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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

自家製みりん

2014-07-24 07:06:07 | 料理

みりんが自宅で作れる!?
考えてみれば麹を使った味噌と同類だから、自家製みりんだって出来ないわけがない。
よし、作ってみるぞ。
ただ、もち米を買って準備を整えてから仕込むまでが遅かった。
いつの間にやら朝の大合唱がニイニイゼミからクマゼミになった21日、いつもどおりのレシピ半分お試しで仕込んでみた。

炊飯器0、75合の目盛りの水に一晩浸水させたもち米1合を炊く。
炊き上がったもち米に35度の焼酎1、5カップを入れ、ほぐした麹150g加え、よく混ぜたらビンに入れて半年寝かせる。
飴色になったらざるなどで濾して、みりん重量の2%の塩を入れて完成

作るのはとっても簡単、半年後が楽しみです。
みりん粕は粕漬けや粕汁にとありましたが、買ったみりん粕はほんのり甘く焼き菓子に入れたりしています。
うまく出来るかなあ


またか!そんな印象の中国食品事件でした。
ただ、中国冷凍餃子事件があったにもかかわらず、中国任せの管理体制だったことが驚きです
あんな事件があったからきっとちゃんとやっているのだろう。
そんな昔の日本人的発想は、特に中国にはないことを自覚しなくては。
それにしても、前もって連絡を入れての管理チェックになんの効果があるんだろう。


新安全神話

2014-07-17 09:10:52 | Weblog

世界一厳しい安全基準を満たしていると規制委員会がお墨付きを与えた川内原発を、10月をめどに再稼動するのだそうです。
知事も原発誘致地元も賛成だとか。
3.11以前にも、そんな安全神話で国民をずっとだましていたのじゃなかったですか?
誰も責任を取ることもなく、東電は潰れることもなく、かかる費用はだまされていた国民の税金を投入し、未だまったくめどの立たない福島原発を教訓ともせず、原子力ムラが復活ですか。
将来の指針も何もなく、ただ経済重視の再稼動。
次回事故が起きたときは、今の安倍政権ならび規制委員会、電力会社にはきっちり責任をとってもらいましょう。
といっても日本が存在できるのか、それくらい大変なことだと思ってます。

池上彰が読む 小泉元首相の「原発0」宣言の中、元三菱銀行取締役NY支店長・末吉氏によると成長一本やり、「大きくなること、売り上げを伸ばすことが一番」、そのためには環境・生態系の問題は極端に言えば二の次の経済をブラウン経済と呼ぶのだそうです。
ブラウン経済では利益よりコストのほう大きい。
かわって登場したのが「環境と社会の共生できる経済」「持続可能な経済」グリーン経済です。

フィンランドの最終処分場オンカロを受け入れた自治体は、国からの補助金は一銭も出ない。
原子力発電所を持つ資格のある大人の国と、池上氏は書いていた。
日本に持つ資格、再稼動する資格があるのだろうか。


狼藉

2014-07-12 07:07:52 | 菜園

「!」
坂道をふさぐように樹が倒れていた。
迂回するしかないぞ。
先日めでたく収穫し、甘くて感激したとうもろこしは無事か?
台風8号の強風で倒れているのを心配していたけれど、まさか、こんなことに、なっているとは・・・

8本植えて4個収穫して、残り4本に実った4個を楽しみにしていたのに。
「ああぁ、全滅だ」

              

しかも
上の段でも畝が荒らされ、取り残しのにんにくが転がり
さらに上の段では、しょうがが掘り起こされていた。
去年はここに芋を植えて荒らされたから、しょうがだったら大丈夫だろうと植えたのに。
気づかれないようにと離れた場所に植えたばかりのお芋のきれっぱしから出た20センチくらいの茎も無残。
放り出され無事だった2本を植えなおしたけど、葉を茂らせてきたらまた襲撃される可能性大。

             


この足跡の大きさ、体重のかかり具合から推測するとかなり大きい。

台風前の激しい雨の降り止みに、最後のソルダム3個、もっとあったはずなのに糞を残して7個も平らげたやつが、を採りに行くと袋を食い破り道端に放り投げていた。
また奴がくるだろうからと枝先の3個に袋をしっかりかぶせたのが雨の重みで垂れ下がり、かえってとりやすくなったのかも。
去年忽然と消えた同じく最後のソルダムは誰の仕業か分からなかったけれど、ハクビシンの仕業だったのだ。
十数個しか実らない、とっても貴重なおいしいソルダムなのに。
むむむ、猪共々成敗してやるぞ。

とはいってもね、なんかいい知恵ないかなあ。


メスレージャム

2014-07-02 10:41:33 | 料理

大豊作だったメスレーも、昨日でやっと終わりとなりました。
あー、本当に大変でした。
今年の、適度な雨と気温がぴったりだったのでしょうね。

「傷んだらもったいないからジャムにしてみようかと・・・」
メスレーでジャムかあ。
やっと気持ちに余裕の出来た先日、近所のKさんの一言を思い出し調べてみました。
メスレーのジャムレシピ、あるんですね。

なるほど、煮ているうちに水分が出てくるので水は必要ないんだ。
さっそく作ってみたYちゃんのメスレージャム、というよりソースを食べてみて、ワインで煮たかのようなおいしさに
そのまま煮ると酸っぱいので皮はとった、ふむふむ。
そのため水を入れて煮た。だからソース状なのか。

さて私は、ひたひたの水で赤く熟したのを弱火で少し煮て火を消し、蓋をしてしばらく置く。
柔らかくなったのをお皿に出し、指で皮をつるっとむく。
鍋に残った水は捨てて無水であくを取りながら煮て、砂糖を入れて煮詰めました。

          

木苺みたいでもあります。

このおいしさを先に配った友人にメールしたら、来年作ってみたいでした。
ふっふっふっ、まだまだあるよ
結局、Tちゃん3回目、Mちゃん二回目となりました。