お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

インディアンテント

2014-09-27 08:01:03 | Weblog

ツーリングテント室内一泊は、もう一泊してもいいなと思えるほど快適でした。
マットこそクローズドセルだけど、麻シーツに夏の羽毛肌布団じゃ、そりゃ当たり前ですけど
それでもあの狭い空間というのは、なんだか落ち着くものです。
そういえば子供の頃、よく押入れや物置にこもっていたけど、太古のDNAなのだろうか。
(ばらして軽量したら、テント・ポール・ペグ・ハンマー合わせて2,7キロでした)

買ったままテント第二弾は、コールマンHOPI TIPI。
野外フェスキャンプでも人気みたいね。
さすがに室内というわけにはいかなかったので、昨日お山の菜園ログ太君横に立ててみました。
ポールをクロスして、テントは吊り下げ式だからとっても簡単で、自立ドーム型よりこっちのほうが好きかも。
が、地面は意外に固い。
付属のハンマーじゃ役に立たず、小屋の重いハンマー出番となりました。

     


なるほど、だから自立式が人気なのか。

近頃、PEAKS別冊第三弾 「テント泊の山道具」をながめるのは日課
必要かと問われれば・・・の物欲が刺激される日々、これからチェアスリーブを検索してみなくては


山道具

2014-09-20 09:23:52 | Weblog

沈静化したと思っていたのに、山道具関連の本を見ていたら再び道具熱が沸いてくる。
道具の本って眺めているだけでも、どうしてこんなに楽しいんだろう。
やっぱり軽量の山テントにあこがれるなあ。
山頂で見る満天の星・・・・

だいたい、日頃から重いものは持ちたくない。
意気込んで買った一眼レフカメラすら放置状態のクセに、果てしなく妄想を膨らませているところへ、買ったことを忘れてたテントが出てきたから持ってきたよ、とY氏。
お、意外と軽くてコンパクト。
自転車用にと買ったままになっていた、アルペンツーリングドーム3。
もしかして2キロきってる?
プロモンテVL15にしようか、リーズナブルで軽量のゼビオにディスプレーしてたトレックドーム1でもいいかなと思ってたけど、さっそく組み立ててみた。
転がってみる。
ほお、多分三人用だから、広くて結構いい感じ。
ふむふむ、これでテント泊の欲望は一応満たされ無駄使い回避です。

先行購入したサーマレストリッジテストもこの前まで暑かったのに、このところの涼しさでホカホカ心地よい。
今夜は占拠してるテントでお試し泊 
ここ数日急激に涼しくなったけど、これって本物だろうか?


池川神楽

2014-09-14 08:51:19 | よさこい

土佐神楽の天照大神は、池川神楽「天磐土開舞」が一番のお気に入りです。
初めて見た時、白衣と静かなたたずまい、独特の動きに魅了されたのでした。

    
    

池川神楽の起源は1593(文禄2)年で、土佐最古の神楽だそうです。

      

四天の舞での烏帽子も独特で、雅さを感じます。
そこへ現るは鬼神、観客にがん飛ばす「大蛮」

      

暴れまくっておりましたが、合戦の末、ごめんなさいと心入れ替えまして

      
      

子供を抱き抱えたり、抱かれると元気に育つ・・・が、怖くて泣き叫ぶ姿に会場は笑いの渦
大きな子も泣いていたのに、ピースサインの小さな子がいたりと大いに盛り上げてくれました。

後ろのほうまでお餅が飛んでこなかったのは残念。

      

今夜は三の丸では名野川磐門神楽、懐徳館中庭(天守閣入場料が必要)ではいざなぎ流舞神楽です。
明日は本川神楽、津野山神楽。
二年目となると、地域によっての違いが分かってきて


津野山神楽

2014-09-13 08:40:16 | よさこい

昨年好評だった神楽が、今年も秋のお城祭りに再登場です。
一昨日は「岩原・永淵神楽」
昨夜は、正式に舞い納めるのに8時間あまり要する 
「梼原津野山神楽」の一部を堪能しました。

       

「天の岩戸」

       

金山彦のお使いの神が紛失した宝剣を捜し歩く「山探し」

         
       

やっと宝剣見つけたぞぉ!

       

子供を大泣きさせ観客の笑いをとってた鬼面の「大蛮」登場

       

「我は建御雷神なり。天の加古弓に羽々弓をもってただ一矢に・・・従い申せ」
「何ともうしましても従うまじ」

       
       

       あーあ、首とられちゃった。

       

余興舞の一種「折敷」
手のひらに乗せてる平盆になんの仕掛けもありませんよ。

       

互いの自慢話をしながら稲と宝を交換する、お稲荷さんと大国様の「豊饒舞」

      

観客席から鯛や供物を釣り上げご機嫌の言代主神。

      

今夜の成果は二千円    

      

最後の舞「四天」で二時間ほどの舞が終わりました。
いやぁ、見応えあった。

今夜は昨年見逃した「池川神楽」
詳しくは高知城HPで。


八月の五日間

2014-09-09 07:46:47 | 読書

「明日、やま、行きませんか」

どんよりした不調のサインをキャッチしたのか、山歩き大好きの同僚藤原ちゃんが誘ってくれた。
いきなりの明日!
初心者でもハイキング気分で登れる山だったが、それでもしんどい思いをして登った山だった。
そこで出合った、ひとつの感情になったような感動。
生まれる前にそれを見たようなで、たまらなく涙腺が緩み素直になれたような気分。
山から手を差し伸べられ、そしてしっかり、その手を握った。
それはやがて山好きの聖域「槍岳」、常念山脈縦走へと、つながっていく。

日帰り登山経験しかないのだけれど、共に山泊をしながら縦走登山している気分になる。
山泊してみたい。
俄然興味がわいてきて登山用テントなど調べてみると、大体4~5万円で1、5キロ前後。
アライテントのエアライズやパイネG-LIGHT、モンベルあたりが人気のようでした。
頻度・予算・体力を考えると、ツェルトだなあ。
まあ必要ないか・・・
裏に注意書きもあるくらい、その気にさせられる小説でした。
くれぐれも気をつけて。

北村 薫 「八月の六日間」