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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

アメリカミズキ

2016-03-31 16:57:57 | 

インフルエンザA型と診断されて2週間、ずっと頭の芯が起きてない感覚があったのが昨日の朝からやっと目が覚めたと思えるようになりました。
峠を越えた頃の食べたあとなのに異様な空腹感、おなか当たりのもやもやした感じ、最後まで残っていた頭に言葉の断片が詰まっている感覚、これらが消えて体も軽く。
なのに微熱がずっと居座っている・・・
疲れやすい。

今日は人参の種まきを手伝って、放電していたデジカメの代わりにタブレットでアメリカミズキを撮ってみた。

                       

うーむ、白い花ってむつかしい。
雪が降ったみたいにきれいなのになあ。

初めて接続したPOCKET WIFIは、菜園ではLTEだ。


ゼブラトマト

2016-03-14 10:11:18 | Weblog

 
直販所に行くと、スーパーでは見かけないものが並んでいることがある。

先日はグリーントマトの中に
しましま模様の

                        

                           

なるほどゼブラトマトとは、ピッタリな名前の変わり種トマト。
グリーントマトみたいに焼いたりするのかなと思ったら、サラダなどの生で食べるようで試食してみた。
酸っぱいだけかと思っていたら甘みもあって、フルーツ傾向のトマトじゃなくて野菜のトマト。
中は黄緑だけど酸味と甘みのバランスのとれたおいしいトマトでした。
レギュラーいりするといいなあ。


ショートショート

2016-03-05 16:34:02 | 読書

土曜の朝に偶然聴いたラジオ文芸館。
この日は海酒と月工場、桜の三作品だった。
控えめな効果音と男性アナによる朗読と豊かな感受性あふれる物語にすっかり引き込まれ、さっそく作者の田丸雅智氏を調べてみるとお隣愛媛出身の若手ショートショート作家でした。
さっそく読んでみた「家族スクランブル」は、子供の頃を思い出させてくれる懐かしさと温かさの感じられる物語ばかりで、1987年生まれの若さなのに今となっては豊かだったと思える昭和が濃く感じられるのが不思議です。
豊かな環境で育ったんでしょうね。

紅茶から幸茶、目からうろこと言葉から発想が広がっていったりと作者の創造力の豊かさに感心することしきり。
干しガキのようなブラックな物語や、真剣さに笑っちゃうお馬さん、しみじみと心にしみてくる常秋などなどどの作品も期待を裏切ることのない、読み終えるのが残念な本でした。
あとがきを読んで、やっぱりね。
海酒で感じたままの人柄でした

こんな素晴らしい出会いをもたらしてくれたラジオ文芸館の今朝の朗読は、大好きな坂木司さんの「肩の荷+Q」
前回の乙川さん「サヤンテラス」も、作品の選択がいいですね。
耳で聴く短編小説 ラジオ文芸館は、朝8時5分から45分までです。