お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

酵母ケーキ

2008-06-30 09:38:50 | 料理

酵母にも慣れたところで、天然酵母で作るおやつパン「パウンドケーキ」を焼いてみました。
ただ材料を加えてかき混ぜていくだけだから簡単。
バター35g、砂糖大2、卵も1個とカロリー控えめです。

泡だて器で材料を入れては混ぜて
生種大1と1/2、水60ccに強力粉125g、アップルパイ用にと甘煮していた紅玉と甘夏のピールも入れて、パンのように2次発酵まで待つこと7時間!





ほんのり甘い、食感はパウンドケーキって感じでした。
今度はレーズンを入れてみよう。

土曜日、佐原文枝さんのパート2「自家製酵母のパンとお菓子の本」が出ていたのでさっそく買ってきて、次に焼いたのは
コーヒーナッツマフィンのアレンジ(単になかっただけですが)ココアピーカンナッツマフィン^^

こちらは薄力粉使用、発酵は一度のみ。



焼きたてはふわふわしっとりってありましたが、不思議なふわふわ感。
洋菓子のようなはっきりした味じゃなく、本当にしみじみとしたおいしさでした。
酵母ケーキは発酵の時間がかかるので、朝早く準備をしないと焼き上がりが夜になっちゃいますが・・・

今日は青空!



 

 


梅ジャム

2008-06-28 08:48:22 | 料理
風にのってフルーティな香りが漂よってくる。
上のほうがぐじゅっとなったのを、思わず口に放り込みたくなる。

この黄色く色づいた梅を使って、初めて梅ジャムを作ってみる。
種をのけて、鍋でつぶしながらグツグツ。
いつものコンフィチュールのように、適当にグラニュー糖を入れながら、時折味見。
「酸っ!」 もっと砂糖が必要だ。
どんどん入れていくけれど、一向に甘くならない・・・
自家製だから、なるだけ砂糖は控えたい。

色もきれい、香りもいい、なのにこんなに
思い切り酸っぱい梅ジャムできました。
パンに塗るにもねぇ。
で、ひらめいて柚子茶ならぬ梅茶!
梅ジャムを入れてお湯を注ぐと、なかなか美味な梅ドリンクになりました
クエン酸が夏バテに効きそうだ。

キーカバー

2008-06-27 10:29:28 | 手作り
ちょこちょこ気軽に作れるかぎ針編みにはまっています。

「可愛い♪」
本で見つけたアニマルキーカバーを作ってみました。
ぐるぐる編むこま編みって苦手。
数を数えながら、一段二段と。
足と尻尾がちゃんとあるのですが、製図どおりだと位置がおかしい。
変だなー。
網目がバイヤス状になっているからかな。
やっぱり立ち上がりの目が必要じゃなかったのかしら・・・
ま、とにかく完成。

「何に見える?」
「うーん、か・・・
耳が長いからう・さ・ぎ、だけどどういうわけかねずみに見える。

これで袋の底を探し回らなくても、鍵がさっと取り出せます。
気に入って、もっと簡単キーカバー増殖中^^



自家製天然酵母パン

2008-06-25 12:26:53 | 料理

元種2日目。



だんだん発酵時間が短くなってくる。



倍に膨れた3日目、完成。
とりあえず冷蔵庫で保存しておこう。

いよいよ、やっと自家製梅酵母のパン作り。
強力粉140gと薄力粉60g、元種80g、砂糖大1/2、塩小1、水110mlの配合でフランスパン系のミニバケット・・・でもキャンバス布持ってないから生地がだれちゃうな。
丸めるだけのプチパンにしよう。
90mlの水で一塊になったけど、残り20mlはぎりぎりまとまるまで少しずつ入れる、か。




6時間ほどかかって1次発酵。
指で押して・・・くっついちゃいましたがこんな感じかな。
途中、中に入れたモッツアレラが溶け出してきたのであまり焦げ目がついてないけれど、夕方やっと焼きあがりました。



おー!
外はカリッ、中はもっちりパン。
焼き色がしっかりついていたら、気分はメゾンカイザー(食べたことないけど)か



梅酵母起こしから2週間と、ここまでの道のりは長かったぁ。
でもこんなに立派なパンが焼きあがって、感激もひとしおです


 


茶豆

2008-06-24 10:43:42 | おいしいモノ
枝豆が並んでいる中に、茶豆と書かれている袋を見つけました。
茶豆って、あの大好きなだだ茶豆と同じ豆!?
お店の方が、ゆがいている時もち米のような香りがしますよって。
本当だ!
香ばしいような、おいしそうな香りにわくわく♪
さやを開いてみると枝豆より緑の濃い実が詰まっていて、香り同様炒り大豆のような香ばしい味です。
やっぱりだだ茶豆だ。
毎年こちらのシーズンが終わってしばらくしてから、見かけるようになるのですが。

翌日、まとめて買うぞと勇んで行ったのに・・・あらら。
普通の枝豆ばっかり。
あまり作っていないらしく、入荷したら連絡をもらうことにして、いつもの枝豆を買って食べてみました。
うーん、こんなに違うものでしたっけ
枝豆大好きなんだけど。

