ツーリングテント室内一泊は、もう一泊してもいいなと思えるほど快適でした。
マットこそクローズドセルだけど、麻シーツに夏の羽毛肌布団じゃ、そりゃ当たり前ですけど
それでもあの狭い空間というのは、なんだか落ち着くものです。
そういえば子供の頃、よく押入れや物置にこもっていたけど、太古のDNAなのだろうか。
(ばらして軽量したら、テント・ポール・ペグ・ハンマー合わせて2,7キロでした)
買ったままテント第二弾は、コールマンHOPI TIPI。
野外フェスキャンプでも人気みたいね。
さすがに室内というわけにはいかなかったので、昨日お山の菜園ログ太君横に立ててみました。
ポールをクロスして、テントは吊り下げ式だからとっても簡単で、自立ドーム型よりこっちのほうが好きかも。
が、地面は意外に固い。
付属のハンマーじゃ役に立たず、小屋の重いハンマー出番となりました。
なるほど、だから自立式が人気なのか。
近頃、PEAKS別冊第三弾 「テント泊の山道具」をながめるのは日課
必要かと問われれば・・・の物欲が刺激される日々、これからチェアスリーブを検索してみなくては
沈静化したと思っていたのに、山道具関連の本を見ていたら再び道具熱が沸いてくる。
道具の本って眺めているだけでも、どうしてこんなに楽しいんだろう。
やっぱり軽量の山テントにあこがれるなあ。
山頂で見る満天の星・・・・
だいたい、日頃から重いものは持ちたくない。
意気込んで買った一眼レフカメラすら放置状態のクセに、果てしなく妄想を膨らませているところへ、買ったことを忘れてたテントが出てきたから持ってきたよ、とY氏。
お、意外と軽くてコンパクト。
自転車用にと買ったままになっていた、アルペンツーリングドーム3。
もしかして2キロきってる?
プロモンテVL15にしようか、リーズナブルで軽量のゼビオにディスプレーしてたトレックドーム1でもいいかなと思ってたけど、さっそく組み立ててみた。
転がってみる。
ほお、多分三人用だから、広くて結構いい感じ。
ふむふむ、これでテント泊の欲望は一応満たされ無駄使い回避です。
先行購入したサーマレストリッジテストもこの前まで暑かったのに、このところの涼しさでホカホカ心地よい。
今夜は占拠してるテントでお試し泊
ここ数日急激に涼しくなったけど、これって本物だろうか?
土佐神楽の天照大神は、池川神楽「天磐土開舞」が一番のお気に入りです。
初めて見た時、白衣と静かなたたずまい、独特の動きに魅了されたのでした。
池川神楽の起源は1593(文禄2)年で、土佐最古の神楽だそうです。
四天の舞での烏帽子も独特で、雅さを感じます。
そこへ現るは鬼神、観客にがん飛ばす「大蛮」
暴れまくっておりましたが、合戦の末、ごめんなさいと心入れ替えまして
子供を抱き抱えたり、抱かれると元気に育つ・・・が、怖くて泣き叫ぶ姿に会場は笑いの渦
大きな子も泣いていたのに、ピースサインの小さな子がいたりと大いに盛り上げてくれました。
後ろのほうまでお餅が飛んでこなかったのは残念。
今夜は三の丸では名野川磐門神楽、懐徳館中庭(天守閣入場料が必要)ではいざなぎ流舞神楽です。
明日は本川神楽、津野山神楽。
二年目となると、地域によっての違いが分かってきて
昨年好評だった神楽が、今年も秋のお城祭りに再登場です。
一昨日は「岩原・永淵神楽」
昨夜は、正式に舞い納めるのに8時間あまり要する
「梼原津野山神楽」の一部を堪能しました。
「天の岩戸」
金山彦のお使いの神が紛失した宝剣を捜し歩く「山探し」
やっと宝剣見つけたぞぉ!
子供を大泣きさせ観客の笑いをとってた鬼面の「大蛮」登場
「我は建御雷神なり。天の加古弓に羽々弓をもってただ一矢に・・・従い申せ」
「何ともうしましても従うまじ」
あーあ、首とられちゃった。
余興舞の一種「折敷」
手のひらに乗せてる平盆になんの仕掛けもありませんよ。
互いの自慢話をしながら稲と宝を交換する、お稲荷さんと大国様の「豊饒舞」
観客席から鯛や供物を釣り上げご機嫌の言代主神。
今夜の成果は二千円
最後の舞「四天」で二時間ほどの舞が終わりました。
いやぁ、見応えあった。
今夜は昨年見逃した「池川神楽」
詳しくは高知城HPで。
「明日、やま、行きませんか」
どんよりした不調のサインをキャッチしたのか、山歩き大好きの同僚藤原ちゃんが誘ってくれた。
いきなりの明日!
初心者でもハイキング気分で登れる山だったが、それでもしんどい思いをして登った山だった。
そこで出合った、ひとつの感情になったような感動。
生まれる前にそれを見たようなで、たまらなく涙腺が緩み素直になれたような気分。
山から手を差し伸べられ、そしてしっかり、その手を握った。
それはやがて山好きの聖域「槍岳」、常念山脈縦走へと、つながっていく。
日帰り登山経験しかないのだけれど、共に山泊をしながら縦走登山している気分になる。
山泊してみたい。
俄然興味がわいてきて登山用テントなど調べてみると、大体4~5万円で1、5キロ前後。
アライテントのエアライズやパイネG-LIGHT、モンベルあたりが人気のようでした。
頻度・予算・体力を考えると、ツェルトだなあ。
まあ必要ないか・・・
裏に注意書きもあるくらい、その気にさせられる小説でした。
くれぐれも気をつけて。
北村 薫 「八月の六日間」