お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

ベーカリーケーキ

2008-02-29 11:02:21 | 手作り

「な、なんだこれは!」
いい香りが漂ってきて、焼き上がりを告げるブザーの音。
期待をこめて蓋を開けたら


絶句・・・こんなの焼けていました
せっかく機能がついているのだから、一度焼いてみようと思っていたホームベーカリーのバターケーキ。
いつも焼く食パンはパン屋さんに負けてないし、レシピブックにはおいしそうに焼けたケーキの写真が出てるし。
で、抹茶甘納豆ケーキを焼いてみたのでしたが・・・
ドサッと出てきたケーキはずっしり重い。
1センチに切り分けなくてはいけなかったバターが大きすぎたせいかなー。



でも切り分けたら、中はきれいに焼けています。
そして、食べてみたらなかなかいけています。
外側の茶色いところは、クッキーのようでかりっとおいしい。
これはこれでよしかしら。

でもね、バターを小さく切り分ける手間(包丁にくっつく)を考えたら、ミキサーでグワーッとかき混ぜてオーブンで焼くのとそんなに変わらないかも

昨日から暖かさが戻ってきました。

 


焼チーズケーキ

2008-02-28 15:03:28 | おいしいモノ
タカナシ生クリームのある店には焼チーズケーキがなく、焼きチーズケーキのある店には生クリームがない。
ふむ、なんでだろう。
KLIMタカナシ「焼チーズケーキ」、最近見つけてかなり気に入ってます。



なんてったって生クリーム作っている高梨乳業さんだもの、味は濃厚。
こんがり焼けて、おいしそう。



サワークリームの酸味とレモンの香り、ちょいと評判のケーキ屋さんに負けず劣らずだわ。
保存料など入ってないのも気に入っているところです。
さて、隣に並んでいる「焼きプリン」これも買ってみなくちゃね。
でも、安定剤(増粘多糖類)っていうのが気になります。
これって、とろみを人工的に出すものじゃないのかな。
ちょうどセールをしていたので「ま、いいや」と買ってみました。
見た目、生地がぼそぼそっとしている感じです。
あのエッグタルトのふるふるカスタードのような、クリームビュレのような
プリン売り場の隅っこに数個並んでいるだけだから、まめに買って消滅しないようにしなくっちゃ!

密室と奇蹟

2008-02-26 10:59:26 | 読書
J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー「密室と奇蹟」
ジョン・ディクスン・カーの熱烈なファンだったはずなのに、タイトルに覚えはあっても内容や登場人物の記憶がない。
ギデオン・フェル博士、アンリ・バンコンラン、ヘンリー・メリヴェール卿・・・
これでファンだったとは、お恥ずかしい。
めでたく作家になられた方達は、さすがに思いいれも相当なもので力作揃い。

芦辺 拓「ジョン・ディクスン・カー氏、ギデオン・フェル博士に会う」
桜庭一樹「少年バンコラン!夜歩く犬」
田中博文「忠臣蔵の密室」
加賀美雅之「鉄路に消えた断頭史」
小林泰三「ロイス殺し」
鳥飼否字「幽霊トンネルの怪」
柄刀 一「ジョン・D・カーの最終定理」
二階堂黎人「亡霊館の殺人」
が収録されています。

それぞれに趣向が凝らされているので、楽しみながらあっという間に読了。
中でも、ラジオ生放送現場の臨場感あふれる芦辺作品、忠臣蔵は実は・・・田中作品が印象深かった。

時を経て、カー作品をまた読み返してみようと思う。

「密室と奇蹟」 ジョン・ディクスン・カー 

ほしか

2008-02-25 16:16:57 | おいしいモノ
土・日曜の強風はすごかった!
普段でもきついダラダラ坂、さすがに向かい風では体力を消耗するばかりで進まず、自転車をついて上る。
強風吹き荒れる横断歩道では、吹き飛ばされそうになる毛糸の帽子(ちょっと大きめ)を片手で押さえつつ、押し戻されそうになるのと格闘。
帰り着いた時はヘロヘロ状態でした。