入荷予定の今朝早く、取り置き+追加まとめて買ってきました
東北のほうには黒豆(正式名忘れた)というのもあるらしいのですが、これもおいしいらしい。




カット

2008-06-23 17:30:30 | 

今年の梅雨は湿度が少なくて過しやすいと思っていましたが、ここ数日蒸し暑かった。
とくに昨日は夕方までむっしり・・・そろそろクーラー、でもまだがまん、がまん。

このところ簡単に済ませていたニッキー君のヘアカットは、ちょっと本腰を入れまして。



ちょっぴりプードルっぽくしてみようと思ったのですが、頭の毛が当然ながら足りません



それでも可愛いと思っていたのに、「額がおかしいね」だって。



オーちゃんの落としたひまわりの種が、立派な花をつけました。
立派だけど、いつも種の中はすっかすか・・・・

犬にとってはつらい季節の到来。

今年の夏も、また記録更新の暑さになるのだろうか。


 


フルーツとうもろこし

2008-06-20 16:46:33 | おいしいモノ
食いしん坊の友達が、「フルーツとうもろこし」とともにやってきた。
白くて生で食べられるとうもろこし、「ピュアホワイト?」
品種がピュアホワイトって言うらしい。
最近新しい作物にチャレンジする生産者の方が多くなって、産直の店にも見慣れない野菜が並んでいます。
今日も、茎が鮮やかな黄色や赤の「ふだん菜」なるものを見かけました。
このトマト、小金虫?
「あのー、これ甘いですか?」
「あー、それは生産者の屋号ですよ」
ぶははは・・・新しい品種かと思った


さてフルーツとうもろこしですが、かじるとプシューっと果汁?が飛んじゃうくらい水分が多い。
なんだろうこの味・・・
甘くて、うん、まくわうりみたいかな。
作るのが難しいらしく、生産量は全体の1%とネットに出ていました。
完売の人気者、食べることが出来てラッキー

さっきまで不快指数高くムシムシしていたのに、急に涼しくなった。
2日目の元種作り、順調に発酵中。

ヨーグルト酵母

2008-06-19 14:54:29 | 料理

梅酵母が起きたところで、火曜日の夜から次の段階、クイックヨーグルト酵母起しに入りました。
これが昨日の朝の様子。



半日後にはぷくぷく・・・のはずだけど、変化が見られず。
気温も高いし、条件は揃っているはずなんだけど。
夜、うーん自家製酵母ってむつかしい。
これって失敗なのか

今朝。おっ!表面に変化が現われています。



ふたを開けてグルグルすると、泡がシュワーッ。
本にあるように勢いよく空気が抜ける音はしないけれど、どうやら完成のようです。
次は元種作り。
これがまた3日と時間がかかるんだなー。
おうちでのーんびりたのしむ「自家製酵母パン」の本、まさしくタイトルどおり。
でも、すごーく、すごーく、すごぉーーーくカンタンでおいしい!らしい。
期待して頑張ろう

急に蒸せて汗が出てきたりと、今日はまさしく梅雨空だ。

 

 


執行

2008-06-18 10:28:18 | Weblog
昨日、世の中を震撼させた宮崎に刑が執行された。
秋葉原事件の容疑者が榊薔薇と同世代だと騒がれたとき、宮崎の事件を思った。
いつの時代にも世間を驚かせる事件はあったけれど、このようなフィクションめいた犯罪の始まりだったように思う。
いつ執行されてもおかしくなかったのだが、やはり秋葉原事件が起きた今なのでしょう。

ある死刑廃止論者が話していた。
生かして、どうしてこのような事件が引き起こされたのか時間をかけて解明すべきだったと。
人格異常者の心なんて、本当のところ解明なんて出来るものだろうか。
個でしか存在しない彼らの思考なんて、普通に生きている私達にとって理解できるものではないと思う。
秋葉原の加藤容疑者の、「犯行後のことは考えてなかった」
計画性がありながら想像力が大きく欠如。
彼にも刑の執行は伝えられたのだろうか。

死刑が犯罪を抑止するものにはならないかもしれないけれど、やはり必要だと私は思う。







私の男

2008-06-17 15:49:25 | 読書
「私の男」・・・タイトルからしてかなり意味深だと思っていた。
直木賞受賞作品。
私の男、淳悟。
彼は震災で家族をなくした小学4年の私を、25歳という若さで引き取り男手ひとつで育ててくれた義父だ。
淳悟も早くに家族を失なったため、本当の家族というものが良く分からない。
それゆえかなりゆがんだ二人の生活は、結果周りの人をも巻き込んでしまう。

細かい所は違っているけれど、この作品のベースは佐々木丸美の世界?
読み始めから、おや、ぐっと大人っぽいタッチになっていると思った。
ずっと少女小説タイプだと思っていたので。
かなり濃厚な内容にとまどいながらも、過去に遡る展開は読ませてくれる。
血のつながりは幻想に過ぎないともいわれるけれど、孤独な人間にとってそれはとても大きな存在だろう。
「俺のもんだぞ」
この感覚は、男性のほうがずっと強いのかもしれない。

直木賞受賞後の作品「荒野」もさっそく予約を入れる。
やはり普遍の、少女がテーマのようだ。

「私の男」 桜庭一樹