良く分かる。

龍馬見参。
井口刃傷騒動のあった井口村は井口町になったけれど、永福寺門前の土橋のかかっていた川は今も流れていて、149年前の出来事が偲ばれる。
読み進むにつれ・・・
金谷さんの口上にもあるように、違和感を感じてくるようなる。
「土陽新聞」での連載ということで考慮すべき点もあったのか、後藤象二郎の活躍が目立つのだが。

坂崎紫瀾その人も志の高い人で、廿代町に碑が建てられています。
自由闊達で度量の大きな龍馬を蘇らせた功績に感謝。

「汗血千里駒」現代語訳「真龍馬伝」 原作/坂崎紫瀾・歴訳/金谷俊一郎




土佐ゆめ灯り

2010-12-20 09:54:16 | よさこい

今年のキャンドルナイト「土佐ゆめ灯り」のテーマは、もちろん「龍馬伝」で一年間盛り上げてくれた坂本龍馬。
生まれた町から始まり、脱藩の道、世界に翔ばたき出会うという6つのシーンがキャンドルで表現されています。
まずは出店で腹ごしらえ。
コンサート会場でカオリンさんの優しい歌声に心和ませ、近所で笑い声が聞こえてくると仲間に入れて欲しいな♪って歌「スマイリー」は特に気に入りました。



また機会があれば聞きたいな。





最後の二の丸「会」では、6m×12mの巨大キャンドルアート龍馬が。
登って上から撮影・・・だけど、残念なことに顔が見えないなあ。



でも、平面に見るより、こうして見上げるように見える竜馬のほうが偉大な感じがしていいかも。
これも作者の意図なのかもしれません。

いつもだったらしんどい石段が、先月からのどにきた風邪が抜け切らず、今日は微熱があるにもかかわらず足取りが軽かったのは、もしかしてタイの酸っぱ辛料理のせいだっのかしら。
キャンドルナイト2010高知城会場は、夕方5時から9時まで25日まで開催しています。

 


歌姫

2010-12-17 16:58:35 | Weblog
おおよそのデザインは頭の中にあるのだけど、時間的余裕のあるときはやる気が起きない。
年賀状受付が始まり気持ちはイライラ。
でもこればっかりは気分のものだから仕方がありません。

視聴覚室に中森明菜の「歌姫BEST」を見つけ、以前評判になっていたCDだと借りてきた。
ぐっと寒くなり師走の気分。
やっとやる気になり、BGMに聞きながらラフスケッチは快調に進む。
いいなぁ
歌番組全盛の頃、中でも中森明菜さんは歌の表現が上手かったけれど、これを聞くとさらにそう思う。
これは「歌姫1・2・3」(シリーズになっていたのね)の中から選ばれたBESTアルバムだからどれも素晴らしいんだけど、その中の「愛はかげろう」に訳もなく涙が出そうになる。
音楽ってやっぱり心にしみてくるものだと実感。

発音不明瞭、舌っ足らずの何を歌っているのか聞き取れない近頃の音楽って・・・
それはそれなりなんでしょうか。




双子座流星群

2010-12-15 16:07:42 | Weblog
「夜の12時から1時ごろが良く見えるでしょう」と気象予報士さんが言っているけど、眠い。
去年も見たし、もう寝ちゃおう。
早朝のラジオでは、15分で7個見たとかの報告がたくさんあった。
そんなに流れ星が見えたのか・・・
残念に思っていたら、関東から西の地方ではまだ見えるかもしれませんと言っていた。
見えるかもだけど、目が覚めちゃってるわけだし。

ベランダの窓を開け「さむっ!」、でも星がまたたいてきれいだ。
しばらく東の空を見つめていたら、いきなり長く輝く尾をひいた流星が落ちていった。
5時38分、続いて42分にもう一つ。
星がきれいなだけで満足だったのに、まさか短時間に二つも見えるとは思ってもなかったなあ。
でもね、いきなりだから 「あっ」しか言えなかった。

午前中はそれほどでもなかったけれど、だんだん寒くなってきた。
昨日は20度を越えていたのに、この激変。

3ヶ月

2010-12-14 16:12:01 | 個人輸入
eBayデビューして、わけも分からず入札し、そのまま落札したSilver plate lovely teapot.
運賃を支払った後、後日イギリス国内の運賃だったので追加がいると知らせてきた。
了解したけどどうすればいいのとメールすると、もう発送したので大丈夫と返事が来た。

それから後に落札した商品はどんどん届くのに、予定の6週間を過ぎても、いつまでたっても届きません。
2ヶ月が過ぎ・・・トラブル発生かも。
でも、払い戻しされたあとに届くと面倒なことになるし、それに船便?だとしたら3ヶ月は待てと本に出てたし。
と、決して気が長いわけではないのですが、ついにその3ヶ月も過ぎてしまいました。
知らなかった
2ヶ月を過ぎてしまったらセーラーに連絡が取れなくなるとは。
思いついたPayPalで何とかメールを送れたものの反応なしに、損失は小さいからまあいいやと思っていたら、なあんと9日神戸の税関で開封されたポットが届きました
びっくり。
9月7日にイギリスから発送して12月11日に到着と、要した日数95日。
ふぅ、長旅お疲れ様。