芋(人参芋)を蒸して干す「ほしか」と、煮て干す「東山」
どちらもこちらではほしかと呼ばれているのか、そこの所はよく分かりません。
どちらにしても、甘くておいしい。
毎日ひっくり返しては天日にあてているうちに、ベタベタ感がなくなってよく干せたほしかが完成します。
が、ベランダに干しているのに気がついて、何者かが失敬している痕跡・・・
それは、どうやら甘いもの大好きなメジロ君。
ざるの上に網でカバーしているにもかかわらず、あの細いくちばしでついばんでいるようです。
もう!
芋好きニッキー君も、メジロ君の残りは嫌みたい(苦笑)

いつもより柔らかめで冷凍されようとしていたのを少しもらって、今日も干してみる。
うーん、もうちょいかな。
また、明日あたりから大荒れになるらしい


豚まん

2008-02-22 17:46:16 | 料理

今日は3月下旬並みの陽気だというので、豚まんを作った。
どう関係するのっていわれそうだけど、暖かいとやる気が起きて「よっし」って気分になるんだなー

強力粉150、薄力粉100、イースト小1に、約40度のぬるま湯120mlに砂糖15g・サラダ油小2を溶かしたものを加えパン生地の要領でこねる。
約2倍に一時発酵。
棒状に伸ばした生地を切り分けて、手のひらで押して中心から外へ麺棒で円形に伸ばす。



端を持ってまわしながらやると上手くいく・・・はずなんだけど。
具を包むひだは、本のようにはきれいに寄りません。


丸まったら、今度は1.2倍ほどに2次発酵。
蒸し器で約15分(お尻にクッキングシートをくっつけておくと取り出しやすい)
ワーオ、まさしく押しくら饅頭だ。



出来立てをパクリ
・・・・・・・
「たっすいがはいかん!」オイスターの香りだけのしらっぺ味です
とほほ。
具材はミンチ・キャベツ・たまねぎ・ねぎ・しょうが。
紹興酒にオイスターソース、しょう油・砂糖・塩・ごま油・こしょう。
自家製ミンチにする力のいれようだったのに。

原因は、塩としょう油(目分量)お前達だな

 

 


献血

2008-02-21 10:01:03 | Weblog
初めて献血をしました。

買い物をしていたら、献血のお願いアナウンスが流れてきた。
機会があればと思っていたところだったので、受付場所へ行ってみる。
「少しお待ちください」・・・なんだか忙しそうだ。
さっきまで誰もいなかったらしい。
「あのー、どれくらいかかりますか?」「待ち時間を入れて2~30分ほどかかります」
うーん、どうしよう・・・

問診を受け血圧測定。
「○○○は大丈夫ですか?」「はぁ?」
「ボタンは大丈夫ですか?」・・・!?
あー、バターは大丈夫ですかって聞かれたのだった
そうだ、持っていた袋には無塩バターが入っていたのでした。
外にぶら下げておくわけにもいかないし、仕方ないか。
「針を刺すときチクッとします」(検診の時より上手な人がするから痛くないって聞いてたんですけどー)
手が冷たいから(いつもです)とカイロを握らせてくれました。
チューブから流れる血液をチラッと見ただけの、緊張の15分。
血液検査と採血、両方痛かったのできっと紫色になると思っていたら、さすが採血のほうは針のあとだけ。

皆さん、400ミリ献血をお願いされていたのに(200にしてもらおう)何も言われなかったのは、体重が基準を満たしていなかったからなのね
私の血液、誰かの役に立つのかな。









住民

2008-02-20 10:45:43 | どうぶつの森

どうぶつの森のキャラクターは、一体どれくらいあるのかな。
誰かが引っ越すと、代わりにやってくる住民はUターンを除いて初めてさんばかり。
先日もポケットに子供の入った「アップリケちゃん」が引っ越してきた。



なかなか可愛いキャラクターだ。
ライオンのキング君の所には、キングというだけあって「玉座」が二脚もある。
狙っているのだけれど、贈り物作戦でもなかなかゴミ箱行きにはなりません。