Cさんから、I am realy pleased it received safelyと返信メールも届き、めでたしめでたし。

今日は室温が24度を越す異様に暖かい一日だった。





まるはりぬーぼー

2010-12-10 09:42:54 | おいしいモノ
地元ニュースで新高梨を使ったお酒が6000本限定で発売されると聞いて、これは飲んでみなくてはと思っていました。
先日、たまたま入ったスーパーに1本だけあった針木梨組合公認酒「まるはりぬーぼー」ゲット
傷があったりと出荷できなかった針木新高梨を100%使用したリキュールのお味は。
苦い・・・
これは缶チュウハイのような苦さのような、それとも梨のえぐみなのだろうか。
果物を使ったリキュールだから、とろりと甘いお酒を想像していたのですが、ちょっと違ったかなあ。
後日、少し減ってきたところでぐるぐる振ってから飲んでみると、とろーり甘いお酒になってました。
果汁成分が沈殿してたのでした。

夕食後の楽しみは「まるはりぬーぼー
県外で販売されているのかどうか分かりませんけど、新高梨同様に大きく育って人気者になるといいな。

今朝は放射冷却現象でこの冬一番の冷え込み、室温9.9度だった。
それでも、暖房が必要って感じじゃないけれど。
天気は快晴、真っ青な空が広がってます。




吾左衛門鮓

2010-12-08 13:43:39 | おいしいモノ
社会人になって食べられるようになったもの。
海老、かに、うなぎ、ウニ、ささみ以外の肉、たたき以外の刺身・・・ご馳走するからと言われても、以前だったらすごく安上がりだった私。
鯖寿司もつい最近まで食べたことのないものの一つでした。
が、おみやげ物のおすそ分けで食べた若狭の鯖寿司でおいしさに開眼。
先日、名古屋の味噌カツ、牛肉しぐれ弁当などの駅弁と共に並んでいた米屋吾左衛門鮓「鯖」に目が止まりました。
他と比べてかなり高めの値段だけれど、これもやっぱりご当地駅弁として売られているのでしょうか。

酢で〆た寒鯖と鳥取県産ヤマヒカリを使った酢飯、それを北海道の真昆布で巻いた昆布巻き鯖鮓は、米吾の看板商品とうたっているだけあって確かに絶妙においしかった。
二人で食べて満足だったから、それから考えるとそんなに高いこともないですね。
他にも燻しさばや漬け鯖、鯛・鱒・蟹などがあり、ネットでも購入できるようです
ほーお、蟹の水揚げ日本一の境港ですか。
蟹鮓などもよさそうだなぁ。






錦鯉

2010-12-04 19:31:18 | よさこい

お城のそばの公園を通りかかったら、なつかし運動会の世界の旗がたなびいていた。
その下のグラウンドにはなにやら青い物体がたくさん並べられていて・・・
何の準備中???
ポスターが貼られていたので自転車から降りてみてみると、「全国錦鯉品評会」とあった。

今日は朝は肌寒かったものの青空の広がる暖かな陽気。
品評会に出品されるような錦鯉なんて早々お目にかかれるものではないので、撮影できるかどうかは分からないけれどカメラ片手に出かけてみた。
総合チャンピョンのプールをのぞいてびっくり
一メートル近いその大きさに驚いたぁ。



鯉ってこんなに大きくなるものだとは。
お金持ちとは無縁の世界に暮らしていても、魅せられる気持ちはよーく分かるなぁ。

こんなのや




こんなのも





審査中。
お日様のあたる所にビニール袋に入れられ並べられ・・・大丈夫なの?




ほんと、目の保養をさせていただきました。


帰りにいつもの黒鯉に、おまえも頑張れよと声をかけ
明日も城西公園で開催されています。













2010-12-01 13:55:46 | Weblog
一月から欠かすことなく見てきた「龍馬伝」が終わった。
周りでは、正座して見なくてはなどと冗談ではなく本気の心構えで臨んだ人もいたのだが、それが・・・
選挙速報が流れるや否や、苦情が殺到したのだとか。
そうだろうなぁ。
25秒ほどのことだったらしいけど、心の中で早く消えろと念じるほど長く感じた。
地元ならいざ知らず、全国区に速報で知らせなくてはいけないことだったのだろうか。
そもそも近頃の号外やニュース速報は何でもかんでもの感があって、そのうち急を要すことが見過ごされてしまうかも。

さて、その緊張感をもって見ていた最終回ですが、龍馬と慎太郎の死に際の語りは間延びして感じた。
果たしたかった夢、無念さなのだろうけれど。
弥太郎と龍馬との迫真のシーンがあっただけに、ここで緊張の糸が伸びてしまった。
速報が流れたことも関係しているのかもしれない。
それにしても、土佐に遺髪だけれど慎太郎の墓はあるのに龍馬の墓がないのはなぜだろう。
遺髪も残せなかったほど凄惨だったとは言われているけれど、それにしても。
「うーみ」
こうきたか。
タイトルなしの出だしが良かっただけに、「よおやった」と夢の中でみんなと再会したのが良かっただけに、私の中では少々不満の残る完だった。

それはともかく、今までにないNHK大河ドラマにありがとう