ぶっ!
気に入っているゲンジ君の引越しも何度も阻止。
これじゃあ、新しい住民が越してくる機会はなかなかありませんねぇ。

昨夜2度もオケラ捕獲に失敗する。
・・・こんなにトロイと、さすがに笑えない。

昨日から暖かくなってきて、今日は14度になる予報。
日差しがまぶしい

 

 


黒豆せんべい

2008-02-19 14:18:44 | おいしいモノ
「これおいしいよ」
お正月に容器の缶がほしかったから買ったという「黒豆せんべい」
黒豆がぎっしり入っていて、ほんの少しの塩加減と固めの歯ごたえ・・・ほんと、おいしい!
普段は売ってないみたいって言ってたけど、袋には岩塚製菓ってある。
缶に入っていたというだけで、袋売りであるはずだけど、この店にもないなー。
フジに行ったとき、お菓子売り場が充実しているので探してみたらありました。
節分の残り「北海道産節分豆」もおまけに入って
うふふ

近くのスーパーにもあったよ、とY君が買ってきてくれていた。
うん!?
なんか違うような・・・あー、他社の黒豆のおせんべいだ
岩塚製菓の「黒豆せんべい」って教えてあげてたのに・・・
ま、おいしかったら別にいいんですけどね。
食べ比べてみる。
うーん、やっぱり全然違う。
見た目はよく似てるけど、まったく別物です。
ふわっとした食感じゃなくて、歯ごたえのある固めじゃなくちゃ。





蜂蜜

2008-02-16 10:41:56 | おいしいモノ
シャテニエ、フランスの栗の蜂蜜です。
集める花の種類によって蜜の色がそれぞれで、味もかなり違っています。
一般的になじみのあるのは、クローバー・レンゲ・みかん。
最近いろんな種類の蜂蜜が並ぶようになり、どれにしようか悩むのも楽しみ。
さて、栗のお味はというと・・・
かなりもったりしていて濃厚、蜜蝋の香りが強いかな。

大きな中国産蜂蜜(業務用)の売り場には、安全性を書いた張り紙があったけれど買えないなー
その後調査品目の中に甘栗、蜂蜜が。
やっぱりね。
昨日行ったスーパーでは、「お安い蜂蜜でしたら前の方にあります」
国産と別の売り場になっていた。
中国餃子事件で国産回帰になるのは、今は価格の高騰とかごたごたしているけれど、自給率の低さから考えるといいことだと思う。
ニラが倍の値段になったのは驚きだけど。

中国公安が動き出したということで、真相解明されるのかと期待していたけれど、「私たちが被害者だ」なんて会見・・・
世界に誇る日本の化学分析で、解決をみることはあるのだろうか。
はなはだ疑問。

読書日記

2008-02-15 15:58:52 | 読書
桜庭一樹さんの「私の男」が評判のようで。
でも、それより「赤朽葉家の伝説」を読んでみたいと図書館で検索する。
おー、またまた出遅れ全館貸し出し中。
で、在庫の「少女七竈と七人の可愛そうな大人」「桜庭一樹読書日記」を借りてくる。
少女・・・は、ジュニア小説!?
でもそれにしては内容が初めからとんでいる。
こんなタッチなのか。
美少女であるというのは、それはそれで悩み深いことなのだ。
ふーむ。
一番気に入ったのは、引退した警察犬とモコモコの章。
全編テンポのよいのりで面白く読み終える。
読書日記・・・これは職業柄、本好きなのは当たり前かもしれないけれど、量が半端じゃない。
恩田陸さんもすごかったけれど。

吸血鬼カーミラ!ポオ全集・・・ジョン・ディクソン・カー。
懐かしい名前に、学生時代ワクワクしながら創元推理文庫を選んでいた日々を思い出す。
きゃー、佐々木丸実さん「雪の断章」も好きなんだ。
少女、孤児、輪廻、純愛・・・読者からの強い要望で最近復刊されたそうだ。

図書館で日記に出てきた作品を探していたら、道夫秀介「ソロモンの犬」
J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー「密室と奇跡」を見つけた。
ワーオ!
当然、桜庭さんの作品も入っていた。
今では図書館でワクワク、ドキドキ。
続・桜庭一樹読書日記は、東京創元社ウェブで連載しています。